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簡易版山椒ラー油の作り方 スーパーで手に入る素材で、市販品と比べてとにかく辛いラー油 花椒風味が強いです。#ラー油 #辣油 #chili oil #how to make chili oil

四川ラー油の本格的な味わいを出したいですが、複数のスパイスは日本ではなかなか手に入らないという困りがありませんか?

去年12月に、ユーチューブチャンネルを始めたばかりの時に、ちょっと複雑なラー油の作り方の動画をアップしました。日本人の友達が動画を見たら、やはりスパイスを集めることが一番難しいといわれました。なので、今日は、家庭や一般のスーパーにある素材で作って、本場の味に近いラー油を手軽に作りました。

韓国産の細挽き、荒挽き唐辛子と種付きの粗びき唐辛子を使用します。辛くないですが、甘みと旨味がよくて、コクもあってしっとりとした質感が特徴です。激辛ではないが、辛さがちょうど良く、さらに舌が痺れるような花椒の辛味を十分に加えて、花椒の香りと痺れが徐々に効いてくるオリジナルラー油です。

注意 調理中に電話がかかってきて、唐辛子を入れるタイミングが遅れました。皆さんも調理中の電話にはお気を付けくださいね。


【材料】
韓国料理用唐辛子細挽き 80g
韓国料理用唐辛子荒びき 80g
種付き唐辛子粗びき 80g
実山椒(あるいは山椒粉) 20g(粗びき、お好みで)
五香粉 小匙1~1.5
ごま 大さじ1~2
黒酢 大さじ1.5
塩 お好みで
砂糖 お好みで
長ねぎ 2本
生姜スライス 4~5枚
にんにく 6かけ
八角 1個
セリ 2本
油 600ml~800ml

【ポイント・コツ】

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①実山椒の量はお好みで調整してください。あらかじめ実山椒をフライパンに入れて、弱火で軽く煎ります(水分を飛ばすため)。その後、ミキサーに入れて粗びき粉末にします。すり鉢ですり潰してもいいけど、かなり時間がかかります。

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②本格四川ラー油には欠かせない唐辛子は3種類あります。これらは四川省の特産の七星椒(辛味)、子弾頭椒(色)と朝天椒(香味)です。日本の一般のスーパーでは売ってないので、一応韓国産の唐辛子で代用します。辛くないですが、甘みと旨味がよくて、コクもあってしっとりとした質感が特徴です。

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③油を50~60度に加熱したら、薬味を入れて揚げます。中火でゆっくりと混ぜ合わせながら、油に各素材の香りをうつしこみます。キツネ色になるまで揚げたら、取り出します。焼きすぎると、苦みが出る可能性がありますので、注意して下さい。

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④揚げた薬味を取った後で、残る油を230度位(煙が出てくる)までに加熱します。温度が達したら、火を閉じます。そのまま、10分置いときます。

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⑤出来上がったラー油をしばらく置いといて、熱気を逃さないようにラップをして、常温に戻るまでお待ちください。味がより一層に美味しくなります。

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