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3 どうやってやるのか (3) ー 必要な備品・ツール(2)

この記事は約1800文字。3〜4分で読めます。


今回お話しするテーマ

1 なぜ起業したのか
 ・起業目的 
 ・収支計画 
2 何をするのか 
 ・自己分析 済
 ・ビジネス案 済
 ・社名 済
 ・ミッション・ビジョン・バリュー 済
3 どうやってやるのか
 ・運営方針
 ・必要な備品・ツール 他  ← 今回はここ
 ・登記申請、役所への届出 


前回の投稿



必要な備品・ツール(続き)


【再掲】備品・ツールリスト


6. 業務ソフトウエア


6-1~6-3 会計ソフト


個人事業主に比べて、法人は会計処理が複雑になります。

ぼくは合同会社の形態で法人を設立しましたので、
会計処理のためにfreeeの有料版を3つ契約しました。

  • 「会計」

  • 「決算」

  • 「人事労務管理」


「会計」と「決算」は当初から想定していましたが、
「人事労務管理」のソフトの契約は想定外でしたね。

会社といっても、働いているのはぼく一人なので、
労務管理なんて考えてもいませんでしたが、
社会保険や厚生年金の計算が大変そうだったので、
有料版の契約をしました。
(ひとりしか使わないにしては、料金がちょっと高いです。。。)


6-4 オフィスソフト


ぼくが使っているパソコンはMacです。

Macのオフィスソフト「Pages」「Numbers」「KeyNote」は
無料で入っているのですが、
「Word」「Excel」「PowerPoint」などのマイクロソフト(MS)の
オフィス製品は入っていません。

Mac付属ソフトでも、自分で資料を作成するだけなら
まったく問題ありません。

でも、MSオフィスで作成された資料を外部から受け取ったときに
少し困る
ことがあるんですよね。
(開けなくはないのですが、見栄えが少し変わってしまうときががあります)

そのため、Googleのツールを使用しています。

  • 「Googleドキュメント」

  • 「Googleスプレッドシート」

  • 「Googleスライド」


本家のマイクロソフト製品と比べると機能面で若干劣りますが、
それぞれ「Word」「Excel」「PowerPoint」形式でも
ファイルを保存できるので、
いまのところ、そんなに困ったことは起こっていないですね。

Mac付属ソフトとGoogleツールでどこまでいけるか
しばらく頑張ってみます。


7. 集金ツール


前にもご紹介した通り、
ぼくの会社の主な業務はコンサルティングや研修です。

お客様が法人であれば、基本的にお支払い方法は請求書を発行して
銀行口座に振り込んでいただくことになると思います。

一方、個人のお客様の場合、クレジットカード払いを希望される方も
いらっしゃるのではないかと思ったので、
クレカ決済用に「Square」と契約しました。

他の候補先としては、
Stores、Stripe、paypal、moshなどを検討しました。

あるところは小売店向きだったり、
別のところは決済とHP作成を合わせたサービスだったり、
またあるところは、サイトの日本語が少し微妙だったり(笑)
といろいろでした。

今回申込んだ「Square」に関しては、
申込みはすべてオンラインで完結しましたが、
使いたいカードの種類によって二段階の申込みが必要です。

第一段階:Visa、Master Card、 Amex。
第二段階:JCB、Diners、Discover + 交通系などの電子マネー。

Visa、Master Card、 Amexだけ使えればOKであれば、
第一段階の申込み手続きのみでOKです。

ぼくはJCBや電子マネーが使えるほうがいいと思ったので、
第一段階の審査にパスしたあとに第二段階目の申込みをして、
すべて使えるようにしました。

ご参考までに、Squareでは 「継続的役務」の決済への利用には、
金額や利用期間などに制限がつきます。

 継続的役務:
・「コース・回数券等を数ヶ月にわたって継続的にサービスを提供する」

該当するサービスの提供を予定されている方は、ご注意ください。

今日はここまで。


次回のテーマ


明日はぼくの会社で利用している備品・ツール類の
ご紹介の最終回になります。

明日もお楽しみに。

投稿は「マガジン」にも保存しています。

マガジン保存先:


「学びをよろこびに、人生にリーダーシップを」
ディアログ 小川


美味しいものを食べて、次回の投稿に向けて英気を養います(笑)。