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発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験

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発達障害児の小学校お受験の記録。 息子は今、自由伸び伸び系の学校を満喫しています。
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#私立小学校

中受よりもお受験

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

保育園時代の、公立小学校に進んだお友達が、
いよいよ本格的に中学受験に向けた準備が本格的になってきています。

我が家のエリアは、地元の公立小学校の生徒のうち80%以上が中学受験をすると言われてます。

私自身も中学受験はしましたが、時代は変わり、
当時あった女子校、男子校は共学になったり学校名も変わったり、偏差値も当時とまったく

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息子の面接対策③

息子の面接対策③

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

息子の面接対策①
息子の面接対策②

想定問答については、何度も何度も繰り返し練習することで本番も首尾よく答えることは出来ていたと思います。

ただ、予期せぬ質問には固まっていました。

例えば、とある学校の質問

「お父さんとお母さんはどちらが怖いですか?」

んーーーー、首を傾げて考え込む、

「お父さん?お母さん?答えられな

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志望校の体験授業・運動会に参加してみた

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

体験授業に子供を連れて行くか

に書いた通り、落ち着きのない息子を志望校の体験授業等に参加させるかどうかは悩みましたが、志望校の体験授業、運動会等は出来る限り参加しました。

参加する際は申し込みをするので、志望の熱意を伝える意味もかねて、、、

で、実際参加してみてどうだったか、というと、、、

運動会。

ちょっとした障害物競

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体験授業に子供を連れて行くか

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

コロナ禍の今では、学校説明会などはオンラインが主流と思いますが、

家族でお受験に挑んでいた数年前は、学校説明会、見学会、体験授業等は当然学校に出向いていました。

ここで悩むのが、体験授業や運動会、未就学児が参加できるプログラムがあるものについて、子供を参加させるか否か、です。

落ち着きのない息子の場合、悪目立ちしてしまうので

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鉛筆をよく落とす

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

息子と家庭学習をしているときに気がかりなこと、

指示を聞き逃す、〇や▢を描くのが雑、姿勢がぐにゃぐにゃetc.挙げればきりがないのですが、

その中で、今でも気になるのが、

鉛筆をよく落とす、

ということです。

考査の時に鉛筆を落としてしまったりすると悪目立ちしてしまいますし、
他のお子さんの集中力をそぐようなことはして欲

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高倍率の学校は無理

発達障害児(グレーゾーン)の小学校お受験記録を振り返っています。

お受験の準備の最中は、息子は発達障害とはいう確信はありませんでした。
幼児教室や保育園でも、モゾモゾするものの、一応椅子に座ってみんなと同じ課題をこなしていましたので、私が先生方に相談しても、

「お母さんの考えすぎだと思いますよ、明らかにそういう子は私たちの方でもわかりますから。でも気になるなら一度見てもらっても良いかもしれませ

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働きながらお受験対策②

発達障害グレーゾーンの息子のお受験対策を振り返っています。

働きながらお受験対策

年少の2月から幼児教室に通い始めました。
その頃、幼児教室は月2回。

幼児教室からは、あまり早い段階で自己流でペーパー対策をしないように言われていたので、この頃は対策らしいことは特にしていませんでした。

体力をつけるよう、保育園の行き帰りは自転車に乗らず出来るだけ歩いて、四季折々のことを話題にしたり、簡単な自

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働きながらお受験対策

私は出産前も出産後もフルタイムで働いています。

私立小学校を受験したというと、フルタイムで働きながら良くやれたね、

などと言われますが、入学してみると結構フルタイムママも多いですし、

通っていた幼児教室の半数は共働き家庭でした。

働きながらいた変だったこと、

それはやはり一緒にお勉強する時間が取れない事と、

平日の幼児教室の通いです。

通っていた幼児教室はレギュラークラスは土曜日でし

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家庭学習について ペーパー編②

ペーパー問題で一番大切なことってなんでしょうか?

答えは・・・

人の話を聞けること。

小学校の考査では、

自分で問題文を読んで解くものはありません。
文字の読み書きについては問われることはないのです。

問題はすべて先生が読み上げたり、ビデオや音声などをみたり聞いたりしながらそれに従ってペーパーに答えを書き込んでいきます。

問題そのものは簡単でも、問題文を聞き逃したらthe endです。

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家庭学習について ペーパー編①

自宅で行っていたペーパー対策について書いていこうと思います。

幼児教室に通う前はよくわからなくて、
とりあえず、こぐま会の

ひとりでとっくん365日シリーズを購入し、

少しずつやっていました。

保護者に向けた手引書もあるので、とても参考になり、
似たような問題を自作したりして解かせていました。

ペーパー難関校を目指す方などは、
このシリーズの背表紙部分を裁断し(コピーしやすくするために)

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ここは違う

志望校選びの基準②

にも書きましたが、

いろんな学校を実際に見に行くと、

本当にどこも素敵な学校と感じました。

でも、ここは我が家とは違うな、というのもわかってきました。

当初、まったく候補に考えていなかったキリスト教の学校を見に行って、
とても心惹かれ、ここなら中学は外に出ることになったとしても、
小学校の6年間をすごす意味がある、と感じたことから、
今まで候補に入れていなかったキリス

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志望校選びの基準②

私立小学校お受験を決めて、
なるべく先入観を無くし、幅広くいろんな学校を見て見ようと思っていたものの、根底に↓のような思いがあり、

志望校選び
志望校選びの基準
自由伸び伸び系の学校

通える範囲にあっても受験しないと決めていた学校もありました。

全員が中学受験を目指すところ、いわゆる御三家などの難関校への合格実績を声高に謳うところは説明会にも行きませんでした。

いや、もちろん受けたところで

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自由伸び伸び系の学校の対策②

自由伸び伸び系の学校の対策にも書きましたが、

幼児教室や、体操教室や、絵画教室などに通う等の対策はいらないんじゃないかと思います。

自由伸び伸び系の学区に限らず、どこの学校もたいてい説明会等で、
「特別な対策はいりません、ちゃんと人の話を聞いて、指示に従うことが出来れば」
と言うようなことをおっしゃいますが、高倍率の学校はそういうわけにはいきません。

では、倍率そこそこの自由伸び伸び系の学校

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小学校お受験と偏差値①

小学校受験に偏差値は存在しません。

附属の中高の偏差値、または大学の進学率を重視して選ぶ方もいると思いますが、

幼少期から思春期の入る頃までの6年間を過ごす場所を選ぶのに、

偏差値と言う概念を持ち込むのは相応しくない、
そういう観点で学校は選ばない、というのが我が家の考えでした。

とはいえ、中高の偏差値をまったく気にしないでいられるか、
というとそれも難しいところです。

例えば、A校に興

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