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専業主婦。あなたがいるから世界は笑顔に溢れている理由。

先日、久々に友達に会って

その時の会話。

専業主婦だった時の自分は
本当に価値ある存在だと思えなかった

あぁ。。。私にもそういう時があったなぁ・・・

なんて思い出しました。

あの時の自分は本当に自信持てずにいて、さらには周りの誰かと比較して自分をどんどん下げていたなぁ。。。って。

でも、今は改めて、専業主婦は本当にすごい存在で、殺伐とした今の世の中において、社会の太陽的な存在になっているんじゃないかな、って。

今日は過去の自分と、そして今、過去の私の同じように自分に自信なかったり、価値なんてないよ…ってちょっと後ろ向きな気持ちになっているママに、この記事を書いています。


自分には価値がないんじゃないか・・・自信も誇れるものもないよ


私は上の子が1歳半の時にの時、それまで勤めていた会社に復職することになったんだけど、

一年前まで働いていた会社だし、慣れた業務だから通勤距離もあるけど、時短勤務だから大丈夫だろう。。。って楽観的に考えていんだよね。

でも、戻った先で待っていたのはガラっと変わってしまった業務内容。それまでの知識がほぼ使えない状態になっていて、ゼロから知識を積み上げていかないと行けない環境があった。

子供のお迎えもあったから仕事終わってから残業することもできず、家に帰ってから新しい知識のための勉強というのも正直難しかった。

だって、夫は復職にNOは言わなかったけど、育児家事は手伝うというよりも”自分ができることはやるけど・・・”というあまり積極的なスタンスではなかったから。(ここはふくらませるとすっごいことになるのでおもいっきり省略。また別の機会に・・・笑)

そんなことで復職は自分が決めたことなんだから夫のサポートがなくても頑張らなきゃ!!!って結構、がむしゃらに育児も家事も仕事も、って背負っちゃって

復職して、ほんと何ヶ月もしない間に、子育てと家事と仕事と、夫婦のパワーバランスを崩して、体調を崩してしまったんだよね。

少し休めば良くなるのかな・・・って期待は玉砕して、しばらく療養のため専業主婦になることになった、これが私が専業主婦になった理由。

仕事も好きで頑張ってたから辞めた時はぽっかり穴も空いたし、さらにはパニック障害ってやつになっちゃったから、以前まで出来たことが出来ない… そういう自分が本当情けなかったな…って思ってた。

私自身、海外一人旅行できちゃうくらいアクティブな人だったから、子供といろんな場所にいくのも楽しみにしていたんだけどな・・・

電車にも乗れない、運転もできない、近くの公園に子供と行くのが精一杯みたいな生活は

先の見えないトンネルにいるようで、当時は真っ青な空を見上げながら涙が出ちゃう・・・ほんとそんな生活していました。

本当にダメなママだなぁ。。。

って何度思ったかな・・・

でも、思い始めるとどんどんマイナスな感情しかでなくなって、今思うとそれが自分を苦しめていたし、自分で自分の自己肯定感を下げていたなぁ・・・って思うんだよね。

専業主婦のママが自分に自信をなくしてしまう理由


そういった適応障害的なことを引いても、

子育てって、正解がないから、日々悩みっぱなし。

笑顔でいたいのに、イライラして怒ってしまって、自己嫌悪したり・・・

そうした日々の”私ってほんと、ダメだなぁ・・・”っていうダメ出しの積み重ねが、どんどん自分に自信をなくさせていたんだよね。

それにね、ママってあれやりたい、これやりたいって思っても、すぐに行動できるわけじゃないよね。

時間的に体力的に、現実的にも自由に好きなことやるのって難しい環境もあったり。

だから、やる前から諦めちゃったりしない??

考えたってどうせ出来っこないんだから・・・って。

過去の私は、そんな諦め癖も育児しているどこかで身につけてしまったなと思う。


そんなそんな、いろ~~~んな積み重ねが

「自信」をなくさせている原因。


だからね、専業主婦のママが自分に自信をなくしてしまうなんていうのは、ごくごく当たり前なんだ、って思ったりもする。


つまり、

自信がない自分は、本当の自分じゃないんだよ、っていうこと。


環境によって、自分の心が作り上げてしまった

ま・ぼ・ろ・し ~~~~~~!!!

ってこと。


だから、私はダメだ、って思わないで欲しいんだ。


でもさ、謙虚なあなたはこう思うんじゃない??


