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音大卒業からエンジニアへ①

私は音楽大学のピアノ専攻を卒業後、システムエンジニアとして働いている社会人3年目である。

一般的に音大や音楽系の学科を卒業した後の進路としては、演奏家や音楽教室の先生、教員、音楽関連の会社などをイメージすると思う。

しかし、私はこれらには当てはまらない一般企業への就職を選んだ。
その経緯と過程、そして現在に至るまでを何回かに分けて書いていこうと思う✍️

もともとは教員に…🏫

そもそも私は大学入学段階から、教職を受講して音楽科の教員免許を取って、音楽の先生にならたらいいなとぼんやり思っていた。結論から言うと、教育実習にも行き、免許も取って卒業している。

実習は忙しく大変だったけれど、子供たちに触れる時間が幸せで、教員の仕事のやりがいももっと感じてみたいと思ったのは嘘では無い。そして、授業をした時の子供たちのキラキラした目は今でも忘れられない。

就活を始めたタイミングと理由

ただ、それと同時に気づいたのは、教員は自分の適性とは結構かけ離れていること。子供が好きとか、音楽を教えたいと言っただけでなれるような職業ではないことは散々聞いていた。

そして、3年生の秋に教員を目指さないと決断した🍁

一般企業の就活に変えよう、と決めた時点では割と直感で決めていたが、就活を始めるにあたって、当時こんな自己分析をしていた。

  1. コツコツと時間をかけて、何か形になるもの作り上げるのが好き

  2. 特定の分野を納得いくまでとことん極め、こだわり続けることができる

  3. 人と協力したり、話し合いながら何かするより、黙々と1人で取り組む方が得意

  4. ガヤガヤわいわいするより静かな環境がよい

うん。我ながら自分を良く分析できていると思う。


そんなこんなで、就活を始めた私だが、もう1つ決めていたのは、
「音楽は一生の友達、ピアノはパートナー」
でいられる人生を送るということ。

大好きな音楽を続けるにはやはりお金がかかる。

そのためには働く必要がある。

私が選んだのは、
音楽で稼ぐのではなく、音楽のために稼ぐ
ただそれだけ。

ライフワークではなくライスワーク(仕事に人生かけるのではなく、とりあえず食べていける程度に働くような意味合い)の考え方に近いかも?🍚


次回は具体的に就活を始めて以降のことを書いていこうと思います😊


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