いのちに寄り添う

理解できなくていい

ただ共にあればいい


わたしの内なる声に

耳を傾けていること


なにが起ころうとも

その存在に寄りそう


時間のなかを旅する

わたしという生命に



＊＊＊

“自分自身の体験とともにいることを
学んでください。
…
あなたは毎瞬、人生の船を
本来のコースにもどすのに役立つような
ささやきを受けとっています。

でもそれと「ともにいる」
「耳を傾ける」時間がとれなければ、
それらのささやきは聞こえません。
…
耳を傾けるのを選ぶとは、
自分の人生との共存関係に自分をまかせ、
あけわたすことです。”


ポール・フェリーニ『無条件の愛』より