KORINのCLICK PACKを購入しました。
「ええっ!軽い!」
今まではTheNorthFaceのシャトルデイパックスリムというバックパックを使っていました。
カバンの中身で初っ端に紹介していました。
詳しくは後述しますがThe North Faceはリュックとしては良いのですがノートPCやガジェットを持ち運ぶ私にとって不満がないわけではなくてずっと代わりになるバックパックを探していました。
それでたまたま入ったバッグのセレクトショップで背負ったClickPackに魅かれて購入した次第です。
(PVが2017年っぽさを感じて微笑ましい)
思えばノマドやフリーアドレスという言葉と働き方が流行りだしたころに各社様々なバックパックをリリースしていました。その中でもCLICKPACKは後発ゆえにデザインと機能が高いレベルで融合しています。
重いPCを入れても苦にならない背負い心地でTheNorthFaceのバックパックよりも軽く感じて驚きました。
TheNorthFaceはアウトドア用バックパックをデジタルノマド向けに寄せて行って、KORINは最初からノマドワーカー向けにバックパックをデザインしたって印象でしょうか。
ClickPack Standard
ほとんど同じものにProってのもあります。
違いは防刃性能の有無です。
私は自転車で日本縦断したり登山しながら使うような激しめのアウトドアは想定していないのでStandardにしました。
スマートでスリムに見えてミニマルなデザイン性の高さなどは割愛します。今更iPhoneってデザイン良いよねって言うくらい見たまんまなんで・・・。
デザインも魅力的なんですが「モダンでかっこいいっすよ」一言のみですっ飛ばします。
あ、グッドデザイン賞とってるらしいですよ。おしまい。
で、背負ってみてビックリ
第一印象でまさに冒頭の感動そのままでした。
「軽く感じる・・・!」
一にも二にもまず背負いやすいんです。
私はカバンの中身の記事にもあるように結構持ち歩いています。
そのためカバンの重量含めて6kgオーバーくらいを持ち歩いているのですがしんどくありません。
重量バランスがいいのでしょうか?
また軽く感じる上にSurface Book 3をしまっても内部が圧迫されないため、さらに物を積めることができます。
ってわけでカメラを積めようかと考えています。
外出するのが億劫になりません。オフィスやスタジオに常勤する方にもお勧めしたいです。
PCを入れても内部ポケットにアクセスできる
めっちゃ大切。
ポケットあるけどPCを入れるとポケットにかさばるものが入れにくかったりってよくあるので。
そしてポケットのどれもが「何を入れるか」をきちんと想定して作られているのが好印象です。
いっぱいポケットあるけど帯に短し襷に長しばかりだと意味がないのをよく理解してくれているなって感じです。
写真だとどれくらい伝わるか自信ありませんが、横にすると箱のようになっていて底が深く作られています。
箱のふたの部分がPC、タブレット、マウス、モバイルバッテリースペースになっています。
そのため大きめのPCを格納しても内部(箱部分)が空洞になりより多くの持ち物を収納することができるのです。
ガジェットポーチが小さくなりました
というわけで必然的にガジェットポーチの中身がバッグ内に移動したためスッカスカになりました。
エレコムのガジェットポーチはお役御免になり新しいポーチを買いました。
ユートリアムのガジェットポーチです。自立してくれてスリムなのが特徴です。
いろんなサイズがあるので自分に合ったものが見つかるのではないでしょうか?
その他スペック・機能
あとはスペック通りです。公式にもある説明をしても仕方がないので使い勝手とかメインで紹介します。
■TASロック機構
見えていることが重要。下の方にも書いているのですが、防犯機構って外から見えていることに意味があります。
だからと言って機能性のためにダサくなるのは嫌ですがClickPackのTASロックはちゃんと調和していてデザインとしてとても優秀だなって思いました。
■ワイヤーロック機能
ビニールに見えるんですけどステンレスワイヤー×7本だそうです。
切断しにくいらしくて見かけよりもずっと頼もしいです。
普段は隠れてくれるのもgood.
■シークレットポケット
分かんない、どこがポケットか。
しっかり擬態しています。
開けにくいこともありませんし使い勝手良好です。
■小型シークレットポケット×3
カードとかキーの収納にいいですね。
すぐにポケットとは分からないのですが、ClickPackって有名だから知ってる人は知ってそうな気が・・・。
逆に有名だから盗るのが面倒くさいって周知されていて狙われにくいかも?
