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10年先の障害者雇用

1976年の法改正により法的義務となり
その際に障害者雇用率は1.5%と定められた。
その後改正が行われ、1988年には1.6%、1998年には1.8%、2013年に2.0%、
2018年4月に2.2%、2021年3月からは2.3%
へと段階的に引き上げられた。
現在、障害者雇用率は2.3%である。
3年後の2026年7月には障害雇用率は2.7%に引き上げられるそうだ。

また、2018年4月から、
障害者雇用義務の対象として
精神障害者が加わっている。

精神障害者が障害者雇用義務の対象
となり障害者雇用が加速化
しているようにもみえる。

さらに、2024年4月から
合理的配慮の提供が義務化される。

現在、障害者雇用に
完全リモートワークが存在している。

障害者は、身体・精神などで
時間や場所を制限される病が多く
コロナ渦を経た現在では、
必然な現象だと実感できる。
また、特例子会社も増えている。

これから10年先、障害者雇用は、
どうなっていくだろうか。
私たちの仕事のライフスタイルは
今と変わることないといえるのだろうか。

2035年前後に日本の労働人口の49%
にあたる職業がAI(人工知能)に
代替される。
野村総合研究所と
英オックスフォード大学の共同研究で
そんな指摘がなされてもいる。

AIなどのいわゆるリモートワークが
普及すれば世界的にも、
仕事のライフスタイルは大幅に変わる。
そんな未来を、誰しもが理解でき、
描ける時代と化した今。

私は、それなのに、クローズで働こうと
必死に症状を堪え、隠し、もがいている。

10年後になっても
私は隠居の年にはほど遠いことは確実で
病気が治らないのも確実で。

その年での仕事選びは
さらにしんどいのも確実で。

そういったことはもうわかっているのに。

オープン。障害者雇用ができないでいる。


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