🎅🏻この仕事（会社）を選んだわけ

こんにちは！さんたです。
昨日も後輩の就活相談に乗っていました。そこでの1番の不安は「どうやったら志望している企業からの内定がもらえるだろうか」という不安。その不安は僕も就活をしていたので分かります。
ただ、就活において、僕が1番悩んだ所って、結局どの会社に就職しようか、ということでした。そこで、改めて自分のことも振り返ってみようと思い、このnoteを書こうと思います。

さて、自分に質問します。
「この仕事（会社）を選んだわけ」とは？
#この仕事を選んだわけ 　というパナソニック×noteのテーマの〆切が今日までだったので、タイトルにお借りしてやってみます！

前提として、僕は社員数200名規模のいわゆるITベンチャーに就職します。他にも大手企業含めいくつか内定をいただきましたが、最終的にその会社に意志決定をしました。

主に理由は3つほどあります。それを1つずつ説明していきます。

「理念の一致と浸透」

僕自身、「知らないで選択できないをなくす」というビジョンを掲げています。だからこそ、自分が関わることによって、人の選択の幅を増やすこと、価値観を広げることをしていきたい！と考えていました。そうなると、企業のビジョンと個人のビジョンの一致は必ず必要なことだと考えました。一致していない企業に就職する場合、自分のビジョンはただの飾り物になってしまう。もしくは、会社のやりたいことと違うことをしてしまうという状況になってしまいます。

また、この一致については将来のビジョンからですが、それが浸透については、過去の経験から、そのように考えました。それは部活動の経験から「理念の浸透度が高い環境の方がやりがいを持って取り組めることに気付いたから」です。4歳からサッカーをはじめ、中高とサッカー部に所属していたのですが、中高のサッカー部では理念の浸透度が全く異なっていました。中学は、サッカーを楽しみたいという人と、試合に勝ちたいという人がいて、チームとして何か共通の目標を持っているという訳ではありませんでした。しかし、高校のサッカー部では、県でベスト4に進出するという目標を目指して全ての選手が取り組むことで、とてもやりがいを持ち活動することができました。ここでいう、理念の浸透というのは、チームが目標に対して共通認識を持っていることです。

※詳しくは下記を参照ください。

“知らないで選択できないをなくす”

「誰と働くか」

僕は、ビジョンの「知らないで選択できないをなくす」というために、まずは自分自身がたくさんの経験を積む必要があると考えました。そのために、多様性が尊重される環境で、個性の強い人たちと働きたいと考えていました。また、掲げている目標が壮大なため、この挑戦を馬鹿にされない、むしろ応援される環境。そして、周りの仲間もそれぞれ志を持ち、それに向かって進むことができている会社で働きたいと考えていました。そうすることで、それぞれの挑戦を支え合える素敵な関係になっていくことができるからです。

また、過去の経験からも、誰と働くか、特にトップがどんな人なのかにはこだわりました。自分自身、基本的にベンチャー中心で見ていたため、従業員数も少なく、会社のカルチャーにトップの色が強く反映されると考えたからです。そのため、会社のトップにはこだわりました。心から惹かれる、自分がついていきたいと思える人を選んだつもりです。ここまで強いこだわりがある理由が、これまたサッカーの経験になってしまうのですが、自分の頑張る理由の一つに常にキャプテンの存在があったからです。小中高とそれぞれキャプテンとの距離が近かったこともあり、たくさん話をしました。特に高校では、一番上に立つことのしんどさを間近で見てきて、側で支えたい、一緒に頑張りたいと思いました。そういった自分が尊敬していたキャプテンたちの存在とは、大きく3つの特徴がありました。1つは、チームを引っ張っていくことができる。つまり、人の前に立ち、仲間を導く旗を掲げることができる人。2つ目は、行動できる人。口だけでなく、自分の掲げたことに対して、貪欲に取り組んでいることが条件としてあります。そして、3つ目は、謙虚であることです。自分のおかげでチームが勝利したと考えるのではなく、みんなのおかげであるという心を持っていました。そのため、働く先でもこのような人の下で働きたいと思っていました。

仕事を掴みいくことができるか

僕は、何度も記述している通り、「知らないで選択できないをなくす」というビジョンを掲げています。そのためには、任されたことだけやるだけの成長では足りないと考えていました。ただ、手を挙げれば任せてもらえるという環境はどこでもあるわけではない。そうなると、自分次第で仕事を掴みにいくことができる環境というのは大切でした。

また、過去の経験からも、受け身に任されたことだけに取り組むよりも、自ら主体的に行動した時の方が、自分自身が思考して行動することが増えて、結果として、チームに取って、プラスに働くかつ個人的に振り返った際の優先度も高いからです。実際、僕が教育実習に行ったときの話です。担当の先生から、「もし、もっと授業を担当したい場合は言ってね～」と言われました。そこで、僕は手を挙げて、授業を担当することになりました。当初は低かった評価も、先生のアドバイスを積極的に受け、何度も授業に挑戦することで、「歴代最高の成長を遂げた」と言われるまでになりました。このようなエピソードからも、自分自身で手を挙げて何かを掴むことができる環境というのはとても大切だと考えました。
※教育実習の話はまた別の機会に詳しく書いていこうと思います。

まとめると、納得内定・納得入社です。僕の判断軸のようなものから、「この会社を選んだ理由」は伝わりましたでしょうか。
春から新社会人として、新しい生活を迎えることができるように残り少ない大学生活を励んでいこうと思います。

長文になりましたが、最後まで目を通していただいた方、ありがとうございます！