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2016。一人で初めて海外旅行に行った想い出。って言ってもJTB。in台湾。

Future is hope, maybe. デルロットです

精神障がい者なのに、て言うかだからこそかもしれないですが、海外旅行に一人で行った想い出があります。そんな話。

一度でいいから海外旅行に一人で行きたいという願望がありました。何かしら自立したいという意思があったのかもしれません。父はやはり心配で、でも自立も促したい、という気持ちもあったのか、そんなに反対しなかったと記憶しています。

2016年。だいぶ時間が経ってしまった。行き先は台湾。親日国で、韓国などよりは安心かな、という理由だったと思います。日記を見返したところ、二泊三日の小旅行だったようです。今思うと長い旅だった気がするけどなあ。

一人といっても団体行動のツアー。いずれ飛行機とホテル予約だけで自由にいきたいけど、その時点では無理ゲー。まあ、一人には違いない。

感想、結論を先に書いてしまうと、海外旅行初めてや、初心者のかたには台湾はかなりいいと思います。コンビニでレジの人が、言葉が通じないとわかると、日本語で聞いてきたことが印象的です。

一番不安な空港の審査など。正直あまり記憶にないです。逆に言うと難しいところはなかったんだと思います。行きは。

なんかよーわからんまま日本の空港から、台湾の空港のJTBの待ち合わせ場所へ。ついでに言うと、ツアーと言っても飛行機では完全に一人でした。よくうまく行けたなあ。飛行機は、チケットに乗り場の番号が書いてあって、その番号のところに行けば乗れます。たぶん。

そこで運命の、ってほどじゃないけどどこかの社長らしい優しい人と会いました。この旅行が楽しかったのはこの人と会えたのが一番大きい。

その社長は、女の人(不倫?w)といっしょに、昔住んでいたという台湾に、久しぶりに来たそうで。俺も自分が統合失調症だと伝えました。一緒にいるのに、言わないほうが都合が悪いと感じ。いい判断でした。さすが社長?いろんな人がいると理解してくれました。

その社長と、タバコを吸いながらいろいろ話しました。うちの所にも、片手がない障害者がいたと。で、その人はやる気があり、他の人よりも仕事ができ、その人の給料を上げてくれという要望にこころよく快諾したと話していました。これが本当なら(疑い深い)、こういう人の下で働きたいなあ、と思いました。

初日は歴史的文化、的な所で、あまり楽しくなかったです。それでも一人で海外旅行ということでテンション上がり、いいなあと。写真あるかな。


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外国人に日本の国会議事堂を見せるみたいなもんで、あまり関心持てないっスね。正直。でも車の中で、社長さんと話すのは楽しかった気がします。

記憶あやふやながら、二日目に北京ダックとやらを食べたと思います。ここで社長さんから、台湾ビールのおごり。太っ腹!と思いつつ、飲みすぎてこっちはフラフラになってしまいました。北京ダック。↓

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北京ダックを丸ごと食べれると思ってたんですが、さすがあまり高くないJTBツアー。2.3キレをくれたくらいでした。まあ、ねえ、北京ダック全部は無理ですねえ、予算的に。ここで写真を撮っていたメガネの女の人がいました。のちに優しくあいさつしてくれたんですが、素っ気ない感じで返しました。もっとコミュ力があればなあ、と思う時。まあ、今でも大した返しはできなかったと思います。

あちこち行って楽しかった思い出。ツアーの中、一人で寂しくないですか?と聞かれたけど、これはこれでいいですよ、と返した気がします。九份という所に行きました。「千と千尋の神隠し」の舞台という触れ込みだったんですが、2020年では否定されているようです。まあ、それも、海外のあやしさの魅力というか…。察してください(笑)。九份↓

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九份は千と千尋の舞台ではないかもだけど、それに似た雰囲気は確かにありました。あやしさとにぎやかさ。通じるものがあります。長くて足場の悪い階段があって、よくみんな転ばないなあと思いました。

人工だけど洞くつがあって、迷ってしまったことを思い出しましたw。書いているうちに思い出すもんですね。

極めつけの一番のおみやげはこれですね。

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ドン!スーパードラ〇もん!

なんとか市場の露店で買いました。あまりのインパクトで、ハウマッチ!と聞いて買ってしまいました。Lサイズでいいのかい?とかなぜか通じていたような記憶が。

たぶん、というか確実に日本では買えません。著作権とかで。着る分にはいいと思って、あちこち着ていってごらんのとおりクタクタです。着るのもNGなら伝えてください。もう着ないです。

秋葉原で「そこのスーパーサ〇ヤ人のドラ〇もんのおにいさん!」と呼ばれたのは恥ずかしい思い出です。電車とかでもヒソヒソ言われてた気がします。ドラドラつながりですかね。

三日くらいの旅なのでこんな感じで終わりました。最終日、社長さんが名刺を渡してくれてよかったら話をしようと言われましたが、連絡しませんでした。ここで話せる度胸があったら、人生違うのかなあ。

帰りの台湾の空港では、あいそのない人が目を見ろとか、なんか色々言ってた気がして、そのとおりにして、通れ、みたいな感じだったので通ってなにも言われなかったので大丈夫だったようです。この旅で学んだのは言葉が通じなくても度胸、って感じかな。

日本の空港でボディチェックを受けてしまいました。荷物が少なすぎて、逆に怪しまれたのかな❓いや、カートみたいなあの大きいの、好きじゃないんですよ。でもこれも旅の思い出。

社長さんと今でもコンタクトを取っていたらまた違った人生かな、とも思うけど、コミュ障なのでそんなに変わらないとも思います。

気づいたら長くなってた台湾旅行の話。旅行はいいです。トラブルもまた楽しみのひとつ。いつもと違う世界。摩訶不思議アドベンチャー!って感じで終わります<(_ _)>。



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