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癌になったからこそ、今の私を見てほしい。

私は今「すべてのがんを患った女性に寄り添えるようなお店」を実現すべく動いています。

その表現って、まだまだポワンとしてますよね。そうなんです、まだ「写真プロジェクト▼」が終わっただけで目に見えては進んでないんです。

アイデアは次から次へと湧いてきて、頭の中はパズルのピースだらけ。それをいかにひとつに上手くまとめられるかがカギだと思っています。具体的に実現したい事が多すぎて、どれから手をつけてどのタイミングでどうすればいいのか……

最近の私は温かいほうじ茶を飲む時は、頭から煙が出てると思います。

だけど、昨日の記事▼にもあるように、

全てはご縁。周りのみんなが全力応援してくれるので、もう後戻りはしないし諦めない。

ここのところ、周りで会社を経営されてる方や、NPO法人の方、仲のいい税理士さんや商工会議所の所長に話を聞いたりしては、頭の中の組み立てをしています。

そして明日、私は長年会ってなかったけどずっと会いたかった人に会いに行こうと思っています。

奈良にある老舗のライブハウス『ビバリーヒルズ』のマスター。

独特の感性の持ち主で、人の芯を見抜ける人。彼には、事業を始めようと思ってる事もきっと話すとは思いますが、それよりもただ会いたい。会って話したい。私のインスピレーションがそう感じてます。

このコロナで日本中のライブハウスが大打撃を受け、我らがビバリーヒルズもそのひとつでした。マスターのお人柄で閉店の危機を逃れ、たくさんのアーティストさんの協力の下、義援グッズを製作しておられます。もちろん私も微力ながら支援させていただきました。

マスターと明日はどんな話ができるかな。おそらく10年振りぐらいに会います。また怒られるのかな。泣かされるのかな(笑)。今からワクワクが止まりません。

ああ、分かった。

私がマスターに会いたくなった理由。

がんになった事で、今の私がある。

そんな風に思えるようになった今の私を見て欲しいからなんだ。


サポートいただいた支援金は、がん患者さんのための事業準備とがん支援の資金に大切に使わせていただきます。ありがとうございます。