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DERTA Gig HACKS in Niigata 【DAY2】イベントレポート

こんにちは!DERTA Gig HACKS広報担当のゆきのです。
新潟県から委託を受けて株式会社DERTAが主催する全5日間のハッカソン「DERTA Gig HACKS in Niigata」の2日目の模様をお伝えしていきます😊✨


DERTA Gig HACKS in Niigataとは?

2024年8月後半〜10月前半の1ヶ月半の期間でアイデアを形にするハッカソンイベントです。

参加者はプロジェクトリーダーが発表する事業アイデアについてのプレゼンを聞いたあと、自分が関わりたい事業を選択し、希望を提出。その結果を元に運営がチームを作ります。
その後、約1ヶ月間でチームビルディング、アイデアのブラッシュアップ、プロトタイプ開発を行い、最後は成果発表会を行います🔥

審査では、単に技術力を競うだけではなくビジネスとして価値があるかどうかも重視します。賞を獲得したチームはDERTAコミュニティ内で継続的に支援し、DERTA Gig HACKSから新規事業が創出されることを目指します💻💫

参考:DERTA Gig HACKS in Niigataを詳しく知る

イベント概要

DERTA Gig HACKS in Niigata【 DAY2 】
【日時】9/1(日)14:00-17:00
【場所】WorkWith本町/オンライン(Zoom)

※タイムスケジュールなど詳しくはこちらから→Day2の詳細を見る

DAY1イベントレポート⏬

DAY2スタート🎉

DAY2はオンライン参加と現地参加のハイブリット開催です。前回は全員オンラインでの参加だったということで、現地に集まった参加者の皆さんが顔を合わせるのは今回がはじめて。緊張した面持ちの方も多数いらっしゃいました😎

今日はチーム発表やチームビルディング、サービスデザイン講義など盛りだくさんのプログラム。リーダー・参加者・運営全員で、ハッカソンを盛り上げていきましょう🔥

運営からイベント概要の説明

はじめに、DERTA Gig HACKSを運営する株式会社DERTAのオハナさんから、今日のスケジュールや注意点について説明がありました🗣

運営のオハナのオープニングでDAY2がスタート!

そして、このハッカソンイベントへ参加する際のマインドセットも共有。今回のイベントは学生から社会人歴の長いメンバーまで、立場も異なるさまざまな方が集まって行われているため、みんなが気持ちよく活動できるよう、大切にしていただきたい5つの心得をお伝えしました👇

①リアクションは大きめに!
②One good!Two more!(いいね!&これがあるともっといいよね!)
③メンバーそれぞれの強みを生かし、弱さは補おう!
④楽しむことを忘れずに!
⑤お互いを讃おう!

チームメンバー・学生チームの発表

さっそく、どきどきのチームメンバーの発表の時間です🗣
DAY1でアイデアを発表したプロジェクトリーダー吉井さん、松瀬さん、木村さん、小林さんからメンバーの名前が読み上げられます!チームメンバーの発表時の温かな拍手が印象的でした👏

そして、このタイミングですでにチームメンバーが決まっている2チームが合流!プロジェクトリーダーの金澤智さんとOshadhi Kaushalye Herathさんから各々のチームメンバーと実現したい事業アイデアのご紹介があり、計6チームでイベントがスタートいたしました🚩

それぞれのリーダーからチームメンバーが発表🎤

導入・チームビルディングワーク

今回のハッカソンイベントは、コミュニケーションはオンラインチャットツール「Slack」を、アイデアの発散・収束やチーム内でのワークにはホワイトボードツール「Miro」を使用します🧠

参加者の半数ほどがMiroを初めて使うとのことで、はじめにMiroのスタンプや付箋を使用する導入の時間を設けました。初めてのメンバーもMiroをスムーズに使いこなしていて、皆さんの適応力の高さを実感した瞬間でした😳

続いては、そのままMiroを使って自己紹介。チームごとに名前や職業、今の気持ちなどを打ち込んでいくワークのあとに、リーダーを中心に自己紹介タイムを設けました。

吉井さんチームは真剣な眼差しが印象的。松瀬くんチームは同世代が多いということでわいわいと。木村さんチームは年齢層が幅広く個性たっぷり。小林さんチームは拍手や相槌などが盛ん。金澤さんチームはお菓子を食べながら。Oshadhiさんチームは黙々と。それぞれのチームごとの色が溢れていました✨

続いてのワークは、ルール作りとチーム名決めです。ルール作りではポジティブ・ネガティブそれぞれの気持ちになる環境や行動を付箋に記入し、似ているものをまとめることでチームの軸を決めていきます🚩

チームのリーダーを中心にワークを進めていく

チーム名の発表

最後に、各チームでチーム名を決めて、決まった名前とチームのルールを発表しました📝

まずは吉井さんのチーム名は〈Smiler EngineeRing😊〉
チーム全員がエンジニアということで共通点を取り入れた名前です。チームのルールとして「楽しむ」「否定しない」「オープン」「ちゃんとやる」「素直」という言葉が出ました。

事業アイデア:名刺管理と連動して、人とのつながりが一目でわかるようなアプリを作りたい!


