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【ドラマ/転職の魔王様】これぞ、「女性活躍推進」の罠

転職エージェントが題材の
ドラマ「転職の魔王様」

毎週コツコツ見ています笑

今週のテーマは
子育てと仕事

私自身も直面しているテーマなので
かなりグサグサくる回でした・・!

子育てしながら
働く人を応援しよう!という
ムーブ自体は素晴らしいものの

そのしわ寄せが
周りの社員にいっていないか?

時短勤務や
急な早退などにより
担当しきれない業務は
他の方がカバーするわけで・・

仮にフォローしている
周りの社員が辛いと感じていても

子育ての大変さもわかるし
子育てしている人が悪いわけではないことも理解している

そこに不満を持つこと自体が
人として良くないのでは・・と
「助けて」の声をあげないまま
追い込まれてしまうかもしれない。

そういった
きっと世の中ではあるあるな状況が
描かれた回でした。

ドラマの中で
「先輩は仕事に手を抜いてなかった。
 後輩の私にも謝ってくれていた。
 非常階段で保育園からの電話に出て
 保育士さんに謝る姿を見ていた。

 だからこそ
 (責めることもできず)辛かった。」

・・といった思いを
吐露するシーンがあり

どちらの思いにもかなり共感できて
思わずうるっときちゃいました。

改めて

誰かの自己犠牲の上に成り立つ「女性活躍」は
本末転倒だなと感じます。

弊社のことを少し話すと

私が産休育休に入っている間に
実は2名社員が増えたのですよね。

もともと社員が少ない会社だったので
社長かなり思い切った判断をされたな~!と
思っていたのですが

復帰してみると
そのご判断がかなり有難く感じてます・・!

もちろん
おふたりがかなり優秀で素敵な方だというのもありますが

自分が想像していたよりも
子育てを理由に休んでしまうことが多かったり
周囲の方に助けていただくことばかりです。

子育てと両立して働く社員だけではなく
それを周りで支える社員のこともしっかり考えて
採用に踏み切ってくださったのかなと
今更ながら感謝しています。

そして
助けてもらって当たり前ではなく
常に感謝の気持ちをもって
仕事をしていかなければいけないことも
再確認しました。

まとめると

一人ひとりがその人らしく
働き続けられるような職場環境を整えることが
結果的に女性活躍にも繋がるのだよな・・と思います。

もはや女性活躍というのは死語に近くて
ダイバーシティ&インクルージョン
という言葉の方がしっくりくるのかも。

社内でも最近そんな話が出ていたので
ドラマを観ながら
そんなことを考えていたのでした~

企業としては

会社に合う人を採用しようとするのではなく
多様な人を受け入れられるだけの
「柔軟性」だったり「変わり続ける姿勢」みたいなものが
求められているのかもしれないですね。


・・ところで
こんなに真剣に
このドラマを観てる人
他にいますかね?笑

私も負けてないぞ!という方がいたら
ぜひお話しましょう🔥笑

それでは、また^^


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