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「中止」でもハッピーに?

新型ウィルスの影響で各種イベントが自粛されています。

中止・延期の知らせに楽しみにしていたのに・・・と気落ちされている方も多い事でしょう。

自分が参加したイベントも「中止」になり、思う事を書きます。

まず「中止」=完全な終わり。ではないこと。
開催はされなかったのですが、非常に「希望を感じた」のでその点を伝えたいと思います。

①ホワイトリボンラン2020
全国各地の拠点で「国際女性デー」として大会Tシャツを着て走るイベント。
こちらは新型ウィルスの影響で開催なしに。

②沼津スイーツラン2020
狩野川サイドを走りながら、スイーツをエイドで補給しちゃうイベント。
ファンランの性質上、雨天となった当日「ランは開催なし」となりました。

沼津中央公園にて協力のスイーツ店のスイーツを6個持ち帰るかたちに。

以上が開催にならなかったイベントたち。

ではなにが「希望を感じるのか?」

それはイベントが「別の楽しみ」に「昇華」した点です。

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まず
ホワイトリボンラン。
こちらは大会Tシャツを着用とハッシュタグ投稿にて活動に協賛。
1投稿100円が寄付されるシステムに変わりました。
(2/29-3/31中。#ホワイトリボンラン #静岡県 #走ろう誰かのために自分のために  詳細は下記リンク https://www.wrun.jp/2020/)

会場も自由。各々自分のランコースでキロ数も自由に投稿可!

SNS上では初日2/29から各地で走った様子が確認でき、一体感が生まれていました。
交通規制をしたり、個人で保険に加入するステップが必要な従来のマラソン大会とは異なりますが、
「同じ気持ちで」「走る人がいる」(しかも、たくさん。この瞬間も)
SNS上でもそこには大きなムーブメントと感動があります。

そして自分のような「食べたいから時々走るランナー」には
「自分のランが役立つ」ってモチベーションがすごく上がります。

「沼津スイーツラン」こちらは「走って」「エイドステーションで」「スイーツ補給」してだったのが走りはナシ。

どかっと「スイーツ補給」になりました。
一歩も走らず補給している。これを楽しんじゃいましょう。
本来ファンランだったのが「グルメイベント」に昇華した印象です。

特筆すべきなのは、6店舗のスイーツは必ず食べられるので「はじめて食べる」にもトライしやすい!
自分はGoogle Mapにリストしてる「製菓店」がたくさんあるのですが、
初めて行くお店ってなかなかハードルが高い。
そのあたりを見事に壊してくれました。

沼津スイーツ

実際初めて食べて、今度ここに買いに行こう!とMapのリストがさらに増えたのでスゴイ効果があったと思います。

といいつつ・いつもの「雅心苑」の「雅心だんご」も選んでしまいましたが。

沼津スイーツ2

結果「非開催」でも「希望を感じたイベント」

そして「希望の詳細」でした。

①②はそれぞれ「開催されなかったケド、HAPPYだった!」のですが、
それぞれの「HAPPY」の方向性は違います。

もちろん「開催されない」を前提に「イベントを企画する」のも違います。

しかし、災害や天候は予測不可能です。
これからイベントを開催するにあたって考えてみたいのは
「本来の形で開催されなくても」「満足度が高い」って大きな要素なのかもしれないということ。


今回はデザインのお話しというより、
「イベント」の「可能性」について書きました。
デザインルームワンでもイベントの企画やグッズのお手伝いさせていただいておりますよ。


最後に新型ウィルスの終息と平穏な日々の復活を祈っております。
みんなで走る喜びを。
音楽に身体をゆだねる楽しさを。
大勢で乾杯する宴を。

取り戻したいですね!

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