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English Grammar in Use/【Intro】世界標準に飛び込む

幼少期を英語圏で育った人や、いわゆる帰国子女から英語を学ぼうとすることはあまり良い選択だとは思いません。

たとえネイティブレベルの英語を話すことができても、その人が英語を教える資格を持っている先生でない限り、わかりやすく教えてもらえることは少ないと思います。日本人が、その英語のどこがわからないのかがわからないからです。痒いところに手が届かないのです。

皆さんは
「あそこ行く」
「あそこ行く」
「あそこ行く」
の日本語の違いの説明ができますか?

僕にはできません。
日本語のネイティブでも難しいですよね。
アメリカにいた時に、日本人の日本語教師の方と話しをしたことがあります。驚きました。明確にいろんな文法の違いの解説ができるからです。
これがプロなんでしょうね。


1.なぜを説明できない

僕は English Grammar in Use を使って英語を勉強したことがありません。
北米やイギリス、オーストラリアなど英語圏の現地校に通った人たちも、おそらく使ったことがないと思います。

これは世界中のESLの授業で良く使われているテキストのようです。ESLとはEnglish as a Second Language。英語を第二言語として学ぶ学生のクラス。
まさにいま英語を学んでいる多くの日本人が属するグループです。

いま僕の子供は日本で英語を学んでいます。ESLのグループに属します。
学校では他の教材を使っているのですが、それは先生が授業をしながら使うテキスト。
家庭で自分が子供に英語を教える時、なぜこうなるのか説明ができない場合が多いのです。冒頭の日本語のように、なぜこの時にこうなるのか。問題をスラスラ解けても、なぜこの時これを使うの?と言われると、さぁ、だってそう言うから、としか答えられないのです。何か教える際のガイダンスが欲しい。

そこで良い参考書を探してみました。

2.良質な英語を学べるスタート地点へ

見つけたのがこれなんです。世界で評判の良い English Grammar in Use を使ってみることに。日本語で書かれている英文法書は眼中にありませんでした。英語を学ぶのに、日本語で解説を読んだところでややこしいので。英語は英語で考えるようにしないと、和訳する癖がついてしまいます。和訳しないと話せないようになると、自然に会話できる能力がつきません。和訳のプロを目指す方ならそれで良いのですが。

なぜこのテキストがこんなに良いのか調べている時に驚くものを見つけました。ある日本語での動画なんですが、English Grammar in Useに関してこんなことが説明されていました。

「解説が英語で書かれているのでわからない」
「問題数が多い」
「手を出してはいけない」

愕然としました。僕にしてみれば、ESLレベルにとってこんなに良いテキストはないんです。普段実際に使うナチュラルな英語例文が並び、自信をもって子供に教えることができます。へー、そうだったんだ!とか、だからなのかぁ、とかたくさんあります。こういう風に日本でも教えたらなぁとか。
それなのに、これを英語で読むこと自体が日本人にとってはそんなにハードルが高いことなのかと。

こんな良書なのに。こんな平易に解説してくれているのに。世界で使われているテキストです。良質な英語を学べるスタート地点に立つことさえ難しく感じている人がこんなに多いとは。残念で残念で仕方ありません。

でも、それは僕自身が英語を話すから思うことなのかもしれません….。

3.そこで!

僕がこれを使ってわかりやすく説明すれば良いのではないか!

英文法の勉強ってつまんないですよね。実は僕も嫌いなんです。
それならエピソード入れたりして自然に覚えられるようにしてみようと。
そういう参考書あったらよくないですか?それをやってみます。

試しにすぐ『 English Grammar in Use/世界標準に飛び込む【#1】
を読んでみて下さい。

日本の学校では教わらないことがたくさん。
せっかく世界で人気
English Grammer in Use を使うんです。

途中に入る僕のエピソード。そこに出てくる英語も全て使ってみて下さいタイミングも含め、そこに会話している人がいたらそのタイミングでそのフレーズが入ります。全部使えます。

こんな新しい参考書どうでしょう?

実際に English Grammer in Use のテキストを手元においてもらう必要はありません。でも、このシリーズがきっかけでこれがお家の本棚に並び、いろんな文章に出会って英語を楽しんでもらうことになったら、
I couldn't be happier.
これ以上の喜びはありません。

さっそく読んで体感してみて下さい。

そして気に入ったら「スキ」を押していただけますか。
ぜひ皆さんの反応を参考に、このシリーズを長く続けていきたいです。

A warm welcome to a new series of 

『 English Grammar in Use/世界標準に飛び込む 』

This works.


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