詩「未来はオーレンカのもの」の鮮やかさはフーリエ『愛の新世界』とつながっていた。詩集『キンディッシュ』の虚構性はバタイユやカフカ、小川未明から。

詩人の読書遍歴が綴られた阿部日奈子『野の書物』で<多感な自然児の系譜>をたどる。

さっそく北原千代と足穂、デュラスにいざなわれる。
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