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Vol.7協力隊合同研修会に参加してきました!

こんにちは!富良野市山部地域おこし協力隊の加藤です。

移住から3ヶ月。とても濃い時間を過ごしてきたため、個人的にはもう3ヶ月かという感じですが、客観的に見ればまだまだ3ヶ月。
地域の人からしたら富良野を語るにはまだ早いと言われそうな月日です。

今回は自分よりもっと長い期間地域に移住して過ごしてきた先輩方との繋がりを作るべく、上川管内の地域おこし協力隊合同研修会に参加してきました!

ちなみに上川管内とは北海道のほぼ中央に位置し、自分がいる富良野市を含む23 市町村からなるエリアのことです。

引用:上川総合振興局HP

研修は美瑛町の協力隊が企画してくれて、場所も美瑛町で行われました。
内容はスキンケアセミナー、麦刈体験、美瑛小麦を使用したパスタ作り、意見交換交流会です。

まず、日焼け対策等のスキンケアセミナーが行われました。
講師は同じく地域おこし協力隊の方で、上富良野町で前職の美容知識を活かした活動をしているそうです。
地域活動をする中で、外での作業が多いため、肌を守るための知識はとても有益でした。日焼け止めの選び方や効果的な塗り方など、具体的なアドバイスを受けることができました。

スキンケアセミナー

次に、麦刈体験が行われました。美瑛町の広大な麦畑で、麦を刈る体験は非常に新鮮で、農業の大変さと楽しさを実感しました。
美瑛町の広大な麦畑は、主に「秋蒔き小麦」と「春蒔き小麦」で構成されています。この二つの小麦の色が茶色と緑で異なっており、つぎはぎのように見えることから「パッチワークの丘」とも呼ばれ多くの観光客が写真を撮りにやってくるそうです。
こうした農家さんや地元の人にとっては普通で当たり前の世界でも、他の人からすると珍しく、観光としてもつながることはとても勉強になりました。

その他にも美瑛の産業についての説明を受け、「食」に関する学びも得られました。地域の農業に対する理解が深まり、食材がどのように生産されているかを直接体験できたことは非常に貴重でした。

麦刈体験!

その後、美瑛小麦を使用してパスタ作りをしました。
今回はシェフ経験のある美瑛町の協力隊に教わりながら料理をしました。パスタを生地から手作りしたのは初めてでとても貴重な体験でした。
美瑛の新鮮な小麦を使ったパスタは風味豊かで、とても美味しかったです。

ちゃんとお料理教室でした

最後に、意見交換と交流会が開催されました。
各地域の協力隊メンバーが集まり、それぞれの活動や課題について情報交換を行いました。また、お互いの経験や知識を共有し合い、新たな視点やアイデアを得ることができました。

ここで特に感じたのは心強さです。
話している中で、本当に色んな人がました。様々なバックグラウンドで、想像もできない経験をしてきた人たち。でも、それだけ違ってもみんなどこかで地方に目を向ける瞬間があって、今こうして集まっていること。
決して地域住民が敵というわけではありませんが、地域おこし協力隊として、日々なれない土地で葛藤しながら生きている仲間がこれだけいることに勇気をもらいました。

今後も、僕目線で地域での活動や地域の魅力を発信していきます。今後もぜひチェックお願いします!

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