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キャリアの棚卸し《25歳@メキシコ🇲🇽》

こんにちは現在メキシコで人材紹介事業を行なっているYukiです。
前回書いた前職までのnoteはこちらから。今回は前職を退職してから現在働いているメキシコでのベンチャー企業について書きます。

4年ぶりに降り立ったメキシコという異国の地

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学生時代に一度メキシコに来たことはありましたが一週間くらいしか滞在していなかったのであまりメキシコの印象がありませんでした。世界遺産都市のグアナファトには訪問したことがあり、ピピラの遺跡は光り輝いていたこととタコスを食べたことくらいしか記憶がありません笑
活動の拠点がレオンになるため、バヒオ空港に降り立ちました。社長に空港まで迎えに来てもらい感動の再会を果たした後はグアナファトにある弊社が運営するホステルに訪問し、挨拶回り。長旅における疲れと時差による疲労感がありましたが、メキシコに対する高揚感の方が勝ち、ある種の興奮状態でした。と思ったのも束の間で、自分のスマホがないことに気づきます。。
メキシコ初日に来てスマホをなくすという失態。。。メキシコ人に空港にないか聞いてもらうも当然のごとく見つからない始末。完全に自分のやらかしであって、翌日にインターン生にスマホを買いに連れて行ってもらいました。スペイン語においても来る前に勉強はしていたものの現地人が使うスペイン語と自分が知っているスペイン語には大きな乖離があり、初日は"avisar"という初歩的な動詞も分かりませんでした笑。ちなみにavisarは"知らせる"という意味のスペイン語の動詞です。結構よく使います。
スマホを購入し、数日経過したところに社用車の中にスマホが見つかるという嬉しいハプニングが。。スマホを買う前に見つかって欲しかった・・・・
そんなこんなでメキシコでの生活がスタートしました。

ブランディングの為の金髪

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新規事業の立ち上げ及び営業として配属された私でしたが、営業職には2人しかおらず1人はファーストキャリアCAで訪問国数70ヶ国越えのコミュニケーションモンスター。もう1人は癖しかないレゲエ大好きタトゥー大好きタバコ大好き、お笑い大好き、キャバクラのボーイ経験ありというこれまたコミュニケーションモンスター。そんなパンチしかない強烈な2人にキャラ負けしないためにも何かブランディングしようということに。人生において一度は挑戦してみたかった金髪でブランディングすることに。そうと決まってはメキシコの美容院に行くものの閉まっており自分でやることにやることに。大学時に一度も髪の毛を染めたことがなかったので人生で初ブリーチ。ブリーチをしすぎると禿げるという話をきき妙にビビっていたのが懐かしい。
金髪にしようと試みるもあまり綺麗に色は抜けず、オレンジ色というか茶髪みないな感じになり、大学デビューみたいな感じになってしまいました。。

帰国子女の優秀なインターン生と過ごす日々

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大阪大学に在学中のこれまで出会ってきた大学生の中でも抜群にできる女の子と一緒に業務を行う日々。彼女は様々な業務を兼任しており、社長の右腕のような存在。一緒にいる時間が多く彼女の何がすごいかを言語化するのであればスペックが高いのに全く努力を怠らない、常に会社のためになるように考えている、何を自分が残せるのかをという仕組みづくりを考えきることができる、資料作成がコンサル並みに綺麗で見やすい、仮説思考力がはんぱない、と挙げだしたらきりがないです。はっきり言って前職時代の同期の何万倍も優秀で頭が切れました。今思うと頑張ること=行動すること=根性みたいな風土が前職にはありましたが、彼女の場合は付加価値をつけるために必要な施策の中からインパクト×必要時間で考えて最も効率の良い施策を実施するというスタンスでした。頭を使って仕事しないと付加価値がないということは社長から何回も言われている台詞ですが改めてこの台詞の重みを実感する出来事でした。

