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結局平坦な日々が叶えた。myストーリー④

こんにちは!インテリアデコレーターのayakaです!

前回はイギリスで赤い実はじけたのに結局また思うようにいかないストーリー③でした。

好きなことからどんどん畑違いの場所を結局選んでしまう、

そんな自分が嫌で嫌で仕方なかったです。

・転職を繰り返すループ


今回はそんな社会人から現在までのストーリー。

私は20代前半は本当に厄年が続くかのような谷あり谷あり谷ありな状態でした!自分の無鉄砲さも軸がブレ過ぎて上手くいかない連続でした。

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最初の大手食品卸売会社は1年で辞め、知人のつてでロンドンのレストランで働こうとしたり、(色々あり行ったものの大失敗・・)

その後、違う会社に転職したら転勤ないはずなのに即転勤!

引っ越し。しかしブラック企業で2か月で逃げるように退職・・そしてその1か月後倒産!(またか。笑)

もう周りを振り回しすぎた感じがあったので両親が安心する「医療事務」の資格を取って、病院就職にむけて転職活動。

でも全然自分はしたくない・・・

でも自分のやりたいことだけでは生きていけないし道が切り開けない・・・

ああ、また自分を圧し潰すこの感覚。そう思いながらもいい加減大人にならないと・・・

それで歯科医院に転職、資格がないと出来ないことをしないといけないとのことでまたまた転職し、

田舎の一見平穏そうに見える内科の医療事務に転職・・・

なぜかやりたいことから遠く遠く離れていってしまう・・・

それでもずっと「グラフィックデザイナーになりたい」、とまわりには言い続けていたので、

全く関係の無い仕事をしていても制作することを続けていき、色んな知人に広告やチラシ、ポスターを頼んでいただいていました。

金額を提示しない副業のような感じです。

・平穏で平坦な日々

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道を選択するその都度、自分でなく両親や周辺の人にどう見られるかを考えてしまう。

とりあえず今の自分にできることをするしかないんだ。今何かになれるわけでなくても、それは仕方のないこと。

一旦理想と現実のギャップに抗うのをやめて、平坦な毎日を受け入れることにしました。

それが出来たのはその当時付き合っていた人(のちに現在の夫)のおかげであるかなと思います。

夫は私と正反対の人種。(笑)

超現実主義で好きな映画やドラマも推理系wファンタジーとか好きじゃない。感性で生きる私とは全く違う。現実的で建設的。(笑)

とりあえず私には無い「見る目」「考え方」を持っています。

「好きなことをしたい。」「夢を叶える。」ことがずっとテーマだった自分にはある意味新鮮な感覚でした。

どこか無鉄砲で自分軸もしっかりしていない自分はこの人となら「ちゃんと地に足をつけて、それでも楽しく生きていける」と思い交際3年で結婚しました。

自分は結婚願望が無い人間だったので・・・人生において予想外な展開です。(笑)

・フリーでグラフィックデザイナーに!

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結婚して、まもなく夫が転勤になり医療事務職を辞めました。

そして引っ越し、北九州に住むことに。

ちょうどその時期に立て続けに友人や知人のツテでデザインを「作ってほしい」と依頼がきていて、

「ちゃんと仕事にしなよ!こんなデザイン欲しかった。お金ちゃんと払うから。」という言葉をいただいたのをきっかけに

フリーランスでグラフィックデザイナーとしてスタートしました。


・様々なその人の「欲しい」をデザイン

異色の経歴ですが、だからこそデザイン会社のように決まったものではなく、様々な多岐にわたるものをデザインをしてきました。

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新規会社のホームページのイラストや、ロゴ、ヘッダー
ウェルカムボード、結婚式のペーパー類のデザイン、
新規店舗のハガキ、店舗のメニュー表、店舗チラシ、名刺、ショップカード、
スマホケース、雑貨デザイン販売、
店舗の看板、店舗のインテリアに合ったポスター、個人のお客様のお部屋に飾るポスター、アート、プレゼントの似顔絵等

「その人が欲しいもの」、にフォーカスしたモノづくりをしてきました。

最初は知人が多かったですが、そこからネットを通して会ったこともないクライアント様から依頼をいただくようになりました。

基本的に私の色遣いやデザインに「良い」と思ってくれたお客さまばかりなので、私としてもデザインしていてとっても楽しい。


・積み重ねで叶っていた夢

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仕事としてデザインをさせていただいて、納品。

その後クライアント様から「感想」をいただいて、その度に自分のデザインで誰かに喜んでもらえるなんて!と感動しました。

知らず知らずのうちに「夢は叶っている!」と思いました。

平坦な日々にこそ、積み重ねがあるのだと感じました。

ハンドメイドの露店などもしてみたり、様々なことをやってみてとてもやりがいと面白味を感じていました。

ここで思い通りにいかなくて「苦痛に感じていた18歳~の毎日」を思い出すと、

やってきたことは無駄じゃなかった。続けてきて、諦めなくてよかったな、そう感じました。

そんな何でもないと思う日々をもっと楽しむべきだった、悲観して無駄に苦しむ必要もなかった、そうも思いました。

・誰かを幸せに前向きにするデザインをしたい

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「誰かの毎日に関わるデザイン」

「誰かの毎日が楽しくなるデザイン」

「誰かが毎日自分のデザインによってワクワクできること」

これが何よりうれしく、その声を頂くたびに、消費されるデザインではなく

「その人が少しでも幸せになれる・前向きになれる」ことに重きを置いたデザインをしたいと思いました。

そしてグラフィックデザイナーをフリーで始めて7年経った頃、

いくつかのきっかけがありインテリアをデザインできるようになりたい!と思うようになりました。

次はインテリアデコレーターになるきっかけについて書きたいと思います!

お読みいただきありがとうございました!^^


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