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安堂真季さん-「京の夏」ポストカード展クリエイターインタビュー

皆様こんにちは。京都の手作り時計店DEDEGUMO(デデグモ)です。
開催中のDEDEGUMO GALLERY SPACE 7月企画展「京の夏」ポストカード展。今期は15名のクリエイター様にご参加いただき素敵な30作品が揃いました!
ご参加いただいたクリエイター様に事前にインタビューをさせて頂きましたので、本日より毎日掲載してまいります。

【ポストカード作品紹介】安堂真季さん

一回目のクリエイター様はフォトグラファ―の安堂真季さんです。

大阪府在住 / フォトグラファー
奈良県大和郡山市でレトロな景色と地域の方の人柄に魅了され、撮影場所として通い始めるうちに、メインが金魚の撮影になる。
空間に金魚が漂っているように撮影したり、(浮遊金魚という名づけシリーズ化)生活の中に馴染む金魚を撮影するのを得意とし、写真を元に作成したグッズの販売や写真展示をして活動中。

安堂さんから「京の夏」ポストカード展に3点の作品をいただきました。

「朧(おぼろ)」水面を反射する光の下で 泳ぐ金魚たち


「静寂(せいじゃく)」静かな水の中で泳ぐ金魚たち


「陽炎(かげろう)」連なって泳ぐ様子が揺らめく炎のよう

どれも涼しげで美しい作品。凹凸のあるマット紙の質感で水彩画のような雰囲気になっているのもとっても素敵です。


【インタビュー】安堂真季さん


Q1 自己紹介をお願いいたします。

平日は会社員、他の時間は写真業という兼業スタイルで活動しています。
写真業は 金魚だけでなく様々なものを撮ってますが それを元にしたグッズ作成・販売、写真展示・貸出、撮影依頼などを主な内容になってます。


Q2 今回の「京の夏」ポストカード展の作品が生まれたきっかけやストーリーを教えて下さい。

金魚の撮影が主となっているのでコロナ前は、よく大和郡山市まで撮影に行ってました。
商店街にあるタライの中の金魚や、金魚すくいの金魚が今回の写真です。
地域の方たちと お喋りしながら撮影することが多く、子供たちと金魚すくいを一緒に楽しんだ思い出があります。

Q3 忘れられない「夏の思い出」がありましたらお聞かせください。

大和郡山市に町家物語館(旧川本邸)という遊郭建築の登録有形文化財があるのですが、以前そちらで写真を展示していただいたときに夜に大和郡山でお世話になった方たちと一緒に近くの神社で行われていたお祭りの様子を窓から眺めたのが とてもいい思い出になっています。

Q4 今後の活動のご予定と、これからチャレンジしてみたいことなどを是非お聞かせください。

金魚が撮影のメインとなってるのもあって、夏の間は東京・神奈川・愛知・京都・福岡とイベント(一部展示含む)参加しています。
金魚、だけでなく いろんな水の生き物を撮影する機会を増やしていけたら、と思います。
金魚の撮影がブリーダーさんや養魚場の方のお話を伺いながら行っているように、専門の方たちの傍で”安堂真季”だからこそできるお仕事をいただけるようになるのが今の夢ですね。


私たちが幼いころから親しみのある金魚。小さくてかわいらしいその姿が素敵な写真に収められています。浮遊する金魚が印象的で、安藤さんの作品は余白をふくめた空気感がとても素晴らしいです。
個人的に、どこかで拝見したことがあるなあと思っておりましたらフェリシモさんでも金魚の透明写真栞を販売されておられたのですね。安堂さんのオフィシャルショップでも人気の作品です。読書のお供に、一枚は欲しい栞ですね。みなさまこちらも是非ご買い求めください。


安堂さんの作品を含めた「京の夏」ポストカードの展示販売は7/31までとなっております。(延長の可能性有)

DEDEGUMO祇園店内のギャラリースペースの様子


ポストカードはDEDEGUMO祇園店、または下記オンラインショップよりご購入いただけます。宜しくお願い致します。


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DEDEGUMOオンラインショップ https://dedegumo.shop-pro.jp/

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