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「すべてのモノをブロックチェーン上でやりとりできる世界をつくる」をミッションに、web3領域における新規事業開発・ブロックチェーン活用に関するコンサルティングサービスや、企業向けに自社プロダクトを提供するテクノロジーカンパニーです

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最近の記事

ソニーが手掛けるSoneiumのローンチパートナーを全部解説してみる

2024年8月23日、ソニーグループとAstar Networkの開発を行うStartale Labsが設立した合弁会社「Sony Block Solutions Labs」が開発したレイヤー2「Soneium」の詳細が次々と発表されました。 この発表を受けて主に話題になっていたのは、国内大手企業がweb3のインフラ領域へ真正面から参入したことや、Astar zkEVMのOP Stack / Soneiumへの移行計画についてでしたが(移行計画については後ほど解説します)

    • メイプルストーリーがWeb3に賭ける理由:RX2.0とは?

      メイプルストーリーというゲームのことをご存知でしょうか。 あまりゲームをしない方だとご存知ない方も多いと思いますが、メイプルストーリーは、20年以上の歴史を誇る古参オンラインゲームです。全世界での累計登録者数1億8000万人、累計総売上高では40億ドルを超え、アジア圏では今もなお根強い人気を誇ります。 メイプルストーリーは「MMORPG」というジャンルの金字塔としても知られます。 多数のプレイヤーが1つのワールドに参加して、個性豊かなアバターを操作し、チャットを通じて

      • 日経平均大暴落に始まる歴史的な一週間を通過、今後のビットコイン相場の見通しは?

        日経平均大暴落で暗号資産、ビットコインはもう批判できない?2024年8月5日、日経平均株価は終値で4,451円安となり、1987年のブラックマンデーを上回る過去最大の下落幅を記録しました。これは、7月31日に日銀が予想外の利上げを決定して以来、わずか1週間足らずで7,000円以上も下落し、年初からの上昇分をすべて打ち消す形となりました。翌8月6日には一転して3,217円の大幅反発を見せ、これも過去最大の上昇幅となりましたが、その後も不安定な値動きが続いています。 この日経

        • web3×コンテンツIPを大乱闘スマッシュブラザーズの世界で考える

          こんにちは、Decentierでリサーチャーをしている聖・マーくんです。 最近久しぶりに「大乱闘スマッシュブラザーズ」で友人と遊ぶ機会がありました。スーパーマリオ、ゼルダの伝説、ポケモンといった任天堂のキャラクターだけでなく、ファイナル・ファンタジーやストリート・ファイター、メタルギア・ソリッド、ソニックなど他のゲーム会社の主要キャラクターまでが勢揃いする対戦ゲームとして皆様もよくご存知かと思います。 今年で25周年となる大乱闘スマッシュブラザーズは、ありえないと言われる

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          web3での働き方とタイミー的スポットワークの可能性

          加熱するスポットワーク市場先月、スキマバイトサービスを提供する株式会社タイミー(以下、タイミー)の東証グロース市場への上場が承認されました。 タイミーは、アプリを通じて企業と働き手を短時間単位でマッチングさせるプラットフォームビジネスを手掛けており、従来のアルバイトとは異なる柔軟な働き方を可能であることから、近年利用者を急速に拡大し、2024年2月時点での導入事業者数は98,000事業者、累計ワーカー数は700万人にのぼります。 タイミーはこれまでに100億円を超える大

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          【特集】米国大統領選挙とweb3:マーケットとバイデン政権下の暗号資産

          こんにちは、Decentierでリサーチャーをしている聖・マーくんです。 2024年6月27日(日本時間28日)、11月の米国大統領選挙に向けた第1回候補者テレビ討論会が開催されました。この討論会では、異例にも7-8月の党大会を前に、民主党のバイデン大統領と共和党のトランプ前大統領が4年ぶりに暫定候補者として対決し、激論を交わしました。私もリアルタイムで視聴していましたが、第1回はトランプ前大統領に軍配が上がったようです。 米国大統領選挙(2024)の主なスケジュール 1

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          マイナンバーカードはweb3の最後のピース?

          こんにちは。Web三郎です。 今回は政府が普及を進めるマイナンバーカードに関する話題を取り上げようと思います。 マイナンバーカードのスマホ化確定申告、転出届、母子手帳、健康保険証をはじめ、様々な行政サービスの認証機能がマイナンバーカードへ続々集約されていることは読者の皆様もご存知かと思います。 最近では、スマートフォンにマイナンバーカードの機能を搭載できるようにする改正マイナンバー法も成立しました。本改正に伴い、現在はAndroidでのみ利用可能なスマホ用電子証明書サ

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          国内ステーブルコインの市場動向と可能性

          こんにちは。 リサーチャーのmitsuiです。 この記事では「ステーブルコイン」について深掘りします。主に国内ステーブルコイン市場について深掘りし、その市場動向の解説と可能性についての考察を行います。ぜひ最後までご覧ください! ステーブルコインとは?まずは前提知識となる「ステーブルコイン」について解説します。尚、より多くの場面で利用される定義を元に解説していきますが、単語の定義は人によって異なる部分がありますのでご了承ください。 ステーブルコインの誕生背景 ステーブル

