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よそじの台所から【2月15日の朝食】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油、お肉、乳製品、卵、なるべく小麦粉をやめ、お米やお砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録。

・喫茶店のモーニング

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2月11日昼間、はじめて行った喫茶店。
14日、友人との食事後、21時に一人で再訪。
15日朝、ヨガの後にモーニング。

1週間で3度も行ってしまった。

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ホットウィンナコーヒー 480円+100円(好きな飲み物代+100円)で食べられるモーニングセット。
我が家からヨガまで4駅。
そこから更に10数分電車に乗ると、喫茶店のある駅に着く。

ヨガは早朝。
終わってからすぐに帰宅することがなんとなくもったいなくて、図書館通いを始めた。
が、ヨガが終わってから図書館開館まで時差があり、少々時間を潰さなくてはならない。
チェーンのカフェに入ってみたり、本屋で立ち読みしてみたりしたけれど
しっくりこない。

土曜日、ヨガの後の喫茶店。
前日夜に来たときとは全く別の空間を見るようだった。

カウンターの一番端に座りモーニングを注文する。
向かいで作業中の店員さんが
「毎日朝食しっかりとるんですか?」と聞いた。
「平日は食べないんですけど、モーニングを食べてみたくて」と答えた。
その後も

「今日はどちらから?」
「このお店は何で知って頂いたんですか?」
「この後はどちらかに行かれるんですか?」

見慣れない客だと思ったのだろう。いくつかの質問をした。

先日このお店の近くにある有名な餃子の店に行こうと思ったら行列で入店できず、ネットで探したこの店にきたこと。
家から十数分かけて電車で来たこと。
居心地が良くて、昨日も来たことを話した。

店員さんは注文を捌く手を止めず、けれどわたしと目を合わせて話してくれた。長く勤めているんだろうなと思った。

きっと以前のわたしなら、この会話を煩わしく思っただろう。

持って行った本を読みながら、食事をして1時間程過ごした。
さっき店員さんが教えてくれた神社の梅祭りに寄り道してみようと、行き方を聞いて会計に向かった。

今度は別の店員さんがレジを打ちながら、わたしの荷物を見て「ヨガをされているんですか?」と声をかけてくれた。

とても気持ちの良い朝。
これからもわざわざ電車に乗って、あの喫茶店に行こう。

人生ではじめて「行きつけ」と呼べる場所になるかもしれないな。

自炊食生活もっと見るならこちらから。


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