熊本市の高校生たちが運営する生徒会を横軸で繋ぐウェブサイトの構築 Act,002
1.連絡網の確立のために Google Classroom を設置
生徒たちとのコミュニケーションを円滑にするため、グループウェアを導入することにしました。今回は、彼らが既に授業などで利用しているGoogle Classroomが使いやすいと考え、私の個人アカウントでClassroomを開設しました。
学校発行のClassroom用Gmailアカウントを使用したかったのですが、それではいくつかの制限があり、学校をまたいでの参加ができませんでした。
そのため、各学校の生徒に個人のGmailアカウントを使用して登録していただくことにしました。正式名称は「熊本魅力推進生徒会」となります。
2.必要となる決定事項とは
ウェブサイトを作るために決めるべき項目を説明させていただき、基本的には学生の皆さん話あう形で内容を決めていきます。必要となる主な決定事項は下記の通り。
1.ウェブサイトの作成における全体の責任者を決めよう
これはこのサイト全体の責任者ということになります。責任者にはこちらから専用のGmailを発行して基本的にそれを使い運営してもらいたいと思っています。これら責任者のGmailは次期代表にも引き継がれる形になると思います。
2.各学校事に以下の役割分担をしましょう
学校ごとのサイト管理者
代表を決めましょう(全体責任者が学校の責任者を兼任しても問題はありません)ウェブサイトの基本構造はこの全体責任者と私で決めていきたいと思っています。(最初だけでも)全体の構造などは全体管理者と学校ごとのサイト管理者によって決めていきます。コンテンツ制作部隊
その他の担当者を決めてください。(取材、撮影、更新などの担当者です)
3.サイトの名前を決めましょう。
何かかっこいいものにしたいです。
4.サイトコンテンツの具体的な構造の確定
サイトに何をいれるのかもう一度リスト化してまとめてみましょう。それを元にサイトマップを作ります。
3.決定された事項
昨日の会議で決定した内容です。決定事項に私の補足説明などを付け加えています。
1.サイト名(活動名):くまプロ
基本的には覚えやすくていいと思います。ただ、できれば学生主体の活動であることなどを匂わせられないかなと思いますので、もう一度みなさんでも考えてくださいね。そのうえで、これでいいというのであればこれでいきましょう。概ね「くまプロ:熊本市魅力推進生徒会」というを併記する形で進められたら問題はないと思います。
2.ウェブサイト運営委員会の設立
役割分担を明確にするために、組織構成を整えましたが、これは運営委員会を設立することに相当します。役割分担は行われましたが、それでも全員が参加し、役職の有無に関わらず積極的に組織を構築していく体制を取ることが重要です。
全権管理者(スーパーアドミニストレーター)
全権管理者はサイトの全体の統括を行います。
担当:〇〇
制作補佐:浅川浩二
高校担当者
必由館高校管理者(アドミニストレーター):〇〇
学校の情報に関しての統括責任者です。
必由館高校サイト制作者( コンテンツエディター):〇〇
高校担当者
千原台高校管理者(アドミニストレーター):〇〇
学校の情報に関しての統括責任者です。
千原台高校サイト制作者(コンテンツエディター): 〇〇、〇〇、〇〇
基本方針は、全権管理者と各校管理者の会議で決定します。もちろん、他のメンバーも会議に参加していただき、意見を出す機会を公平に設けたいと考えています。各校管理者は、調整役としての役割を果たすことになります(もちろん、自身の意見も含みます)。議論が膠着した場合、各校管理者が意見をまとめ、全権管理者と協議して結論を出し、その結果を全員にフィードバックする形で進めていきたいと思います。
3.ウェブサイトの内容について
下記、皆さんからの内容についての提案です。
(ここに Google Drive のスプレッドシートへのリンクを書いています)
この内容を元にサイトマップををこちらで作りますのでそれを参考に制作に入りましょう。これは少し時間ください。
4.全権管理者(SA)には専用のGmailアカウントを取得
全権管理者には専用のGmailを取得します。(すでに取得済み)
〇〇〇〇gmail.com
このアカウントでログインすることで、全ての管理権限が利用で切る形になり、代表者が変わってもスムーズに移管作業が可能となります。
4.まとめ
こういったコミュニティーを運営するためには、組織構造を確立する必要があります。組織構造は、権力の配置ではなく役割分担の明確化を目的とします。
誰が責任を持つのか、誰がどの担当をするのかをしっかり決めておかないと、何をすべきかも決まりません。
組織構造が確立した上で、コンテンツを決めることで、物事がよりスムーズに運ぶのではないかと考えています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?