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僕には5個下の弟がいます。実の弟です。
今東京に住んでいて、比較的近い場所にいます。

小さい頃からの記憶を思い出すと、本当に一緒に実家に住んでいた頃はほとんど会話したことがなかったです。いつしか話し方を忘れてしまったのです。

そこから直近1年くらいでギュッと距離が縮まりました。
理由は弟が東京に引っ越してきたということ。ニューノーマル生活に入ってからくらいで1ヶ月に1回くらいは会っています。
今ではサシ飲みをして近況、最近の興味の方向、人生についてなど、過去の関係性が信じられないくらいに仲良くなっています。自分でも驚きです。

ある種、兄弟としての接し方ではなく、その色眼鏡をかけていないからこそ、フラットに接することができているのだと思います。これは想定外の関係性ですが、僕は家族や兄弟であろうが本質的な他人として認識する方が良いと考えるタチなので、いい距離感だと感じています。

そんな弟に今週「客観的に見た僕の強みを5個教えて」とお願いするLINEを送りました。そうすると「ちょうど今週同じ質問をしようと思ってた!」との反応。
「あぁ、兄弟だな」と少し感慨深い出来事。こんなこともあるもんですね。

そして、彼は5個とは言わず10個も提供してくれた。有り難いです。
僕も彼に対して5個とは言わず10個は提供したいと思う。
昔の距離遠目から見ていたこと、最近距離が縮まって見てみたことを、今夜じっくり思い出す時間にしてみよう。

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