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(新年の抱負)やっぱ、本を出したいです…

明けましておめでとうございます。
お題企画、乗ってしまいました。
どちらかといえば、いまのところ、やや雑文書きスタイルなんで、たまにですが、お題があるほうが、やや次の投稿アイデアがすんなりまとまることもあります。

そんなわけで新年の抱負ですが、プライベートはさておき、note活動と関連したことで抱負を述べれば(まぁ、別にプライベートな抱負を語っても全然かまわない企画なんでしょうが)タイトルにも書いたように、やっぱ、本を出したいです!ということで、先のことを言うと鬼が笑うぞ…というのを承知の上で、そのあたりのことを中心に抱負なんぞを書いてみたいと思います。

①コンテンツに注力する。


やっぱ、コンテンツに注力すべきでしょう。
昨年、結果が出たとは言い難かったんで、今年は(も)コンテンツに注力したいです。
これを聞いて、「昨年結果がでなかったのに、コンテンツに注力だって?こいつ終わってるなぁ…」と思われた方もひょっとしたらいるかもしれません。
ずいぶん前にVOICYでイケハヤさんが(あんた、50歳にあと一年ちょっとのくせに、VOICYとか聞いとるんか?-たまに聞きますよ、だってYouTubeとかに較べたら露骨なぼったくりコンテンツは少ないでしょう?)いや、だからイケハヤさんが「まだコンテンツで消耗してるの?」ってタイトルで、もうコンテンツで差がつく時代じゃないから、これからは、そこで頑張るんじゃなくて見せ方だよね、そこで差がつくんだよね、みたいなことを語ってたんですよ。まぁ、イケハヤさんは80年代半ば生まれのブロガーだから、コンテンツより見せ方ていう結論に達したのは、それはそれで正解なんだと思います。ゆうこすさんなんかも、やはり見せ方に比重を置いてるみたいで、ゆうこすさんみたいな方にとってコンテンツとは多分見せ方に力点を置いたものなのかもしれません。
しかし70年代生まれの、アナログおっさん世代のわたしからすると、やっぱりコンテンツだと思うんですよね。まぁ、無論コンテンツっていうのは、見せ方という要素をつねに含んでいるから見せ方なんてどうでもいいんだとまでは言い切れませんけど。
ぼくが、文章なり、音楽なり、絵画なり、映画なりで影響を受けたものっていうのは、やっぱりコンテンツ力みたいなものが圧倒的だったと思うんですよね。
こんな肩に力が入ってしまう僕は音楽家に例えればベートーベンタイプかも(自分をベートーベンに例えるなんて、すごいひんしゅく買いそう。ほんとはモーツァルトみたいに、明るく軽快なものをつくりたかった)
というわけで、やっぱりコンテンツは二の次だ、みたいのは抵抗あるんで、自分なりにコンテンツには注力したいです。
みなさんは?

②やっぱ、本を出したいです。
本は、金やコネをつかっても出せるのかもしれないけど、それはやっぱりなるべく嫌ですよね。
僕も自費出版で一度本を出したことがありますが、それはカネのちからで出したといえなくもありません(金満家だったわけではなく、5年の長期ローンを組んでやっと出しました)
やっぱコンテンツ力で本を出したいです。(何をヌケヌケと!-いや、新年の抱負を語る場所ですから、多少図々しくてもゆるされるんじゃないですか)
みなさんは、とくに文章を書いてるみなさんはどうでしょう?
ブログからとりあえず広告収入がたとえば月50万円フツーあったら、それも自分の価値を認められてることだから、無理して本を出す必要はないですか?
僕は、noteをやる前は一般のブログはそんなに見てなかったんですよ。
ブログを見るとしても、「USBケーブルのつなぎ方」みたいなHowToブログが大半。フツーのブログをフツーに読むようになったのは、noteを読むようになってから。
だから僕は、ブロガーでしかなかったら月平均300万くらい収入があってもなにかもの足りない。(別に、ブロガーより本を書く人が偉いとか言いたいわけじゃなくて、人に作家先生と呼ばれたいというわけでもなくて)
みなさんはどうでしょう?

③やっぱりマネタイズ。
会社を昨年辞めて派遣バイトをやってるんですけど、やっぱり派遣しか収入がないのは正直不自由なんで、文章活動をどうマネタイズするか、っていうのも今年の課題です。そりゃあ、やっぱ好きなことをやって生計が立ってる生活への憧れはありますよ。趣味悠々みたいな人生を望んでる部分もどこかにあります。でも派遣バイトとかをやってると、もう五十代半ばを過ぎてる感じの外国人労働者が、まだ二十代くらいにしか見えない日本人の社員さんにこき使われて歯を食いしばってる現場に出っくわしたりするんですよ。
聞いてみると、ブラジルから30年まえに日本に来て、漢字なんかは読めなくて(それでも30年日本で暮らせるんですね。ちょっとびっくり)もうそろそろ自分の国へ帰りたいみたいなことを言ってました。
遊んで暮らしたいという気持ちもゼロじゃないし、労働なんかは、やっぱそんなに好きじゃないのが本当かもしれないし、でも、その一方で、そういう方たちによってよってわたしたちの日々の生活がなりたってるのかと思うと、気持ちは揺れ動くわけです。まぁ、結局、純粋に金銭的事情から労働をやってるわけですけど…
一方で、最近聞いたニュースですけど、カメラの前で楽しそうにおもちゃの袋を開ける、若干7才の外国のユーチューバーが年商25億を稼いだとかいうはなしを聞いて、金を稼ぐという行為とは一体何なんだろうと少し虚しくなりもしました。(お~い、ライアン君、オレを一日代打で使ってくれ!)
でも、なんだかんだで、派遣だけじゃ足りないんで、やっぱマネタイズは課題です。
みなさんはどうでしょう?

④noteの読者に向けたコンテンツと、noteのコミュニティーを超えて動ける可能性を秘めたコンテンツの二本立てかな?
noteというプラットホームはやっぱり、多少はひとつのコミュニティーを形成している部分は否めないようです。
ただ、そこで生じてしまう社交みたいな部分と、それとは本来矛盾する部分の多い創作への気持ちのバランスって結構難しいのかもしれません。
創作の原動力のひとつは、直接のコミュニティーでは昇華されない何かを抱えていることでしょう。
社交に走ってしまっていいの?って部分と、そんなに閉じこもって孤高の人になってしまっていいの?部分で揺れ動いたりたりするかもしれません。
そうすると優柔不断な僕は、コミュニティーに向けて発信もしつつ、その一方でコミュニティーを超えて自在に動くことが可能なコンテンツを目指すみたいな形になりそうです。

結局、やっぱ、本を出したいです。

でも、それはコンテンツあってこそ。

今年も試行錯誤が続きそうです。変化は、あっと驚くようなものではなく緩慢なものになりそうです。

最後に、この理屈っぽい新年の抱負に終わりまで付き合ってくれたみなさまに感謝して…
今年もよろしくお願いします。

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