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MBTI診断をやってみたら意外な発見があった

今、MBTIという性格診断テストが
流行っています。

これは、10分の診断で入力した情報をもとに
人間を16タイプに分類というものです。

ネットで調べると出てくるので
興味がある人はやってみてください。


僕はこういう診断的なのが
好きではありません。

人間は1000人いれば
1000通りのタイプがある

こんな考え方をする系の人なので、
人間を16通りに分類するなんて
馬鹿馬鹿しいと思っていました。


でも、彼女に勧められたので、
ちょっと重い腰を上げて
やってみたんです。

すると僕は、
「INTJ」というタイプだと
判明しました。

調べてみると、このタイプは

・思考力に長けている
・周りで起きていることを分析しがち
・常に懐疑的
・無意味な規則や浅はかな批判を嫌う
・自立心が強い

などの特徴を持つ人だそうです。


正直、当てはまりすぎていました。

16パターンの型になんて
ハマってたまるかと思っていたのに、
しっかり当てはまってしまいました。

悔しいですが、
どうやらこの診断は
信憑性がありそうだなと思いました。

就活の際の自己分析にも使えそうだと
感じました。


で大事なのはここから。

それは、MBTIはもちろん自分のことを
理解するのにも役立つけれど、

他者理解にめちゃくちゃ効果的だと
いうこと。

彼女の診断結果を見て、
そのことに気づいたんです。


僕は「INTJ」という結果でしたが、
彼女は「ISFP」という結果でした。

僕とは結構違うタイプだということが
わかりました。


僕らは結構良好な関係性を
築けていると思いますが、

正直理解できない部分が
ちょくちょくありました。


彼女は
・未来よりも今の楽しいことに目を向けたり
・気にしないでいいことまで気にしたり
・厳しいことを過度に嫌ったり、、、


一方僕は、
・長期的視野で考えなきゃいけないと
思ってたり
・気にしないでいいことには
目を向けなければいいと考えてたり
・適度な厳しさがないと
人生はうまくいかないと思ったり、、、


これまで僕は、
自分のような考え方を
万人にとって最良のものだと思っていました。

そして、これができないのは
単純に力不足だと思ってたんです。


でもそれは全然違いました。

人によってそもそも、
最適だと考えることは全然違うんです。

僕のように未来が大事な人もいれば
彼女のように現在が大事な人もいる

そこにはどちらが正解とかはない。

生まれ持った性格上、
大事にしたいと思うものが
違うだけなんです。


人は、自分の常識が
皆にとっての常識だと思いがちです。

でも、全くそんなことはありません。

自分の常識は
自分の世界だけの常識
でしかありません。

強いて言っても、
自分と同じタイプの人の世界だけの常識
でしかないんです。



これを理解できてから、
そして彼女のMBTI結果を知ってから、
彼女の中の常識というものが
わかるようになってきました。

そして、彼女のことをより
理解できるようになりました。

考え方や価値観を
尊重できるようになりました。


単なるエンタメだと思っていたMBTI

これが意外と、
かけがえのない気づきを
与えてくれました。

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