発達障害あるある…怖いくらい過集中になる問題とその対策
発達障害があるせいか、自分でも怖くなるくらいに物事に集中しすぎてしまうことがあります。水を飲むことはおろか、呼吸や瞬きもほとんど忘れてしまって、物事にのめり込んでしまうんですよね。
ASDのある人の過集中は、まるで超強力な粘着テープのようだと感じます。集中している物事にぴったりと意識が貼りついて、なかなか剥がせないからからです。ふつうの人の意識は付箋のようで、一度紙に付けても簡単に剥がせますが、粘着テープだとそうはいきません。無理に剥がそうとしたら紙を破ってしまう恐れもあります。
つまり、ASDの過集中は切り替えが難しく、外部から強制的に切り替えようとしたら、パニックを起こすこともあるでしょう。ASDが生活パターンを乱されるのを苦手とするのも、過集中に原因があるのかもしれませんね。
ASDに限らず、ADHDにもその傾向はあると思います。好きなことには激しく集中しそうですもんね……
今日は過集中対策について、ちょっと触れてみたいと思います。
ASDのある私の過集中対策
私の場合は、短時間でできるリフレッシュ方法を、いくつか用意しておきます。
「休憩しなきゃ!」と思い込むと逆に負担になるのですが、「好きなことを後でやろう!」と思うとそれが楽しみになります。
たとえば、以下のように。
1.YouTubeやSpotifyなどで好きな音楽を聴く
音楽が好きなので、ちょっとした隙間時間によく聴いています。
YouTubeやSpotifyだと、自分が持っているCD以外の曲が聴けるので、バリエーションが広がるんですよね。
気に入った曲に出会うと何回もリピートして沼にはまってしまうので、気分転換にならないときもありますが……
(YouTubeは言わずと知れているので、Spotifyのみリンクを張っておきます。無料でもたくさんの曲に触れられますよ)
2.お茶を嗜む
水分補給を楽しむために、お茶を口に含むことがあります。
ドリップコーヒーを淹れるのが、好きです。熱湯を注ぐとふわっと香り立って、それだけで癒されるんですよね。カフェインの飲みすぎはかえって脱水症状を起こすこともあるから、ほどほどにするよう気をつけています。
あと、ミントティーも好きです。ハーブティーのなかでは、いちばん好きかも。
3.散歩する
散歩は季節の流れを感じられるし、いい運動にもなるし、意外な発見もありますね。
たとえば、うちの近所に桜の森があるのですが、そのなかに一本しだれ桜があるのに最近気づきました!灯台もと暗しです……
近所はもちろん、歩いたことがない街に足を踏み入れるのも、好きです。
まとめ
発達障害のある人にありがちな、過集中。
ひとつの物事にのめり込んでしまうと、健康や生活にも影響があるため、ちょっとした対策を立てるといいと思います。
気分転換を義務ではなくて楽しみだと思うと、気持ちを切り替えやすいかもしれませんね。
もしよかったら、こちらも参考にしてください↓
※私自身が今まさに、集中して取り組んでいる物事があるため、次回以降また過去記事のまとめが続きます。よろしくお願いいたします。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?