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瞑想中に「呼吸が止まる」それは深い瞑想に入っている証拠。

心の平静を保ち集中力を高め気づきを連続させるために大切なことは、「今、ここ」に意識を集中させることであり「ジャッジしない!判断や反応しない」ことが秘訣になります。それには瞑想がやはり有効だと思います。

ですが、瞑想に取り組んでいてこんな悩みにぶち当たったことないですか?

「ああ、呼吸がうまくできていない!もしかして、正しくできないんじゃないか?自分は本当に集中力がないな、、、」とジャッジして、イライラしてしまう方がいらっしゃれば是非最後まで読んでみてくださいね。

そうなっているとどうしても私たちって「もっと、もっと!」という考えが浮かび「こんなの嫌だ!」って感情に嫌悪、抵抗や摩擦によって心が波打ち、乱れることにもなります。

そうなるとどうしても気づきの力が弱まりますよね。

私自身も、そんな風に思う時があって自分は何かやり方を間違えているんじゃないかってすごく不安だった時があるんですよね。

その「呼吸ができていないこと」が、むしろ深い瞑想に入っている証拠だとしたら?


「吸う息と吐く息の間が長くゆっくりになってくる、吸っているかのような吐いているかのような状態」

実はその状態になると心が落ち着き、呼吸がとても浅くなってきて、ほとんど息をしない、という状態になります。だんだんと呼吸が深まっていくと吐く息が倍で、静かに呼吸が止まっていくのですが、それは酸素を取り入れるといった行為をしなくなっていくという感じになります。

そんなとき、きっとみなさん、「これでいいのかな?」と集中が切れてしまうこともあるかと思いますが、実はその状態は瞑想が深まっている証拠です。

集中力が高まり、それが持続すると、心の働きが静かになっていき、代謝が下がり、呼吸をするのも忘れていたという状態(禅定)に入ります。

もしも息が止まっているのが心地よければ、そのまま止まり続けていても大丈夫なんです。もしくは完全に止まっていなくても、浅いと感じる呼吸はそれは瞑想が深まっている証拠です。

めちゃくちゃ少ない量で呼吸しているといった感じです。息が止まったかのように繊細な「気」が流れている感じです。息がほとんど感じられないので、不安になる方もいるかもしれませんが、それは「呼吸をしないと!」という思考が働かなくなっているからこそ瞑想が深まっているので、かなり瞑想が深まっている証拠です。

インドでヨガをやっている方や修行している方の中には、飲まないで生きている方もいます。それは「気」から必要なものを取り込んでいる。

✔︎「息の休止」という調息(呼吸法)について


「プラーナヤーマ」というヨガの呼吸法があります。
語源は「息の休止」と言うそうで、2つの意味を合わせたものを現しています。

「プラーナ」=「呼吸」
「アーヤーマ」=「止める、延長」

この一時的な「息の休止」をヨガでは「クンバカ」と言い、この「クンバカ」が瞑想のキモ!この「クンバカ」には大きくわけて2種類あります。

①意識的、人工的…「意識的に息を止めるクンバカ」
(=サヒタ)


②自然におこる天然物…「自然にとまるクンバカ」
(=ケーヴァラ)

要は、意図的に取り入れるクンバカと、自然に止まるクンバカがあり、息をとめることで、心が一点に集中するということ。

①意図的にやる場合は、20~30秒適度息をとめると、「静寂」「集中」を引き出しやすくなります。酸素消費を最小限に抑えるコツは、その感覚に抵抗せずにやるのがポイント。

②一心不乱に集中していたら、気づいたら息をするのも忘れていた(笑)それがクンバカです。

私の場合、『してるのかしていないかわからないくらい薄くて、ほそ長~い息』を吐き切った最後の「間」の部分で、スーッと深いところに入っていく感じです。その時に吐くということを「味わう」ことで、自然と呼吸が止まっていく感覚があります。

すると脳が休息し、頭の中が整理され、自分の本質とつながって魂に栄養がチャージされていると言った感じです。

そもそも瞑想自体がうまくできないと感じている場合。

ずーっと呼吸に意識を向けてやったり、はじめは大きく吸って吐いてとやる分には「ここに意識を向ける」と言った意味で重要で有効ですが、その状態をキープしようとすると瞑想しにくいと感じる方もいらっしゃると思います。

そもそも、うまく瞑想ができない!と感じられている方がいたら、呼吸をしなくちゃいけないということを手放してみてください。こんなことを言ったら怒られるかもですが、、、瞑想に入る前の呼吸さえも意識せずにやってみる!「手順通りに上手くしないと瞑想はできない」というブロックになってしまいますので、何も意識ぜずに自由に好きなように瞑想をやってみる。

そのほうが思考が働かずにスーッと瞑想に入っていけるようになる方もいると思います。

そもそも呼吸が大事だというのは、一生懸命酸素を取り入れるための呼吸(思考)をすることではなく、あくまでも深ーいところに繋がるためのツール(感覚)だと私は感じているので、自然に体を委ねることが何よりも大事だと思います。

何かの参考になればと思います!

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