人生がいきなり変わってしまった時のことの話32

・情報の星はなぜ「自分で作る」という方法を提示したのか。
これは普通に簡単なことで、
後から自立できない=結局他者の存在に生命線を左右されてしまう為。
彼らが「育てる」概念に切り替えて法則を変えれば良かったがそれはできなかった。
なぜなら自分と違う価値観の他者を育てるということは自分を殺す力を持つということだったし、一旦育てようとして見てもお同じ仲間が育てかけの者を我慢できずに食べてしまった。

寄生行為を行なって進化した彼らにとっては寄生行為は本能で、頭でわかっていてもどうしても耐えきれなくなってしまう。
人間に寝るな、食べるな、SEXするなと言っているようなものだ。

こうなったらもう取り返しはききづらく、こういう星のものは最後には麻薬のようなものが大流行し滅亡することが多い。

・情報の星の者がなぜ相手を切り刻んでしまったのか。
悪意のある無しに関わらずこれは情報の星のものだけじゃなくて他の星のものでも行ってしまう。
逆の立場から考えると分かり易いが、例えば地球人が遠い未来、異星生命体と会合したとしよう。
地球人も異星人Aも普通に友好のために相手と対峙している。
→異星人Aの見た目は例えば人から見た虫や魚のように人間と全く違うコミュニケーションをとっていて言語は今一分からない。
→彼らは良く体の色を変化させているのでおそらくそれがコミュニケーションのようだ。
→地球人は体の色が変わるスーツを着て色を変化させてみた。

それだけのはずだったのにそれが異星人Aにとって地球でいう殺人行為に当たる内容だった。

御伽話のように悪いことはできないとかそういうことでなく、あまりに違う生命体だとその生命体がよく行なっている行動を真似る他ないというのが現状なのです。

こうなると「平和主義者で暴力をふるわれても何もやり返さない無抵抗主義」が良いかというと、それはそれで抵抗しないと地球人にとっての鉱物やよくて植物と同じ立ち位置のものと他星生物に認識されてしまい、普通に捕食、あるいは資源対象になる。

なので自分たちが危機の時は抵抗しないといけないのである。

今までの地球人が宇宙から見て、地球から出ることのできないバクテリアだったとして、他星生物とコミュニケーション取れるくらいに文化が成長すると目に入りやすくなる。

電波塔は地球にも発達した文明があったと聞いたけど、なぜ滅びたのか分かった気がした。

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