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          すべては、「すべてのモノをブロックチェーン上でやりとりできる世界をつくる」ために

          「全てのモノをブロックチェーン上でやりとりできる世界をつくる」というミッションを掲げる株式会社Decentier。代表取締役として同社を創業した小畑は、何百年と業界の慣習が変わらない世界でキャリアをスタートさせ、ビットコイン、ブロックチェーンとの出会いからweb3の可能性に魅了された一人です。小畑が見据えるweb3の未来と、Decentierの今とこれからを語ります。 ーーDecentierを創業するまで、小畑さんはどのようなキャリアを歩んできたのでしょうか。 私は200

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          web3の世界でもベネフィット・ステーションは普及するのか?

          こんにちは、Decentierでリサーチャーをしている聖・マーくんです。 最近、日本のweb3界隈では合同会社型DAOの話題が尽きません。 合同会社型DAOについては様々な有識者が解説しているのでここでは詳しく触れませんが、日本ではDAOに法人格を付与する法的なルールが整備されました。米国でもワイオミング州やユタ州など一部の州で、DAOを法人として設立することが認められています。 このように、DAOを法人と見立てると、web3の組織でも一般企業と同様に人材を惹きつけるた

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          bot取引がひしめくweb3に悲観的になる必要がない理由

          こんにちは。Decentierリサーチャーのweb三郎です。 ステーブルコインの取引高のうちリアルな人間によるものは1割にも満たない、という衝撃的なデータがVisaとデータプラットフォームAllium Labsが共同開発したダッシュボード上で公開されています。 データを見てみる実際のデータを確認してみましょう。 上図はステーブルコインの取引高(左)とトランザクション数(右)を示したもので、青い部分がオーガニックではないと推測された部分で、正確にはbot以外にも取引所のト

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          プログラミングの合理性が重視されるweb3の世界にいることが、一番自分らしくいられる

          「すべてのモノをブロックチェーン上でやりとりできる世界をつくる」というミッションを掲げる株式会社Decentier。今回は同社CTOを務める長濱に話を伺いました。国内大手の暗号資産取引所などで働いた後、独立してさまざまなアプリやプラットフォーム開発を関わってきた彼が、どうしてまたweb3の世界に戻ってきたのかを探りました。 ーー長濱さんはこれまでどのようなキャリアを歩んできたのでしょうか。 これまでのキャリアは、今も昔も変わらず、ずっとエンジニアという感じです。ただ、自身

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          INOとクラウドファンディングは何が違うのか?NFTを活用した資金調達

          こんにちは、Decentierでリサーチャーをしている聖・マーくんです。 最近、私たちのクライアントからよく寄せられる質問に、「INO(Initial NFT Offering)」と「クラウドファンディング」の違いがあります。 2021年以降、デジタルコンテンツをNFTとして販売・配布する動きが急増しています。この動きの中で、スタートアップやクリエイターたちは新しい資金調達手段としてINOに目を向けています。 INOとは、プロジェクトや製品開発のためにNFTを発行し、そ

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          第3のソラナキラー「Monad」はSuiやAptosと何が違うのか

          こんにちは。Decentierリサーチャーweb三郎です。 今年web3業界最大級の資金調達ニュースが飛び込んできました。 「ソラナキラー」とも呼ばれるレイヤー1ブロックチェーンのMonadを開発するMonad Labsが約340億円もの資金を調達しました。ラウンドにはParadigm、Coinbase Venturesといった大手VCをはじめ、MakerDAO創設者のRune Christensen氏も参加しています。 3つのソラナキラー巷ではMonadの他にもSui

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          BaseがDEX取引量で過去最高額を突破、盛況の背景

          こんにちは、Decentierリサーチャーのweb三郎です。 先月末にCoinbaseが開発するL2チェーンBaseのDEXでの24時間取引量が過去最高の12.1億ドルを記録し注目を集めました。 Baseで取引が活発化した背景に、EthereumのDeucunアップグレードの影響と、新興の分散型SNSとミームコインとの繋がりがあります。本稿ではこれらのトピックについて解説していきます。 Baseとは?Baseは取引所最大手のCoinbaseが開発するEthereumのL

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          メゾン・マルジェラを傘下に持つOTBグループが展開するweb3ファッションプロジェクト

          こんにちは、Decentierでリサーチャーをしている聖・マーくんです。 3月に入り、ファッション業界では2024ssコレクションが店舗に出揃う時期になってきました。まだ肌寒い日もありますが、すでに春物を買われた方も多いのではないでしょうか。 そんな中、フランスのラグジュアリーブランドであるメゾン・マルジェラが、ブランドを象徴するタビブーツにちなんだ新たなNFTコレクション「Meta TABI」を発表しました。 気になって調べると、メゾン・マルジェラを傘下に持つイタリア

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