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『氷河期が来る。』 号外2020/8/27

Co2による温暖化を論破

●祖母の話

唐突に、私の祖母から聞いた話なのですが。
祖母の幼少期の住まいは特別寒冷地に居住していたわけではなく、東北の海沿いに面した地域です。
東北の太平洋側は現在、温暖な地域で冬になっても雪がめったに降らない地域なのですが、祖母の幼少の頃は一階を埋め尽くすほどの雪が降ったと言っていました。今では考えられない程、太平洋側でも降った時期があったのだなと子供ながら聞いた覚えがあります。
祖母は大正15年生まれだったので10歳頃の気候はどうだったかなと思い、それを裏付ける情報がないかと、1936年の過去の天気で調べました。

この頃、東京で20cmを超える雪が降っていたということです。

これを踏まえて見ると、今現在に至るまでに気温が徐々に上がっていることは確実です。

ここの図3『気候変動と海面の変動』を御覧ください。

これは氷河期と間氷河期のサイクル周期表になります。

そして、”現在”の海面の高さの部分(濃い青)はゼロ付近にあります。なので、これを拡大して見たとしたら祖母の幼少期時代より微動ながら暖かくなり、2万年単位で見ればもの凄く海面が上がってきていることはご理解頂けると思います。

ということは北極・南極の氷も徐々に溶けて当たり前で、海面が上昇するのも想定内であることは明確です。
図を見ると、10万年単位で上がる下がるの時期があり、今度はいつピークを迎えるかが気になるところ。

研究者・NASAによる発表で氷河期が来る時期が算出されています。

ピークが2030年にほぼ確実に氷河期が来る事は間違いなさそうです。
そのピークを迎えるにあたって、現在の異常気象が現れ気候変動の真っ只中にいることになります。
なので、人類が経験したことのない気候の転換期なので、自然で起きることはすべて異常気象!地球で言い換えればいつもの変化!
ということは、2030年そこから徐々に寒くなり今のような気候に戻るには後10万年待たないと温暖にならないということですね。
ある意味たった10年で地球の大変動を体感できる貴重な世代なのかもしれません。

【人類誕生CG】5万年前 ネアンデルタール人 vs. 巨大生物【NHKスペシャル×1.5ch】

そして一番寒い時期の”2万年前は最終氷期の最中だが、ホモ・サピエンスはその寒さを克服しながら文化を創出した。

ご先祖様が寒い時期を乗り越えられたので、現代人もなんとか乗り越えなければならないですね。

●ここからは気候の変動を大きく影響させる事柄について

注目は海洋循環と真水

過去にはハインリッヒイベントという事象が残っている。これは北大西洋における突然の大規模な氷河の崩壊と融解により発生した現象だ。氷河期に起きた多くの事象と関連していると考えられていて、64万年前までさかのぼり7回起きた氷河期のうち5回で確認されている。これと同じ現象が現在起きていると学者は考えている。北大西洋やグリーンランドで氷山や氷河が崩壊し、大量の真水が北大西洋に流れ込んでいるのだ。真水が流れ込むことにより、AMOCが弱まる。

要約すると 氷河が溶解し真水が海に大量に流れ込むことで、海水の塩分濃度が急激に薄まり今まで均衡が保たれていた海流の循環バランスが崩れてしまい、気候に影響を及ぼしてしまう。ということみたいです。

そして注目が                【1850年まで続いた「小氷河期」と類似】

2020年の現在の状況と1850年まで続いた小氷河期が類似しているとはどういうことかなのでしょう。

現在の状況は1300~1850年頃まで続いた小氷河期と似ていると学者たちは指摘する。この時ヨーロッパには厳寒が訪れ、飢餓や干ばつ、そして広範囲での人口減が起きた。この小氷河期の原因はまだ判明していないが、北大西洋の北部にある氷が溶けだして海洋循環が弱まったことが原因だとする説が有力だ。

とあります。氷が溶けたとあります。なぜ?

この頃の時代背景は?
1850年代・・・日本は江戸時代、1854年にペリー来航
1760年 – 1840年・・・イギリス産業革命
1840年・・・アヘン戦争時代

これだけ見ても、今現在の化石燃料の消費量には到底及ばず、当時は世界人口も今より少ないはず、今と似ている状況であるならば、二酸化炭素の排出量もどこかで大量に排出してないと整合性が取ません。
そうでないならば地球温暖化とは何なんでしょう?二酸化炭素削減て何??となりませんか?
確かに温暖化は温暖化なのですが、常識的に言われるCo2が原因なのかが疑わしいです。

ということは、地球全体に大きく影響を及ぼす要因が他にあったのではないかと考えるのが普通かと思います。
前項でも述べた、地球の気候の周期が原因なのですが、その気候の周期の根本的な原因ではないかと追われているのが・・・

