見出し画像

横浜中華街の人気料理を再現しました!土鍋で作る中華風炊き込みご飯の作り方 野菜と肉がたっぷりで、おかず要らずの一品です。秘伝のソース大公開!

秋を感じたので、美味しい温かいご飯のレシピを思い浮かべました。
今日は、広東省や香港で愛されている郷土料理で、横浜中華街の人気料理――煲仔飯/ボウチャイファンを作りました。
本場の食材は、日本ではなかなか手に入れない(もしくは、値段が高い)ので、スーパーで簡単に手に入れる食材を選んで、本場の味に近付けるように作りました。
カルパスだけでなく、挽き肉や肉の切り落としや野菜などと、お好きな食材でアレンジして楽しめます。

干し肉の土鍋炊き込みご飯は、私は一番好きです。
ジャスミンライスなどの細長い米が合いますが、ない場合は、どんこと昆布の旨味でお米に山の幸と海の幸の香りを与えます。本当に本場に負けない美味しさだと思います。


【材料】
羅臼昆布 5g(戻してから千切りにする)
水(だし用) 200ml位
干しどんこ 3個(戻してから薄くスライスする)
水(戻す用) 300ml位
お米(またはジャスミンライス、もち米) 2カップ
水(炊く用) 3カップ
チンゲン菜 2本(下茹で)
カルパス 2本(200g)
生姜 10g位(千切り)
塩(炊く用) 小匙0.5
油(炊く用)小匙1
※銀杏 お好み

【炊き込みご飯のソース】
砂糖 小匙1
醤油 大さじ2
オイスターソース 大さじ1位
ごま油 大さじ0.5
お湯 大さじ1

【ポイント・コツ】
①沸騰直前に昆布を水から取り出して下さい。煮すぎると、昆布の粘り成分が溶け出し風味を損なうためです。

②米と水の分量は1:1.5です。

③お米は水に浸けると、デンプンが分解されて糖がでてきて、粘りがあってふっくらとしたご飯に炊き上がるので、研ぎ終わったお米はザル上げをせずに、そのまま十分に浸水させてください。夏場で20分、冬場は1時間~1時間半、春や秋は45分くらいを、ひとつの目安とし、後は、炊き上がったご飯が柔らかいと感じるのであれば短くし、硬いと感じるのであれば、長めにてみてください。

④お米に塩を入れて味付けしておくと、味が馴染んで美味しいです。油を加えると、つやつやに美味しく炊き上げます。

⑤ご飯の表面に小さな穴が開いたら、具材を入れます。

⑥米の性質によって、吸水率も若干違います。動画で説明したのは目安の量です。作る時に、調整して下さい。

⑦最後に1分強火にして、土鍋の底に火が当たる部分を少しずつ回しながら、火にかけます。(火から外れないで下さい。)全体に均等におこげを作ったら、火を止めて、そのまま15分ほど蒸らしたら出来上がりです。

ソース: __トラック_url__
アーティスト: http://incompetech.com/
ソース: __トラック_url__
アーティスト: http://incompetech.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?