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コラム「あなたは目玉焼きになにをかけますか?」

昨日のことですが私の人生に大きな関わりを持ったお方が亡くなったと知りました。
そのお方とは直接お会いしたことは無かったのですがその行動や教えから学ばされること教えられることが多く「偉大なお方」と言って間違いの無いお方でした。
私自身の知り合いが亡くなるという出来事は今までに何回も経験したことではありましたが今回は今までとは比べものにならない位の衝撃でした。
それだけそのお方が自信の中で大きかったのだと今更ながら感じています。
そのお方は多くの人達を支えていた柱のような存在でした、そのため無くなった今は空虚感を感じています。
では大きな柱がなくなった今どうすれば良いのか?
私の中での答えはこうでした「他の人が新しい柱になれば良い」
そのお方が千人分の事ができていたというなら千人で新しい柱になれば良い、そして二千人ならそのお方の倍の力が出せるはずだぞ、と。
そのお方と同じようにはできなくても違うやり方でできるはずだと。
そのお方と同じ事はできなくてもそのお方にもできないやり方でやれるのではないかと。
やろうとする前から諦めていても仕方ないですしそのことこそをそのお方は望んでおられるはずでしたから。
想いや役割を受け継ぐ人がいればその人は死んでいても消えることは無い。
だからこそ、組織でもなんでも大切な物に関しては受け継ぐ人材が必要とされるのでしょう。
自身が新しい柱になって色々な物を支える存在になり、なおかつ想いを託せる人材を育てることができたなら、それこそが最高の人生と言えると私は思いました。
なので、できることをできるだけ行う、簡単なようで意外と難しいこのような事をやっていきたいと思いました。
ではまた


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