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araio
Xジェンダー不定性 幼少期3 恋
幼少期シリーズ第3弾です
幼稚園の年長ともなると、恋をするようになりました
他のクラスの男の子と一緒に行動するようになり、形としてもつきあっているような状態になりました
自分のクラスの方が帰りの会が終わるのが早いため、毎日彼のクラスまで迎えに行っていたのでした
それは公認の間柄であり、仲がいいのは誰が見ても明らかでした
彼はおとなしく優しい子で、こちらが行きたいと言ったところ(幼稚園の敷地内で)にはニコニコと着いてきてくれるような子でした
しかし、幼少のため明確な恋心があったかというと、それは今でもよく分かりません
いっぽう、クラスに気になる女の子がいたのも事実です(彼女のことを仮にNちゃんとします)
Nちゃんはハーフツインテールの女の子で、顔が好みでした
ですが、彼女と話そうとすると何故かいつも意地悪なことを言ってしまい、今考えると、彼女にとっての自分の印象は良くなかっただろうと思います
そして、幼稚園を卒園する頃になり、1月か2月頃にペン立てを作ることになりました
子どもたちは家からガラス瓶を持参し、先生が配った紙粘土を瓶に貼り付けて作るというものでした
この時、自分はNちゃんの顔を模したペン立てを作ったのですが、Nちゃんはペンギンを作っていました
出来上がったペン立てを自宅に持ち帰ると、親からはツッコミの嵐だったとことは言うに難くありません……
Xジェンダー不定性の幼少期の淡い恋の思い出です
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