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人間として働き続けること(vs AI)


数年前から本格的に実用化され始めたAI(人工知能)。
人間にとって大変な脅威だと考えています。
人間が生きるためにはお金が必要で、働かなくてはなりません。
働くポジションをAIに取って替わられたら人間は失職します。 

AIにできない仕事は何か、10年後に人間ができる仕事は何なのか。
この手の書籍、論文は相当読みました。

考えること、創造すること、メタ知識を産み出すこと、とにかく自動化にそぐわない職は食いっぱぐれないという結論のものが多いのですが、果たしてどうでしょうね。身近なところで、プロ棋士がAIに負ける事実をとっても、AIは「考えるに似た何か」ができるのですよね。似た何かというのは、非常に厄介です。受け取り手によっては、それが本物になり得るためです。

弱点が見えにくいAIですが、『信じる』という領域には入ってくるのに時間がかかると思っています。人間関係(信頼関係)や宗教のようなものです。ただ、人間は気まぐれに明確な判断を求めることがあるので、例えば「好きか嫌いか知りたい」「あと何時間勉強したら試験に受かるか知りたい」「アイドルになれる可能性が何%あるのか知りたい」とか、自らドツボにはまる気もしております。

私が重点的に記述するのは仕事に関連することですが、その動機はAIやその類に属するソリューションに脅威を感じているからです。
どんな世の中になっても食いつないでいける知恵と経験を体得していきたいと考えています。

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