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ふるまいを読解する

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ふるまいを読解するのに読むと良さそうな記事集です(自己開示は大切)
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ダメ人間パソコンに触れる

ダメ人間パソコンに触れる

42で自己紹介記事を要求されたので、自分語りをする。
ついでにイールくんにも遥か昔に半生について触れるエッセイを書いて欲しいと言われていた気がするので、この記事で一石二鳥とする。

Twitterのフォロワーさんはご存知のことと思うが、わたしは現在42Tokyoというプログラミングスクールに籍を置き、ここ3ヶ月くらい毎日通っている。

これ。

これは実は、なんかPiscineとかいうヘンテコな名

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身体性身体性ってお前ら言うけど結局身体性ってなんなのかよく分かってない

身体性身体性ってお前ら言うけど結局身体性ってなんなのかよく分かってない

身体で描け身体で描けってうるせえ絵を描く、って「描く」の方に価値があるのかと思ってたんだけど、全然「絵」の方に価値があるみたいに扱われるな。

そもそもわたしは他人の絵にそこまで興味ないし、大して見ないからよく知らない。
美術館もあんまり行ったことがない。
ほぼ唯一、ギュスターヴ・クールベの絵は好きだ。生き様がカッコいいからだ。絵の善し悪しなんてわからない。

駅っていろんな人が通るよな。
一番い

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健康な人にとっての死

5年後にいないかもしれないわたし

健康な人は死に直面するとショックを受ける。

しかし、そこで恐れられている死は往々にして死それ自体ではない。
むしろ、社会的時間から放り出されることへの恐怖だろう。

例えば、「孫が見届けられない」「夫より早く死んでしまう」「〇〇をもっとしていたかった」etc、etc。
これらは全て、社会的時間から、一人だけ先に脱落することへの恐怖に関する話である。

しかし、

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三門つばめという人のこと

三門つばめという人のこと

エッセイを書きたくなったので、嘘のエッセイを書くことにした。
フィクションです。

「未成年者には居場所がないのではないか」、と昨日言われた。
それへの答えは、当然、Yesである。

15歳の時、ひとりで家を出て、最初にやったことは身分証の偽造だった。
働くのに必要だからだ。
嫌悪感から、ついでに、名前も捨てた。

1999年3月20日生まれ、三門つばめ。

「つばめさん」という名前は、今でもよ

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