うつ病患者がPIZZA OF DEATH系を聴きながら。
ウォーキング中は音楽を聴きながら歩いている。歩いているコースは関西有数の刑務所だ。ある意味治安もよく、人通りも少ない。道も舗装されており歩きやすい。PIZZA OF DEATH系と言って、今の若者に伝わるのだろうか。
Hi-STANDARD等が所属してたレーベルで、まあそっち系の音楽が目白押しである。しかもサブスクでかなりの曲が集まってくれる。その曲をリピートして、1㎞9分ペースで歩いている。
普段は夜明け前から歩きたいところだったが、雨が降っていたため断念。それにしても夜が涼しい。本当に歩きやすい季節がやってきた。夏場にこの距離を歩くと、もう脱水症状寸前になってしまう。20℃あるかないかだと、のんびりと歩ける。
うつ病とは強烈なもので、生活していると毎日死にたい思いが溢れてくる。歩いてる時だけはそれを忘れることができる。薬も睡眠薬を入れると5種類も飲んでいる。これが改善に繋がるのだろうか。全てにおいて自信がない。だからスタイルだけはオッサンとはいえ、腹が出た体型にだけはなりたくない。
幸いお酒は1滴も飲めない。「お酒飲める人だったら、アルコールの勢いで死んでてたかもしれないね」と言われた。たまたま体質で飲めないから、今こうやって生きているのかもしれない。人生は難しい。何が正解で、何が不正解なんだろう。きっと答えはないんだろう。死ぬ時に後悔せんように生きていたい。
某旅行会社からヨーロッパのクリスマスマーケットを巡るツアーの情報が届いた。マジかよ。行けるのかよ。唯一のストレス解消が海外旅行だった自分にはサイコーの日になるだろう。ただ、傷病手当金で生活させていただいているから、それは忍びない。
とりあえず、明日もPIZZA OF DEATH系を聞いて歩こうと思う。
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