#128 【持論】ディズニーに行かない人生もまた幸せな人生いろいろ

ディズニーに行かないのが、人生幸せなんて愚かだな。なんて根っからの陽キャには思われているんだろう。「馬鹿言ってるんじゃないよ、こっちには他に幸せな事が人生いろいろあるんだよ、バカチンが!」という事をタイトルに刻んだのである(島倉千代子の「人生いろいろ」から引用したのでは無い。)

自分は今年22歳の年でここ8年ちょっとディズニーに行っていない。つまり中学も家族で言ったディズニー1回、高校生に至っては一度も。大学生の時は変則的な時期だったのと、中退している事もあって行けなかったのは運の尽きかもしれないが、ディズニーとは無縁の青春時代を過ごしている
人生長く生きてる人からすると、「別にそんな自慢する事じゃないだろ。」と思わせているのかもしれない。
別に自慢という訳では無いが、逆に青春時代にディズニーを通らずして生きている訳だから逆に大したもんだと自分では誇りに思っている
言うなればかまいたちのネタの代名詞、山内さんのとなりのトトロ観てない逆マウントみたいな感じの面白さだと思う。
少し前まで頻繁にディズニー行くインスタのストーリーを拝見する度に「金の亡者どもめ。何人もグループで群れて何が楽しいんだよ、わちゃわちゃ騒いで迷惑かけるなら地元で騒げや、こん畜生め。」と心の中で嫉妬の大火傷をしても陰湿な大雨で火消ししてやると思っていた。
しかし、今少し精神が安定してきた自分を俯瞰的にみると、若気の至りだったのかと22歳ながらに思う。
芸の面白さに辿り着いてから、自分はお笑いが物凄く好きだし、’01年生まれで誰よりもお笑いを愛している自負がある。それと同じように他の人もなけなしのお金を削りながらディズニーに通っているのかと思うと、嫉妬が薄れていくようになる。

The青春、デートの王道としてディズニーをよく挙げる人もいるが、ディズニーに行く人が全てでは無いと思うようになってからは人生がより楽しくなった。
だからといって、ディズニーが楽しくないと言っている訳では無い。アトラクションも恐怖というよりは両手を挙げてはしゃげる人間で、単に今までディズニーに自分の周囲の人間から誘われる機会が無かっただけだから。

ただ自分は待っている時間もまた、普段できないようなディープな話が出来る最高な時間に転換出来ることを1人ラーメンで目が擦れるほど、拝見してきた。自分もそのような時間を味わってみたいというのが、今だからこそ言える自分の中の正直な気持ちなのだと思う。

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