個人的にはキー収納が便利です。
外出時よくどこに行ったか分からなくなるのですがバッグに紐付けられますしどこにあるか決められて良かったです。
■YKKの最新の不正開閉防止ファスナーによるスリ・ピッキング防止
特殊な工程を踏んで作っているらしくこじ開けるのが困難だそうです。
■キャリーオン可能
普通に使えます。
■USBポートによる充電機能
USB充電も便利だなって思うじゃないですか、、、・・・古い規格じゃなければ、そうだねって感じ。
これに関しては下に書きます。
ClickPackのポート規格以上のモバイルバッテリーを持ち歩いても特に困らないのでスマートフォンが充電できれば良いかな、くらいのイメージ。
実際どれくらいまで充電できるのかは今度試してみます。
■サイドポケット
これがまじで便利。たいていのバックパックに付いていますが、当たり前にあってほしいものがちゃんとあるってのは大切なこと。
折りたたみ傘やペットボトルが入れられます。
アクセスもしやすいし、使わないときは収納できるので不格好じゃないし。
いまいちなところ
2017年製ってところに原因があるんですよね。
上記した充電用USBポートがTypeAでW数的にもおそらくスマホとiPadくらいしか充電できなさそうです。
もちろん急速充電なんてのにも対応できていないです。
2017年製なので仕方がない部分もありますが、マイナーアップデートはやってほしいですよね。
100W PD対応などにアップデートした2021年モデルを出すか、こちらで付け替えたりできるようなタイプだと良かったなあって思います。
それといまいちってわけではなく、できればって感じなのですがカバンのチャックと盗難防止ワイヤーを同時にTASロックで使えるともっと良かったです。
カバンの開封をロックするとワイヤーは使えません。
でも今のところそれくらいです。
縫合の甘さとかもありませんし、頑丈そうですし、ミニマルでおしゃれ感もありますし。
ClickPackに変えた理由
TheNorthFaceが嫌いになったわけでもなんでもないです。
ただ私は15インチのSurface Book 3を持ち歩いている関係上、TheNorthFaceのシャトルデイパックスリムは内部を圧迫し、ガジェットポーチなどが入れにくいという弱点がありました。
また外側のポケットもきつくなってしまい、そんなに物が入らないのです。
かなりキツキツになって閉めにくいんですよね。
そういうわけで新しいバックパック探しを始めて見つけたのがClickPackでした。
存在はクラウドファンディングなどでも有名だったので知ってはいました。
けれど実際に背負わないと買えないなと感じていたところバッグ専門店で見つけて背負ったらすごい良くて、購入しました。
その他のKORIN製品
■FlexPack
デザイン的にはClickPackより同じKORIN製のFlexPackの方が良かったのですが天井部分が開いてくれないので15インチクラスのPCは出し入れし難いです。
大きめのPCで運用するときは注意が必要です。
また盗難防止ギミックはClickPackよりも低いレベルです。
日本にいるならそんなに盗まれることもないかと思いますが・・・。
背負いやすさや内部構造は同じ感じです。
■ClickPack X
よりモダンデザインになってかっこいいです。ポケットも一つ増えました。
ClickPack最大の弱点(と私が思っている)であるUSBの給電がラップトップPCにも対応しています。
またUSBケーブルをまるまる収納できるようになっているのも扱いやすいです。
ギミックがすべて隠れるモダンデザインなのは良いのですが、一方でロック機構なども隠れてしまっているので泥棒への牽制効果が弱いのはトレードオフとしてはどうかと思ってしまいました。
監視カメラって「あるぞ、見てるぞ」って心理的プレッシャーにこそ防犯効果が発揮されている気がするんですけど、見えなくしたら意味ないかも?って感じ。
■ClickPack Solar
名前にある通りソーラーパネルがあります。
本当の意味でのノマド向けの商品って感じでしょうか。
日本縦断とか欧州横断するyoutuberなどになりたいなら欲しいですね。
防犯性能もすべて網羅しております。
日本で普段使いならもてあましそうですが、災害時を考えると一家に一つあっても良いかもしれません。
なんて書いていたら欲しくなってきた…。
まとめ
古くなりにくいデザインだし防犯機能などをアピールしているくらいですし頑丈だとも思いますし長く使えそうです。
買ってよかったです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ところでフリーアドレスってもう死語かなってレベルで聞かなくなりましたね。
いいねのお礼コメントがぜんぜん作れていないのでそのうちちゃんと作ります。(5いいねまでしか作ってなかった気がする・・・)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?