復職して1ヶ月経った

復職して1か月、なんとか勤務を続けている。
思ったよりだいぶ調子は良いのだが、調子に乗らないように、不調のサインを見逃さないように、振り返りの記録をつけておきたいと思う。


体調→良い 睡眠→イマイチ

早いもので復職して1ヶ月。
こんなに自分の状態に気を配りながら働いたのは初めてだったので妙に長かったようなあっという間だったような不思議な感覚の期間だった。

出勤訓練時から感じていた圧倒的アウェイ感はだいぶ薄れてきた。

幸いにも大きく体調を崩さず通えている。

が、睡眠の質が悪くなっているのは気になる。
途中覚醒が増えたし睡眠時間は取れているもののあまり寝た感覚がない。

主治医に相談したら、風呂に入るとか睡眠前の瞑想をするとか日常生活の中で対応しましょう。薬を増やしたり変えたりする段階ではないとのこと。

目標には近づけた(かも?)

前回の記事で営業部門から間接部門への職種変更を目標にしていると書いた。


今の部署では私ができることが部のメンバーが苦手なことに上手くハマっているようで、残れる可能性が出てきたように思える。

さすが営業、なんて言われるけど、声を大にして言いたい。

営業は関係ない。

そして、営業部門に戻っても私は役に立たない。

逆に部の人達がルーティーンとしてやっていることが私は大の苦手なのだが、これは内緒にしておこう。
そのうち何とかなるだろう。

10月の人事異動が一つの区切りだが、それ以降も部に私がいる前提で話をされているような気がする。

気がする。

まあ、4月以降は分からんけど。

プライベートは相変わらず

私生活は休職中と大きく変わりはない。
元々睡眠リズムは今と同じであったし、料理などの家事も私担当で家にいる時はまあまあこなせている。

ただし、家族から(自分は疲れたから、忙しいから)コレやっといてと言われるのは地味にストレスだ。
飄々としているように見えるのかもしれないが、私も結構疲れているし別に暇ではない。
一年間仕事できないほどにメンタルを崩してからのフルタイム勤務なので、平気だったら逆におかしい。

とはいえ、休職中に復帰を一切催促せずに黙って休ませてくれた家族には感謝している。
なので、肉体的に疲れていても家事はやるし、普段は愚痴の聞き役に徹している。

久々に友人達と飲みに行く約束もした。
よく会う一人を除いて休職のことは話していない。

まあまあ元気になったので、直接会った人には話してもいいかなと思っている。

懐かしき休職の日々

こうして毎日を忙しく過ごしていると休職期間が過去になっていくのを感じる。
一年ほど休んでいたのにほんの一ヶ月ぐらいの感覚だ。

できるならもう一度戻りたいと思ってしまう。
仕事や学校、人間関係を離れて一個人として過ごした期間は人生を通じてなかったからだ。

もちろん、またうつ状態になるのは嫌だし、金銭的な損害も洒落にならない、私を休職に追い込んだ人も許せない。
しかし、休職期間は私という人間にとって大切なものを与えてくれた。
他はともかく、会社でのキャリアぐらいなら引き換えにしてもお釣りがくるぐらいだ。

レールから外れた、降りた経験。
レールの外からレールやレールの上にいる人達(かつての自分も含めて)をゆっくりと見ることができた。

そのうえで自分の意志でレールに戻った。

自分で決める、自分が決める

自分の意志で、というのが大事だ。
私は流されて生きてきた。
フラフラと好き勝手に生きているように見えても何かに流されていた。
だから、自由そうに見えて不自由さの塊だったような気がする。
不自由の原因は自分だ。

唯一、100%自分の意志で選んだものが家族だが、ここに対しては迷いも後悔もない。
自分の望みと意志が一致している。

復職については100%心から望んだわけではないが、自分の意志で決めた。
なので選択については割とスッキリしている。

結果はどうなるか分からない。
正解か分からない。
というか別にどっちでもいい。
ボチボチやっていく。
ダメだったらその時また考えようと思っている。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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