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【人事向け】採用企業が最初にやるべきこととは?

こんにちは、清野です。
最近ワイン会が重なって、ワイン三昧な日々です…🍷
飲み過ぎですねw

さて、今回は企業人事向けの、採用活動で必ずやるべきことです!

採用活動で最初にやるべきこと

採用活動で最初にやることって、ターゲット選定とか、求人票作成とか思いがちなんですけど、そういうことから始めるから採れないんです。

まず絶対にやらなきゃいけない事って何かっていうと、「自社の存在意義を明確にしてください」

例えば牛丼のチェーン店でも、「吉野家」とか「松屋」とか「すき家」があって、全部違う会社です。全部違う価値を提供してるんです。

全部違う会社で、そこにはちゃんと意図があるし、でなんでその意図が生まれるかって言ったらその会社の存在意義がちゃんと明確になってるからっていうのがあるんです。

これがきちんとできてる会社はちゃんと採用が行われていくし、この存在意義がちゃんと明確になってると、それを求人票に落とし込む時に、かどんな人を取らなきゃいけないかっていうのは自ずと出てくるって感じだよね。

それに、飲食店で働きたいなって言った人に「吉野家さんってどういう会社なんですか」聞かれた時に存在意義がないと、「うちは牛丼屋です」って言っちゃうんだよ。けど、他の牛丼屋さんと何が違うんですかって候補者はなっちゃうから。
働く人はそこに行く意味が見えないでしょ。
それを面接官がちゃんと語れるようにしないと。

だからそれをちゃんと全従業員が話せるような状態にするためには、社長さんが常にやっぱりそういうこと言っていかなきゃいけないよね。
存在意義が語れないとペラペラの採用になるし、もっと言うとペラペラの経営なんです。
ペラペラの経営のやってる人のところに人は入らないです。

会社の存在意義が見えない場合の改善方法は

これはただ単純に、人事担当が社長に聞いてください。

採用がうまくいかないっていうのは、要はその自分たちの存在意義を言葉にできなかったり、伝えられてないってことが根本の根っこに問題としてあるのね。
実際今、会社で働いている人がいるってことは、絶対に人は採れるだよ。
だけどそれが伝えられてないか言葉にできてないかっていう状態なわけ。

あと、経営者って残念ながら優秀な人ばっかりじゃないよ。
こういう会社立ち上げますって言ったら経営者になれるだけだから、決して全員がビジネススキルが高い人ばっかりじゃないわけ。
だから、採用において、それができてないんですっていうことに気がついたんだったら人事担当が社長に聞かないといけないよね。
特に人事担当それがもう仕事なんだから。
聞くのも、求人要件とかじゃなくって、何で社長この会社作ったんですかとか。
あと創業者じゃない2代目とか、どこかの会社引き継いだって場合は、じゃあなんでこの会社の社長やろうと思ったんですかっていうのを聞いていく。
それをきちんと咀嚼して、人事担当なんだから、採用のプロなんだからそれを採用に落とし込んで。

それを聞いても、もし何も出てこないとか、話した結果わからない・理解ができなかったら、その会社、辞めてください。あなたが転職です。

まとめ

最近、パーパス経営なんて言って、存在意義って大事ですよって言われているけど、これは本当に基本の基で。
これができてないってなるともう絶対取れないので。
残念ながら自社にしかできないことが言えないとか、自社にしかない思想や理念がないって会社は、可及的速やかに作らなきゃいけないです。
今まではうまくいったのかもしれないですけど、もう間違いなく近い将来おかしくなるので。
早急に取り組んでいただいた方がいいかなと思います。

以上、今回は採用で最も大事な存在意義についてでした!

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