質問に答えるシリーズ~解剖の学び方~
こんにちは、でぐのぶ(@Degunobu)です。
今回は『解剖学はどのように勉強していましたか?』とコメントをくれた方がいたので、その解答をまとめます!
ちなみに初めてのコメントでした。ありがとうございます。
これからは質問の答えを記事にしていくので、気軽にコメント・質問してください!
僕は怪我の評価に大事なことは解剖を知ることだと言ってました。
↓評価についてのマガジンです。
https://note.mu/degunobu_atc/m/m9541efd1affe
そこに何があって、どういう役割を持つのかを知ることが、評価やトレーニングの効果を引き出すのに役立ちます!
学生時代を思いだす
学生で初めて機能解剖学を学ぶ時って、ただ苦痛でしかなくて、それがいかに重要な学問かはその時はわからないです。
僕はそうでしたよ。ただ覚えるだけって苦手なんですよね。
だから骨のランドマークや靭帯、筋の起止停止、作用を覚えるのってすごく大変でしたもん。
でも、後に気づくときが来ます。
「解剖って重要じゃね?」って。
暗記じゃなくて、理解だと気づけば、そこに苦痛はなくなり、もっと知りたくなる知的好奇心が湧いてきます。
まずは現場での実習や、プロのアスレティックトレーナーの方との時間で、そう思えるようなことを体験するのが一番だと思います。
勉強方法は?
では、精神的な課題をクリアした後どう勉強するべきなのか。
機能解剖の本だけ読んで、起止停止を覚えるっていうのはテスト対策にはなると思いますが、なかなか相手の身体を見た時にうまく想像できないことがありますよね。
解剖はやはり実際に使えてこその知識なので、一番は人体解剖することです。
肋骨っておもったより薄かったり、ITバンドがすごく硬かったりと、想像と現実は違いました。
やっぱり百聞は一見に如かずなんです。
ですが、これは医学部の人など、限られた人しかできないと思います。そこで、youtubeです。
こういうシリーズものを一通り見れば、骨の形状、関節の構造、筋肉や神経の走行が理解でき、身体が実際にどうなっているのかかなりイメージできるようになります。
そしてイメージを持てるからこそ、目の前にいる人の身体をチェックする時に、頭の中の人体解剖図を当てはめることができます。
エクササイズ処方をする際も、あるエクササイズ種目の解剖学的背景を考えることで、目的に合ったエクササイズ種目をより適切にを処方することが可能になります。
解剖がわかれば、なぜ怪我が起こりやすいのか、スペシャルテストの原理、リハビリでの禁忌の理由もおのずと見えてくるでしょう!!
おすすめアプリ
アプリはiPadを推奨します。iPhoneだと小さくて見ずらいです。
自分はiPhoneを使っているので、アンドロイド版があるか知りません。
すみませんが、アンドロイドの人は調べてみてください。
・アトラス 時々100円セールみたいなんしてますよね。その時かった気がします。
・エッセンシャルアナトミー 英語しかないかもですわ。
もっとあるかもですけど、自分が持ってるのはこの2つなので、紹介しておきます。
皆さんが解剖学への苦手意識を乗り越えて、花京院典明君のように感じられるように祈っておきます。
最後に
ここまでいろいろ書いたけど、ある程度の暗記は仕方がないと思います笑。
それは努力ということで。。。
グッドラック!!
*コメント、質問いつでもお待ちしております。僕は気軽に声をかけれるATCなので笑
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