でもでも、待ってください!

それでも私、本当にぜんぜん誇れるものなんてないんです。資格とか、スキルとか本当にないんで・・・・


実際、過去の私も似たようなこと思っていたなぁ・・・


でもね、子育てして、そこから夫婦生活も10年経って思うんですよ。


誰も言ってくれてないかもしれないけど、


専業主婦って、やっぱりものすごい縁の下の力持ちなんじゃないかって。


会社勤めなんかしてなくても、世界に価値を提供しているすごい人なんだよ。



今、みんなが笑顔でいられるのは、もしかしたら、あなたのような専業主婦がいてくれたからなんじゃないか、


実は、今、心からそう思っている。


これからその理由をお話するので、もう少しお付き合いいただけると嬉しい。


みんなが笑顔でいられるのはあなたのおかげ。


よ~~~く考えて、感じてみて欲しいんです。


本当になかなか気づけないんだけど、

夫の存在

妻の存在

子供の存在

両親、友達、親戚、同僚、地域の人達・・・


毎日、自分に関わってくれる人たちがいる。

それってものすごいありがたいことだよね。


でも、毎日に追われていたり、自分のことしか見えてないと”いる”っていう毎日が当たり前になるんだよね。


周りにいてくれる人が明日も同じようにいてくれるって、普段そんなふうに思っていないかな??


でもさ、

ある日突然、

ほんと、なんの前触れもなく

お別れの連絡って来たりするのよ・・・・


え??? 嘘でしょ?? 

だって、昨日まで元気だったじゃん。

この前、電話で話したばかりじゃん。

みたいなね。



そんな悲しいお別れって

案外、年齢関係なくやってくる。


自分が生きていることは当たり前で
毎日、起きて学校行って、会社行って、
また同じような毎日が来ると


10代20代の時、

私もそう思っていたよ。


だから、当たり前にあることの大切さ、って
気づけたのは、自分が病気になって
引きこもりになってからなんだよね。


ゲシュタルトの欠けた円、って話があって、

人って、欠けている部分があると
「ある」部分よりも「ない(欠けている)」ほうに
意識が行きがちなんだって。


だから、繰り返しになるけど、 


人って、意識しないと
”当たり前の大切さ”に気づけないの。


つまり、ただいま!お帰り!

当たり前にママ居て、言ってくれる毎日の環境が

自分の心の安定になっているなんて
自分の笑顔の源になってるなんて
気づけていないということ。


表面的には目の前で笑わせてくれたA君が面白いから
笑ってるんだよ~~~っていうかもしれないね。


でも、本当はそれ違うよ。


ママというあなた自身が家族に笑える環境を
作っている


学校や会社で嫌なことがあっても、聞いてくれる人がいる、吐き出せる場所があるって、ほんとうに”人の心の栄養”になっているということ。


仮にね、ママがいなくなった生活を想像してみて欲しい。

(  ・・・ 病気になって入院した、って想定にしようか  )


そしたら、働きながらパパが、子供のことも
家のことも全部をやらなきゃいけない。
子供のことって、いろいろあるよ。


子供が小さければ、食事作ってお風呂入れて
着替えさせて寝かしつけて、、、、
もちろん、全部スムーズにいくわけじゃない。


それもあって、食器洗い、洗濯(洗って干して畳んで・・・)子供のおもちゃの片付けもある。


仕事終わってからそれ全部やるのしんどいと思わない???

仕事でも全力で、家に帰っても全力で、
ず~~っと働きっぱなしなの。


さらに、仮に、入院しているママが
「この3日間が、山です・・・」


って、言われたらどうだろう???


ママがもし明日死んでしまったら・・・・


つまりね、
人って、当たり前のことが”ある”からこそ日々安心して生きていられるということなんだよね。



もし、ママが明日死んでしまったら、
A君がどんなに笑わせてくれようとしても
心から笑うことはできないでしょ?!



「元気で居てくれる」


ほんと、ただそれだけのことに

どれだけの価値があるのか


あなたに気づいてほしいなって思います。


ママって存在は、最高ってことだ!!


