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会って話すと必ずファンになってしまう最強リーダーのことば


学歴や地盤がない状態で
国のトップまで上り詰め
膨大な知識と徹底的にやり抜く実行力から

コンピューター付きブルドーザーと呼ばれた男
「田中角栄」



ある時、争っている別の派閥の議員が
不祥事を起こし急遽お金が必要となり
自分の派閥のリーダーに借金を頼みにいったが
見捨てられてしまった。



その議員は同期議員に相談し
田中角栄の元に
角栄は話を半分ほど聞き、


「いくらだ?」と聞き
100万ほどですと答えると札束を渡す。



そして、『300万ある
100万で問題ケリをつけろ
そして100万でこの件でお世話になった人にご馳走をしろ
あと100万はまた同じことをしてしまったときのためにとっておけ
このお金は返す必要はない。』

そう言った。



この若手議員は田中角栄という人物の器の大きさに感動し田中派に。
その後忠誠を守り通した。



どんなに嫌いだと言っている人でも
会って話すと皆ファンになってしまう。

人の心を掴む天才。



田中角栄と会う時は複数人で会うこと
1対1で会えば必ず言うことを聞いてしまうから
と派閥でのおきてがあったほどだという。



混乱しているこの現代に彼がいたらどうなるのか?
「もし」が叶うならみてみたいと思う政治家の1人である。




田中角栄は幼い頃、親が仕事で失敗したこともあり
学校に通うことができず、小学校までしか出ていない。

今でも学歴マウントがあるように
当時もエリート経歴である政治家や官僚の中には
学歴が低い人物の下につくことに不信感を持つ人は多くいた。


彼が大臣に就任した際に小卒の行動力だけの男で大丈夫か?
と官僚たちが見つめる中、こんなスピーチをした。





『私が田中角栄だ。小卒である。
諸君は日本中の秀才の代表であり、専門家だ。


私は素人だが、いささか仕事のコツを知っている。
一緒に仕事をするには
違いをよく知り合うことが大切だ。


われと思わん者は
誰でも遠慮なく大臣室に来てほしい。
なんでも言ってくれ。


上司の許可を得る必要はない。
できることはやる。
できないことはやらない。


しかし、すべての責任はこの田中角栄が背負う。以上』




人から見たコンプレックスを最初にさらけ出し
上下関係が最も厳しい世界で
誰の許可もいらない
話したいことを話しに来いという。



その器のデカさに多くの人が心を掴まれた。
そして彼はやると決めたことは
必ずやり通す
その行動力は異次元のモノであった。




「できることはやる。
できないことはやらない。
しかし、すべての責任はこの田中角栄が背負う」




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