自作クロック作ってみた

2021年4月30日 16:58

皆さんこんにちは！
ゴールデンウィークですね。DEDEGUMOは平常運転です。
さて、今回はnoteのお題企画「 #連休を自宅で楽しむアイデア」としてお家で楽しめる手作りクロックの作り方をご紹介します。
簡単にできますので、お子様とご一緒にまたはお一人様でも楽しく作ってみましょう。

所要時間（目安）
・ダイヤル制作　1時間
・組み立て　20分
ダイヤル制作でお絵描きしたり色を塗ったり、デザイン考えながら描いたりするともう少しかかるかと思いますので、ご自身のペースで作ってください。

キット紹介

DEDEGUMOにはクロック（掛時計／置時計）のキットがあります。
今回はこれを使います。

キットはこんな箱に入っています。京都らしいですね。画家・アーティストの柏原晋平さんの描き下しデザインです。
蓋を開けると内側には東山の地図が！

中にはクロック用材料が一通り入っています。
取説用紙は2枚。画像付きの作り方説明書とクオーツムーブメント取付要領。

材料は下記が入っています。
・ダイヤル（文字盤）になるボール紙、無地が6枚、雲ロゴ入りが一枚。
・ムーブメント（一年間の保証書付）
・時分針
・丸ナット
・ゴムパット
・ハンガー
・丸ナット回し工具
注／単三電池を1本ご用意ください。

ダイヤル制作

ダイヤル（文字盤）を作ります。
お子様がいらっしゃるご家族やクリエイティブな方は白いボール紙に絵を描いたり、色を塗ったりしてみて下さい。
描くの苦手、、、という方はDEDEGUMOのロゴを下記のように型抜きして使ってみましょう。

今回、私はボール紙にお気に入りの布を貼ることにしました。

アイスクリーム柄！可愛いです。時計の針が黒なので、念の為色合わせで見にくくないか確認。他、くすみブルーとグリーンも用意。
何故3色用意したかは最後まで秘密です。
まず、ざっくりと布を切ります。ここはざっくりでオーケーです。

ざっくり切った後はアイロンかけて布にしわがないようにしましょう。

布の場合、雲がたに切り取りがかなりむずいので、まずローラーカッターで大きなカーブだけ先に切っておきます。
（紙を張り付けたりする場合はこの工程は飛ばしてしまって、ボール紙に貼ってからカットしてもらえばよいです。）

おおまかに切った後は中心の穴を切っておきます。布はボール紙に貼ってからだと丸にくりぬきにくいので注意です。
ちょっとぐらいはみ出しても最後にナットで絞めるので大丈夫です。

次に布とボール紙を貼り合わせます。強力両面テープ、ボンド等使いましょう。

布は、ずれやすいので針が止まる中心の穴周りはしっかり接着してください。

布を貼ったのちに、雲のカーブのはみだしを丁寧にカットしていきます。

カットできました。

時計らしく（？）時刻の目盛りを付けたい場合はここで印をつけましょう。
作り方説明書に「時分目盛りゲージ」が付いていますので活用してください。

私は今回目盛りはつけないでいきたいと思います。
3色の布をボール紙に貼りました。これでダイヤル完成です。

組み立て

材料を取り出します。
左からムーブメント、ハンガー、ゴムパットです。
＊掛け時計の場合はハンガーを付けます。置き時計にしたい場合はハンガーは付けません。

ムーブメント、ハンガー、ゴムパットの順で重ね、ゴムパットの上にダイヤルを付けます。下記画像のねじ部分が針の高さになります。
キットに入っていたボール紙をそのまま使うと7枚でピッタリですが、自作のダイヤルで布をはったり色を塗ったりすると厚みが変わってきますので、厚みが出た場合は白いボール紙を数枚引いて調節します。