松瀬さんのチーム名は〈たけのこのこのここしたんたん〜5人のパンダ戦士たち〜〉🎋
トレンドを抑えて、笑いも交えたチーム名です。目標は常に共有する、雑談ウェルカム、意見は肯定する、快適な環境を整えるといったルールが決まりました!

事業アイデア:竹あかりを使ったデジタルアート作品や、竹情報をまとめるメディアを作り、竹の魅力をもっと多くの人に伝えたい!


木村さんのチーム名は〈Western Donuts〉🍩
西区でのプロジェクトということで”西”を取り入れつつ、チームの共通点として中央区ではなく周辺に住んでいる人が多いということで、”ドーナツ”を。ルールとしては、ポジティブに、ゴールを明確に、フィードバックを明確にしつつフワッとさせない、疑問や違和感をほったらかしにしない、と決めました。

事業アイデア:新潟西区のショッピングセンターに便利なコワーキングスペースを作りたい!


小林さんチームのチーム名は〈まならりす グラレコで世界を変えてこ〉🤝
チームメンバーのあだ名の頭文字をとったもので、チーム名で”あいうえお作文”も作っていました😳ゴールを設定して向かう方向を共有、質問し合う、コミュニケーションを豊かに、リアクションをたくさん、一緒に協力・作業して進むといったルールが決まりました。

事業アイデア:グラレコを学ぶコミュニティをつくり、グラレコを学んだ人とグラレコを活用したい企業をつなぐサービスを始めたい!


金澤さんのチーム名は〈カナタ〉✈️
会社の名前がカナタということで”カナタ”にしたということですが、金澤・瀧澤・安宅の名前を取りつつ、”彼方”まで成長させていこうという思いが込められています。チームのルールは、仕事での交流はもちろんですが、仕事外の交流も!一緒にご飯や運動をし、行き詰まったらすぐに電話できる関係を築きたいと締めました。

事業アイデア:ノーコードツールやローコードツールを使って地域企業が抱える採用課題を解決するサービスを立ち上げたい!


Oshadhiさんチームのチーム名は〈iMETA〉👓
平穏な心、素晴らしい友人、パーティの雰囲気、挑戦しやすい雰囲気、楽しむというルールを大切にしてプロジェクトを進めていきたいと話しました。

事業アイデア:新しい未来のエンターテイメント体験ができるメタバース空間を構築したい!

皆さんの発表を受けて、「こんなに色々なルールが出ると思わなかった!」「チームの個性が出ていて今後の動きが楽しみ」と運営もびっくり!ルールを全体に向けて発表したことで別チームの良いところも積極的に取り入れ、刺激しあえる環境が作れたらいいですね😊

自分のチームだけなく、他のチームの発表にも大きな拍手が✨

サービスデザイン・デザインフレームワークについての講義

続いて、株式会社DERTAのプロジェクトマネージャー中川裕也さんから、価値あるビジネス作りをする際に必要なサービスデザインの考え方デザインフレームワークをご紹介いただく講義がありました✍️

「サービスデザイン」という考え方が生まれた社会背景や、複数名が関わるプロジェクトにおいて、チームみんなが同じ方向を向いて効率よく事業の検討を進められる「デザインフレームワーク」の実例、またユーザー視点でプロダクトを考える際に必須である「ユーザーインタビュー」などについて、たっぷり30分ほどレクチャー🗣

講義のあとは質疑応答の時間ももうけ、参加者からは「ユーザーインタビューの対象者はどうやって決めたらいいか」など、実際にプロジェクトを進めていくことを想定した質問が盛んに寄せられました。

実際にプロジェクトマネージャーとして第一線で活躍している方からの話は貴重です✨

次回に向けてのグループワーク

この日の最後のグループワークは、Day3までの3週間の間チームで進めるべきタスクを決める時間。それぞれのチームごとに、先ほどのレクチャーを元にやるべきことをを決めていきます。
次回に向けて、各チームがそれぞれのペースで進み始めました🏃💨

最後の記念撮影📸次回も楽しみです✨

クロージング・まとめ

チーム発表から始まった今回のDay2!ワークショップなどを経て、それぞれのチームの結束力も高まったのではないでしょうか。次回はついに実際にプロダクトを形にしていきます

DAY3.4は9月21日(土)22日(日)の2日間開催。メンターも参加し、2日間たっぷりアイデアの検討とプロトタイプの作成を進めます。最後まで一緒に走り抜きましょう🔥

成果発表会観覧者募集!

DAY5は各チームが1ヶ月半取り組んだ成果を伝える成果発表会を行います!
観覧したい方はぜひ各チームの発表を見に来てください⏬
■申し込みリンク
https://forms.gle/tWRV5qKEQzN88zra9

レポート執筆担当:高橋薫乃(@yuki_y2nt

DERTA Communityのメンバーでありながら、株式会社DERTAが運営している新潟県内のクリエイターをつなげるプラットフォームSwiingの運営としても関わる。普段は企業広報の仕事を行っている。

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