これは個人的な意見なので賛否もあると思って書くんだけど


やっぱり専業主婦の時って


働いてるママよりも
圧倒的に家族にかけられる時間が多いと思うんです。


僕(私)だけをしっかりみてくれている「ママ」


それは、夫が仕事だけに集中できる環境を
与えてあげられてもいる


子供がただいま、って帰ってきた時に
すぐに異変にも気づいてあげられるかもしれない


子供の「ねぇねぇ、聞いて」に
耳を傾けてあげられる心の余裕も
やっぱり働くママより
少し多く持ち合わせているんじゃないかなって思うんです。


つまり、そのことって、


大切な人たちに「心の余裕」を作ってあげられているという存在だということ。


心に余裕があるとさ、


周りの人へ優しく接することができたり、
嫌なことがあっても、すぐにカッとなったりせず

感情の切り替えも早くなれたりするかな・・・


って思うんだよね。


だから、あなたの存在そのものが
旦那さんや子供たちの優しさを作っていて
その”優しい言葉”が周りの人たちに
”幸せ”を与えている可能性があるってこと。


専業主婦って対価もらえないし、
社会に役に立ててないんじゃないか・・・って
思ってる人も多いと思うんだけど


こんなふうにもっと大きなスケールでみると、
ものすご~~~~~く社会で
大切な役割を担っていると思わない???


でもね、そんな大切な役割を日々こなしているのに
どれだけの専業主婦がそのことに気づいているんだろう・・・・


ってね、過去から10年経った今の私は思うんだよね。


これを読んで「そうかも!!」って
少しでも思ってくれたら嬉しい。


そして
これから意識を変えてみて欲しいだ。


社会の評価基準として、
会社で昇進する、給与が上がる、周りに認められる
ってことは、すごく自分自身を肯定されているようで
嬉しいことではあると思う。


実際に、そういう”ものさし”ってあると思うしね。


でも、専業主婦って、そういうフィールドにいない。


もっともっと、そこさえも支えているような
”大きな器”なんだってこと。


人に安心と優しさを与えて、笑顔を伝播させていく人。


それが専業主婦でもあるよ、ってこと。


ぜんぜん自信持っていいよ!!


自分の意識が変われば、周りの人も変わっていくし、
自分のこともどんどん好きになっていくよ。


家族って小さな単位かもしれないけど、それが社会を作っている。


あなたは家族の心の余裕を作って、
笑顔と優しさを作るために、
そこに時間を投資しているだってことを忘れないでね。


やっぱり、そういう人がいるからこそ
心の優しさって育っていくと思っています!!


だからさ、はっきりいって、


専業主婦のママに必要なのは、

ママ自身が笑顔でいられる選択を繰り返すこと、だよね。


もう、それだけでいいんじゃないか・・・




子供のために、

夫のために、

いろいろやったほうがいいと思うことってあると思う。


でも、ママの笑顔に勝るものって


やっぱり子育て10年経ってもそれしかないと思える。



あと、強いてやってあげたらいいかな~って思うのは、
よくよく家族を観察して、
やってほしいことをやってあげることかな。


そうすると、家族一人一人の笑顔が増えるじゃない?!
そうするともっとその喜びが社会に循環するでしょ?!


だからね、ママは自分の笑顔を増やすこと、
めっちゃ大事だよ。

だからね、「あぁ~~、こんな私、ダメだ」って
言ってる場合じゃないよ。

自分で自分を下げないであげてね。


ここだけの話。。。最近の私は相当やらかしてるよ(汗)

卒園式の練習があるから制服で、って言われてたのにうっかり忘れたり、お迎え時間をすっかり失念して余裕で遅れたり。

前だったらこんなことも出来ない自分ダメだ・・・ってどんだけ責めたことか。でも今は「やっべ~!でも、まぁ、これで誰か死ぬわけじゃないし」的な感じです。

誰にだって失敗あるし、失敗した自分を責めるのではなく、なんで失敗したのか考えてみる。そういう前向きな心のあり方って、自分救えるよ。やってみてね。

責めたって何が変わるわけじゃない、むしろ、どんよりした空気を家に広げるだけ。だったら、ママは心のあり方を変えていく、それがもっともっと幸せになっていくコツだよ。(そのうちに「心の変え方」についても書いていくね~♪ )


ってことで、伝えたいことは伝えられたかな。


( 今回は、専業主婦って限定したけど、でもママって存在はやっぱり家族にとって太陽!社会にとって偉大な存在。あなたが笑っていることが本当に世界を照らしている、ってことを忘れないでね!!)


最後まで読んでくれてありがとね~~♪ 

またねー⸜(๑⃙⃘’ᵕ’๑⃙⃘)⸝⋆︎*


https://note.com/delightful365/n/n895a4f8156f0

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