地球に大きな影響を与える要因で考えられるのが、太陽と月 月は潮の満ち引きに大きく影響しますし、太陽光がなければ生命が維持出来ない事は容易に考えられます。
この記事の中で、『太陽の黒点活動の極小期にあたる』ダルトン極小期
引用:火山活動の上昇が気温の低下傾向の大きな原因の1つとなったと主張
太陽活動が地球のマントルに大きな影響を及ぼしているのかもしれません。

余談なのですが

太陽の熱が地面にあたり地面の熱で暖まるそうですが、『太陽の熱』があるならば山頂にいてもその熱で温かいはずだと思うのですが。
では、宇宙空間はどうでしょう。

ここで矛盾が生まれます。『太陽の熱』ということは届くまでの間も暖かくないといけないような気もします。
ヒーターを見れば、空間も暖かくしてくれますし、『太陽の熱』と言う表現が間違っているのではないかと疑問に思います。
では太陽の何が人体、地球を温めているのか? 人体も赤外線(電磁波)放射していてその赤外線が相手を温めて温度を感知させているようです。
太陽は熱を放出しているのではなく、電磁波を放射させているようです。

お肉を焼くと火が通ります。36度でも火はゆっくりですが通ると思います。 でもそのお肉も元は同じ体温を持ってたと思うのですが、なぜ火が通らないんでしょう。
今までの常識を覆す新説が出ていることをご存知ですか? 

文中に書いてある常識的な表面温度が6000℃ コロナ100万℃以上であるなら、少しは宇宙空間を責めて、太陽系ぐらい温めてくれても良さそうな気もしますが。いずれにしろ、こういう説が上がってくるということは、実は太陽のことを人類はまだ何が正しく、何が間違っているか、わかっていないということです。

話を戻しまして、地球に影響を与えているのが電磁波ということは少しご理解頂けたと思います。

☆日本の猛暑の原因は?

インド洋とその周辺域に現れる現象『ダイポール現象』

日本では7月末から各地で40度超えを記録、熊谷で41.1度、四国四万十で41度、 青梅で40.8、名古屋で40.3と記録破りの高温を記録。
しかもこれらの値は管区気象台にある百葉箱での測定であるから、舗装道路の跳ね返りが 強い中心市街地の温度は2度は高いだろう。異様な高温続きである。

今も変わらず同じ事をニュースでしていますね。

今年ラニーニャ現象の発生確率60%と発表

図中にもある通り”上昇した空気が日本付近で下降して高気圧を強める”とあります。なので、日本は猛暑に見舞われるようです。
そして、日本の太平洋側に台風が来ないのはこの高気圧のせいです。

(余談です。都市伝説的に言わせてもらうと 気象兵器で災害を起こしているという方がいます。実際、気象兵器は存在します。しかし、近年の異常気象をその兵器で操っていると拡散している人がいますが、前項で説明した通り、地球のサイクルによる異常気象なので、気象兵器は使用していないと個人的には考えています。強いて言うなら、使用するならば減災・防災に
使用している可能性は十分にあると考えています。又は実験・研究段階かもしれません。と思い切りソッチ系のお話でしたが)

そして、インド洋で起こった現象が、日本に影響してくるということは、大西洋で起こる塩分濃度の薄まる現象 がインド洋の海流に影響を与えてもおかしく無いです。ということは、大西洋で起こっているAMOCが弱まりが、太平洋にも何らかの影響が現れているのではないかと思うのは当然かと。

☆太平洋側での兆候を見ていきましょう。

この夏、サンマの値段高いですよね。
近年、大衆魚だった魚の漁獲量の減少により高級魚化してきています。

考えられる漁獲量減少の理由
なぜ世界の漁獲量は増加しているのに日本は漁獲量が減少しているのでしょうか? その理由として一般に以下のようなことが言われています。
・地球温暖化
・魚の獲りすぎ
・外国の漁船が日本に回遊する前に獲ってしまう
・レジームシフト(太陽の黒点)
・くじらが食べてしまう
・マイワシの減少    
・違法漁業の横行
・黒潮大蛇行
・漁業従事者の減少
このようにいろいろな理由をあげることができます。もちろん上記の理由も、日本の漁獲量の減少に何かしらの影響を与えていると考えられます。
しかし、上記の事項は日本近海だけに起こることではなく、世界中の漁場で起こり得ることが多いのです。
またあまり公海上にまでは回遊していないホッケのような魚も減ってしまっています。

理由の中に黒潮大蛇行とありますが、根本的な要因が減少理由に挙げられていません。何故、黒潮大蛇行が起きているのか。原因と要因があるはず!
海洋環境の変化よりも水産資源を適切に管理せず、乱獲を行ったことも大きな原因という意見もありますが、人間が環境変化に対応出来ていないだけなのかもしれません。

