フォローしませんか?
シェア
deburock
2022年1月28日 16:30
なごり雪。なんてきれいな言葉なのかと思う。この歌が世に出た当初は、「なごり雪」ではなく「名残りの雪」というのが正しい日本語だとクレームもついた。だが、いまやこの「なごり雪」は、堂々とした(情緒たっぷりの)日本語として、歌い継がれていく切ないメロディとともに、広く認知されている。 この歌の舞台は正確には書かれていない。東京のどこかで、故郷へと帰っていく恋人を悲しげに見送っている、そんな歌だ。
2021年12月10日 16:30
↑新宿高層ビル群が間近に見える神田川沿いの風景。 「神田川」 言わずと知れた70年代フォークの名曲である。乱暴に言うと、「青春の象徴」「純愛の象徴」「絶望のような希望」、そんなところだと理解する。 私はこの歌詞に歌われた時代よりは下の世代なので、青春とは、「キャベツばっかりを齧っていたり」(かぐや姫の別の歌詞)、いちいち銭湯に行かなければならないような「しんどい」もので、兄貴たちは、い