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【#1】世界標準に飛び込む(the/a/an)

冠詞って難しいですよね。

the / a / an

僕は冠詞という漢字が苦手。
関係代名詞とか、日本語がまず意味不明ですよね。
これほど知らなくてもよい日本語はありません。
I couldn't agree more.(いやマジで)と言ってもらえると嬉しいです。
賛同を得た感じがします。こういう時に使うとナチュラル、相槌をうつ時によく使います。canではなく、丁寧な表現の時にはcouldになります。
Could you~? とかいいますよね。賛成を強調する意味でも使います。

日本語で名詞の前にthe/a/anを置くということをしないので馴染みがなく、だからこそ覚えられないんですよね。
ですので、日本人に優しいやつを。

【Unit 128】by

I went there by car.

これ日本人の英語学習者へのイントロとしてはぴったりです。
冠詞いらないからです。
交通手段(Means of Transportation)の話しの際には、冠詞不要なんです。by train/ by bike/ by boat/ by airplane などなどなんでも。
超よくないですか?(こういう時、Super good!という表現も使えます)
冠詞のこと考えず、しかも正解だなんて。

でもmy carで行った、と言いたい時は残念。in my carになります。
I went there by my car.
I went there in my car. (正解)

byで通じない?通じるでしょう。
ネイティブじゃないからいいか、みたいな感じで許してくれる雰囲気はあるかもしれません。ただ ちょっと変です。
誰の車、とわざわざ言わないで良いシチュエーションなら冠詞は不要です。
会社には I go to work by train. で完璧です。


ちなみに学校の中で駐禁とられたことありますか?僕はあります。車社会のアメリカ。広いキャンパス内では学校のSecurityが目を光らせています。
ちょっとだけ、と停めてはいけない所に。戻ってきたらOMG! 
ワイパーとフロントガラスの間にParking Ticketが。
くそっDamm it. (ダミット)と発音。
くそーっ、むかつくー、みたいな表現。

このParking Ticket。罰金の話です。
日本でスーパーへ行くと駐車券とりますが、あれ実はParking Ticketではないんです。速度違反したらSpeeding Ticketもらいます。駐禁はParking Ticket。そもそも広大な土地があるアメリカでは、モールに行っても駐車券をとるシステムなんてありません。
少し高級なレストランやホテルへ行くと、Valet Parking(ヴァレイ・パーキングと発音)があります。これは入口で車を降りて担当の人にキーを渡し、車を駐車しておいてもらうシステム。結構なお金を払いますが、基本見てくれているので窃盗などにあう確率は低くなります。

では日本にあるような駐車券は英語でなんと言うのか。
Entry Ticketという表現なら見たことがありますが、これを見る機会は非常に少ないかと思います。
日本に慣れていない外国人にParking Ticketと言ったら変な顔をされるでしょう。なにも違反してないよ、って。

これは文化の違い。言語を習得するにはその文化をある程度知ってる必要があります。数学の方程式のように数字を当てはめるだけでは限度があります。


さて、歩いて行く時は?
on footになります。

My son goes to school on foot.

え?feet(複数形)じゃないの?1本足?

なぜでしょう。
I was on my feet all day. となると、ずっと立ってる意味になります。
営業で一日ずっと外を歩き回っていた時とかに使えます。

I am on my feet again. は、病気でずって寝てたけど、もう治った
(もう歩けるよ)という表現。

歩いていく時は手段の話しをしているので単数形で十分なのです。

*****

これだけやれば冠詞不要の交通手段系はOK。
That will do it!「以上です!」
これ、会議の終わりの合図とかで使えます。

このシリーズ、イントロは下から。


今回やった表現、毎日独り言で使ってみて下さい。
言語は使わないとすぐ忘れます。
使うとすぐ覚えます。

To have another language is to possess a second soul.

Until next time.


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