●大西洋側で見られる兆候

この前の前兆として2005年

●実は地球温暖化の反対の現象も起きている

砂漠で雪!! 初め聞いた時フェイクニュースかと思いました。しかし、寒冷化が進んでいると聞いて少し納得しました。

●トランプ大統領の言動を見てみます。

地球温暖化はフェイクだ!として パリ協定から離脱を表明しました。(まだ正式には離脱していません。)
グレタ氏から大きな反感を受けたのが記憶に新しいです。

しかし。

態度を一転しました。文中にあるように大統領選の都合により発言を変えたのか、温暖化の中身を履き違えていて考え直したのか?定かでは有りません。いずれにしても、大統領選挙後のアメリカの動向は要注意です。

●重要

太陽活動が活発になる→地球に振り込む宇宙線が減る→地球が温暖化する
と言う流れ、逆も然り
太陽活動が弱まる→地球に振り込む宇宙線が増える→地球が寒冷化する
というわけで、その太陽活動の大小の指標が黒点にあるということです。

非常にわかりやすい。
もうこのHPの紹介でいいかな!と思うくらい詳細です。自分が恥ずかしいくらい。是非読んでみて下さい。

なので、人間が地球に与える影響というのは、実はそんなに無いのかもしれません。 SDGsを推奨している私が言うのも何ですが、今あるエコビジネスは地球の循環を逆手に取った利権構造なんてことも考えられます。社会構造をよく見る事が重要で一概にCO2を盾に一般の人が訴えるのは、その利権を知らずしらずに応援していることにもなりますね。

☆寒冷化が進むとして何に備えたら良いのか!

長かったので結論から申しますと次の3つです。

1,免疫力
2,水
3,食料


●寒さによる弊害

1,一番に考えられるのが免疫力、兎にも角にも免疫力を上げることです。
寒さにより体温の低下で自己免疫力が落ち、ウイルス性・細菌性にすぐに感染してしまいます。 ちなみに一番免疫力を下げる原因は低体温、睡眠不足、栄養不足等ありますが、 意外と盲点なところは殺菌 滅菌 除菌のしすぎる環境にいることです。
普段から少量の菌を取り込むことで、免疫力を持つ事ができるのですが、
余り綺麗好きすぎるとかえって良くないです。
コロナ対策でもヨーロッパなどでは集団免疫の政策で対応しているところもあります。

2,地球上の水

宇宙から見た地球は青く輝き、「水の惑星」とも呼ばれています。
実際、地球の表面の3分の2は水で覆われていて、およそ14億立方キロメートルの水があると言われています。 しかし、その大部分は海水であり、淡水はわずか2.5%程度に過ぎません。
また、この淡水の大部分は南極や北極地域などの氷や氷河として存在しているため、地下水や河川、湖沼などの水として存在する淡水の量は地球全体の水の約0.8%に過ぎず、さらにこの大部分は地下水であるため、河川や湖沼などの人が利用しやすい状態で存在する水に限ると、その量は約0.01%(10万km3)でしかないのです。

氷が増えるということは、真水が減ってしまい飲水に困るということです。
世界人口77億人が今現在でさえ0.01%の水を求めているのですから、更に氷が増える状態になれば想像がつくと思います。

  3,食料と言いたいのですが、寒くなれば作れない作物が増えてくると思います。もし、ここから徐々に四季がなくなり夏と冬しか訪れなくなり、ゆくゆくは冬のみ。農業も今まで通りに作る事が出来なくなるかもしれません。ここは長期で各個人が考えなければならないところかもしれません。ビスマルクの格言で「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とありますので、日本史・世界史から学ぶ事が大事なのだと思います。今は先人が持っていなかったテクノロジーもあり、それを私達は融合させて行けば乗り越えられるかと思います。

ここから何を警戒しなければならないかは、更に幾多に及ぶと思いますが、兎にも角にも 自己免疫力を高め、急激な寒さなどに対応できる身体を作らねばならないということです。 地球の活動周期が要因であるならば、人間、動植物すべての生き物が地球に対応しなければいけないということです。

ここまで書いてきましたが、SDGsは勿論推奨していきます。
地球温暖化で環境破壊しているから、寒冷化しているから環境破壊していないとはならないからです。【持続可能な社会】と言うのが根本的な考え方なので、温暖化だろうが寒冷化だろうが持続可能な社会を進めていくには必要だからです。
ただ、【CO2排出により温暖化】というのは短絡的な発想は受け入れがたいです。この言葉を使ってビジネスをしている、又は規制しているところを見ると、ほぼ利権絡みだろうな~と見てしまいます。
(個人的な見解ですので、特定の個人、団体を指しているものではございません。)

長文、長々とお付き合い頂きありがとうございました。

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