ぼんやり光る効果を出す簡単な方法 その1 : Processing Tips
発光効果、グロウ(glow)効果。
電球や星、ホタルなど、それ自体が光っているような効果を出したいことってありますよね?
このノートでは、Processing で超かんたんに発光効果を出す方法を解説します。
但し! この方法は deconbatch の我流 Tips です。 他にもっといい方法があるかもしれません(きっとある)ので、その点ご了承ください。
いい方法見つけたら私にも教えてくださいね♥
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blendMode(SCREEN) を使おう。
発光効果を得るために必要なもの。 それはズバリ、
blendMode(SCREEN)
です!
他に必要なものはズバリ、
ない
です!
実も蓋もない感じですが、実際そうなのです。
極端な話、blendMode(SCREEN) さえ入れれば何でもかんでも光ります!
blendMode(ADD) も似た効果がありますが、こちらは逆光のように白光りしがちで blendMode(SCREEN) の方が使いやすいと思います。
blendMode(SCREEN) を入れると、その後に描画される図形は重なった部分の色が足されます。
blendMode() を何も指定しない場合は blendMode(BLEND) モードとなり、図形は単に上書きされてしまいます。
何も指定せずに描画
blendMode(SCREEN) を入れてから描画
// blendMode(SCREEN) sample
blendMode(SCREEN);
strokeWeight(50);
noFill();
stroke(0, 100, 50, 100);
ellipse(-80, -50, 120, 120);
stroke(270, 100, 50, 100);
ellipse(50, 50, 220, 220);
stroke(160, 100, 50, 100);
ellipse(-50, 50, 180, 180);
私、Processing を始めて blendMode(SCREEN) を知らずに一生懸命頑張っていたのですが、全く光らせることができませんでした。
ここまで blendMode() のざっくりした説明しかできていません。詳細はこちらのマニュアルを参照ください。
blendMode() には他にもモードがありますので、試してみてください。思いもかけない効果が得られて、新しいアイデアが浮かぶかも。
しかし、これだけだと「ぼんやり光る効果」な感じがしませんね。
blendMode(SCREEN) を入れた上で、描画の仕方にひと工夫加えるといい感じに「ぼんやり光る効果」を出せますよ。
そのひと工夫については続編の その2 にて!
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