日本政府の内心

最近では、東京オリンピック開催を是が非でも進める政府と、それに対抗する一般国民というのがよく目立つ。俺個人の見解だけど、オリンピックは中止するべきだと考えている。まぁあれだけ感染者馬鹿みたいに増加してるようじゃ中止若しくは延期するかのどちらかが妥当でしょ。ただ、それを無視するかの如くIOCのバッハ会長に開催を懇願するといった、政府の無茶苦茶にも思える行動の根拠はどこから来るのだろうか。俺なりに政府の抱える野望・事情を考えてみた。勿論根拠はない。だから、話半分できいてくれて構わない。

オリンピック開催の最大の根拠はその経済的効果だろう。何でオリンピック開催したら経済的にはプラスになるのかはよくわかってないけど、なんか世間的にはそういわれてる。まぁここではオリンピック開催した⇒経済UPというのは真の命題と仮定しておこう。日本は莫大な借金を抱えている。その金額はリアルタイムで見ることができる。現在ネットでも見ることができるが、僕の公開垢(Twitter)にそのリンクを掲載したツイートがあるので気になる人は見て欲しい。そしていつしか映画で上映された相棒:XDayを思い出してほしい。日本の借金をはじめとする経済状況を考慮し、日本経済が崩壊する日を予測したのがXDayと言われる(俺の勝手な解釈だが概ねそんな解釈であってるはず)。オリンピックを中止にした場合経済的損失は4兆円超。聞いた話だが、日本の借金がある一定額を超えると日本崩壊、というらしく、その値にかなり近づいているらしい。たしか2000兆円が日本の限界じゃなかったっけ?わからんけど、今1556兆円くらい。はい、見ての通り、日本経済崩壊のカウントダウンはもう少しでZEROになるというわけ。こうなったら日本は終わりよね。XDay到来まで時間はないってこと。だから、政府は何としてでもオリンピックやって少しでも利益あげてXDayの到来を少しでも遅らせたいという作戦があるのかもしれない。しかも、これから10年以内に南海トラフ巨大地震が起きるとか起きないとか。しかも、南海トラフ巨大地震の被害規模は東日本大震災とは比較のしようがないというもの。もしオリンピック中止若しくは延期でその後南海トラフ巨大地震が起きて日本各地で甚大な被害被りました、となった場合、復興支援金は多分出せないんじゃないかな。これだけ借金あって、もう少しで日本政府のキャパがoverって状況じゃ、国債発行したくても発行してもらえないと思う。そうなれば、ほんとにこの国は滅びます。だから南海トラフ巨大地震が起きる前に復興費としての財源は確保したいという思惑もあるのかもしれない、と思っている。

ただ、そうだとしても、もう日本経済崩壊は避けられないだろうと思ってる。南海トラフ巨大地震が起きたとして、果たしてオリンピックによる利益だけで賄いきれるとは到底思えない(俺の主観でしかないけど)。そうなればまた国債発行だけど、この借金額だしねぇ。どこまで発行してもらえるのか不明。そもそも国債発行でも復興必要費が足りる保証もないし。俺個人の見解だけど、もう既に日本経済は詰んでる気がする。何しろ、安倍晋三時の一時的な円安は、紙幣発行数を馬鹿みたいに増やして紙幣流通量を人為的に増やした所謂バラマキ政策らしいし。そうなると円高に戻った時の経済へのリバウンドはどうなるか…(-_-;)とんでもないことになる気がする(ここら辺は聞いた話だけで判断したただの憶測なので真実かどうか、現実性があるかは不明だけど、こういう可能性はありえそうだよね)。

次に自民党の野望を考えてみた。まぁこれはさっくりにする予定だけど。

恐らく自民党の最終目標は大日本帝国の復活だと思う。今のところ、改憲には至ってないけど、コロナの混乱に乗じてか、「ピンチはチャンス。改憲へのチャンスだ」という旨の発言をした自民党議員がいるとかいないとか。ただ正直言うと俺的には改憲の必要はないのでは?と思ってる。そもそも憲法改正する必要があるとしたらその事情は何なのか?コロナ禍で問題となりそうなら生存権(憲法25条)だろうけど、これ法規範性はあっても裁判規範性はない条文だし、政府に広範な裁量が委ねられてるから改憲の必要がない。一番自民が改正したいとしたら9条のところだろうな。集団的自衛権の是非については憲法解釈だ、とか言って安倍晋三認めさせたけど、まぁ解釈はいい。ただ、自民党はこの9条を取っ払おうとしてると思ってる。しかも、このコロナ禍であれば国民の関心事は現在はコロナ対策であって9条云々は二の次になってるから、自民としてはどさくさに紛れて9条廃止、軍隊増強、国家総動員法みたいなやつを復活させる、というのが奴らの陰謀なのだろう。でなきゃ改憲の必要性はないし、ピンチがチャンスとかいう本音がぽろっと零れることもないだろう。まぁGHQに憲法制定されたこと自体が自民党にとっては気に食わないのだろう。だが、日本の政治の頂点に立ってるやつらって経済理由に侵略をやり、他国がやってるから問題ないだろ?と正当化してきたからねぇ。しかも、国民はそれが許されることだと勘違いしてた日本の歴史がある。近代日本と現代日本比較してみたら意外と似てるんだよね。経済状況がとにかく悪いし、IT関連でも遅れをとってる。中国とかの南方進出という名の侵略。違いがあるにせよ、多少なりとも似ているように思える。ここから先は俺の最悪の想定だけど。このままいくと日本は再び全体主義を迎えて指導者言われるがまま利用され民主主義は崩壊し、挙句の果てには太平洋戦争なるものを経験することになるのではないかと懸念している。そもそも、国防のための力を持つこと自体は判例は否定してないのだから本来は国防のための更なる力を蓄えておく必要などないように思う。憲法を変えるというより憲法の趣旨に即した政策を展開する方が余程効率的であるし合理的ではないかと思っている。

皆さんはどう思うだろうか。良ければコメント等してくれると、互いに色々と社会を考察する機会になると思うのでフランクに意見表明してほしいなぁと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?