海外インターンシップの準備と実施

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大学生の夏休みを対象とし、メキシコにおいて海外インターンシップを実施しました。プログラムの内容は日本食レストランの売上を120%にする施策を考えて実行すること及びメキシコでの起業家インタビューの実施、スペイン語授業。事前の準備においても起業家の方との日程調整、内容調整を行なったり、メキシコ人のスペイン語教師に対して授業をしてもらえるように調整するといった仕事がメインでした。イベントって参加する側は楽なんですけど、開催側は本当に色々とやることがあって大変だということを学ぶ良い機会でした。この経験から自分がイベントに参加するときはどういう工夫がされているのか、どういった広報を行なっているのかといった新しい視点を手に入れることができるようになったと思います。
個人的にこのイベントを通して嬉しかったことは参加前は1番パッとしなく、就活時には大手の企業に入ることを周りに勧められていた子がプログラムを通じて自分の意志を持って行動できるようになったこと、帰国後に休学をし留学をするという新しい選択肢を提示し、可能性を広げることができたことです。教育における可能性を感じた瞬間でしたし、ヒトが成長し変わることの可能性、その気になれば出来ないことはないということに気づききっかけになりました。

スカイプを通じた電話面談とリアルを通じた面談

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人材紹介を行なっているので求職者との面談を頻繁に実施します。日本人の方もいればメキシコ人の方もいればペルー人の方もいれば日系人の方もいればと多種多様な方の面談を実施します。もちろん使う言語は日本語、英語、スペイン語の3か国語です。言語はツールにすぎないと言いますがこの仕事をしていると痛感するのはツールにすぎないができないと何も始まらないということです。本人の主張が汲み取れなければいけませんし、自分の理解不足による認識の違いがあってはいけません。対面の場合と電話の場合では聞き取りやすさが違ったりするので難しいところの一つです。ただ、メキシコに来ている時点で簡単な仕事をするつもりもありませんですし、壁は高い程面白いと思うのが僕の性なのでメキシコでの生活を楽しめています。笑
日本人とメキシコ人は完全に違うと割り切っているのでどんなことが起きても驚きませんし、カオスなのがメキシコの良さなんです!

これからやりたいことと今後に関して

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まず1番にやりたいことは1人でも多くの人にメキシコの魅力を伝え働いてもらうことです。旅と旅行が違うように異国の地で住み働くことの違いを私自身が痛感しました。人間は自身の経験からしか物事を考えられないようにこればっかりは自身の足でメキシコに来て働いてもらうしかありません。ただ、いきなり働くのは難しいという大学生やメキシコに興味がある方もいらっしゃると思うので弊社では短期インターンシッププログラムも実施しています。1人でも多くの人に就労機会を提供できるようにこのようなことを実施しています。他にはもっと人事周りの仕事を行いたいと思っています。具体的には採用における広報活動、インナーブランディング、企業ブランディング、オウンドメディア運営、組織構築といった部分です。この部分に関しては専門的な人が現状いないのでTwitter、noteを使って日々情報収集しています。3月の帰国時には本を買って更に勉強します。転職業界のカリスマであるmotoさんが以前におすすめしていた本があるのでそこから何冊かピックアップしてインプットします。


私の人生を通じて行いたいことは
「できない理由ではなく、できる理由を考え抜ける人材を増やす」
「お金がないから挑戦しない出来ないという負の理由を減らす」
「選択肢と可能性を提供し続ける」
「働くことの楽しさ喜びを伝える」
「自分の可能性を信じきり、周りに影響を与える」
→あいつができるなら俺にもできると思ってもらえるような人になる
「マネーリテラシー×キャリアリテラシーを最大化して人生を豊かにする」
といったことです。どれも壮大すぎますが、これらを実現するために日々行動しています。
そのためにツイッターで発信しているのでもし良かったら
フォローしてもらえると嬉しいです。

今後は上記の目標を達成できるようなnoteを書いて更新していきます。
良かったらフォロー、いいねをお願い致します。それでは、また。

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