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就活生必見!インターンにはいろんな種類がある

こんにちは!
IKJ共感コミュニティーの森本です。

近年、採用活動において流行っている
「インターンシップ」。

25卒に関しては、3年生の10月の時点で、9割の学生がインターンに1社以上参加している、という調査もあるほど。。。
新卒就活において、インターンシップは、切っても切れない、参加せざるを得ないようなものになってきています。

しかし・・・
インターンって本当に行かなきゃいけないの?
参加したら何が有利なの?
企業側の本当の狙いは?

と、気になっている学生さんも多々いるようです。
(こういった質問は年々増えてきています。)

今回は、インターンシップとは何なのか、どんな人が参加すべきなのか、を徹底的に解説していきます!



自分の適性から、自分に合ったインターンがわかる!

インターンシップには種類がある

形式は様々で、コロナを期にオンライン開催の企業も増えました。
期間は最短だと2~3時間のものから、長期となると半年や1年以上のものも。

長期インターン

実務を伴うものは、最短でも2週間ほどから、1ヶ月、3ヶ月、半年やそれ以上、という形になります。
時給、もしくは成果報酬という形で、有償の場合がほとんど。
学生にとっては、学びが得られるアルバイト、という感覚に近いと思います。

短期インターン

一方で1日や複数日程(3日~5日程度)のものもあります。
こちらは、お給料は出ない場合がほとんど。
1日で終了するものは、座学のインプットと個人ワークの形式が主流。
3日~5日程度のものとなると、学生同士でのグループワークとなり、最終日に提案のプレゼンを行い、商品開発やコンサルなどを体験するものとなります。

いつから参加できる?参加条件は?

短期インターンの場合は、選考直結の場合も多いです。
選考に関係ない、と提示しておいても、実は繋がっている、というケースもあります…!
こういう場合は、採用している学年対象となるので、おおよそ3年生や4年生のみが参加できるケースが多いです。

一方で長期インターンは、大学1年生から参加できるものも多々あります。
本格的に就活を始める前に、一通り長期インターン経験をしておきたい!という方であれば、2年生になったらすぐに何か探してみても良いかもしれません。

企業がインターンシップを開催する意図とは

ずばり、採用したい学生を探しているからです!!

「インターン」と打ち出せば、意識の高い学生が参加してくるのでは?という期待での開催。
もしくは、自社の理解を深めてほしい!という狙い。

インターンシップを通じて、仕事理解を深めて、自社に興味を持ってもらえる学生を増やすことが狙いになります。
企業によっては、自社で活躍してくれそうな人だけに、その後の案内を送る、という場合もあるので、「選考直結」と打ち出さない場合もあります。

こんな人はインターンシップに参加してみよう

社会勉強ができるアルバイトがしたい人

お金も稼げて、社会勉強もできる、お得な体験をしたいなら、長期インターンがおすすめ。
営業インターンは成果報酬という場合もあるので、良い話を鵜呑みにせず、まずは時給で雇ってくれるところから挑戦してみるのも良いでしょう。

絶対に入社したい企業がある人

既に入社したい企業があるならば、その企業が開催しているイベントには極力参加していきましょう。
人事や社員の方に顔を覚えて貰い、入社熱意をアピールするチャンス!

普段とは違う人と交流して刺激を得たい人

大学とは違った人たちが集まる場なので、非日常な体験と言えるかもしれません。
純粋に「楽しい」経験になるので、新鮮な場や初対面の人との交流が好きな人にとっては、良い刺激になること間違いなし^^

年々増加する「インターンシップ参加しすぎて消化不良」の学生

インターンの中には、エントリーシートや面接が無く、誰でも参加できるものもあります。
企業側が参加のハードルを下げることで、学生側は複数の企業のインターンを経験できますが、5~10社、中には30社以上もインターンに参加する人も…。

しかし振り返ってみると、一体何が得られたのか、わからなかった、という声をたくさん聴きます。

たくさんのインターンに参加するということは、情報をたくさん得るということ。
自分が整理できる、判断できる量を超えてしまい、選択できない!という状況になってしまいます。
また、複数社に応募したものの、エントリーシートの締切が立て込んでしまい、結局どれも中途半端になってしまう、というケースも多発。

長期インターンにおいても、急な会議が入ったり、イベントに駆り出されたりして、他の活動に支障が出てしまった、負担になって結局途中で辞めてしまった、という体験もよく聞きます。

インターンシップの目的とゴールを明確にして、自分のスケジュールと照らし合わせて参加するかを検討しましょう。

インターンシップに参加するデメリット

学生の立場から見た、実は知られていないデメリットも今日はお伝えします。
こちらも踏まえて、インターンについて考えてみてください。

企業からの評価が下がる

選考には関係ないと言いつつも、企業は学生のことを見ています。
ぜひ入社してほしい学生なのか、ちょっと自社とはカラーが違う学生なのか。
夏のインターンに参加し、マイナス評価となってしまった場合は、本選考の際に「あの時のイマイチな学生」という目で見られてしまう可能性があります。

全ての企業がそうとは限りませんが、学生一人ひとりをしっかりと見ている人事であれば、覚えているものです。
前回からの成長を見せる場になれば良いですが、変わっていなければ「この学生は成長しないだろう」と捉えられる可能性も。

就活を通じて、飛躍的に成長する学生さんもいますから、早くに企業とコンタクトすることが必ずしもメリットとは言えないのが現実です。

時間がとられてしまう

就活生は、やるべきことがたくさん!

自己分析、企業研究、OB訪問、そして自己成長…
果たして、あなたが参加するインターンは、成長に繋がるものでしょうか?

複数社のインターンに参加しても、結局内容はほとんど変わらず、あまり有益でなかった、という場合も。
今の自分に必要なのか?をしっかり考えて参加しましょう!

自信を無くしてしまう

実は意外と多いケースなんです。

インターンに参加して、自分よりもすごい人がたくさんいて、びびってしまった…
なかなか成果が出ず、向いていないのかも、と早々に判断してしまう…
などなど。

大学受験までの競争社会は、大学生活にはなかなか無いもの。
更に、「人と比べる」機会も大学に入って減ってきている人は多いです。

そんな中でインターンへ行き、思った以上に自分の実力が不足していることに気づき、へこんでしまう、ということです。
捉え方次第ではあるのですが、結構へこむ学生さんは見ていて多いなという印象はあります。

参加したインターンが自分の次元と全然違うものだった!としても、まずは自分の実力を受け入れ、前に進んでいきましょう…!

さいごに

あくまでもインターンシップは、企業側が採用活動を円滑に進めるために開催しているものです。
他社より早く、他社より良い学生と出会いたい。企業の本音はここです。

採用活動において、企業は学生よりも何枚も上手ですから、意志なく動くと企業に都合の良いように振り回されてしまいます。

地に足をつけて、意志を持って就活をしていきましょう!!


結局自分はどのぐらいインターンに参加すべきなの?
インターン選びについてアドバイス欲しい!

そんな学生さんは、プロに相談しよう◎
IKJ共感コミュニティーの公式LINEでは、勧誘や電話は一切なく、随時チャットにてご相談を受け付けています♪


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