インドに行ってきました(2)

えーと、どこまで書いたっけ?
確か俺が千丸台のスナックで泥酔してチャイナドレスについて熱く語りながらママにセクハ、いや、これは話が進み過ぎだ。
最近の出来事でありインド全く関係ない。

そうそうインド(カルカッタ)到着して宿も決め晩飯食い終えてまでの話をしたんだよな。
わかった。じゃあその翌日の朝からの話を書けば良いんだな。じゃあ書く。

朝になりました。
起床。外に出る。

Hey my friend!どこから来たの!?
葉っぱ!ハシシ!何が欲しいの!?
そこは閉鎖してるから今日入れないよ!(嘘)

どうでも良いけどMy friendにどこから来たのか聞くのはおかしいだろと感じる。

飯を食う。カレーはかれーと脳内で呟き虚しくなる。宿に戻る。
お湯が出ないシャワー、いや偽シャワーを浴る。今日もインド人達は凄かったと回想しながら就寝。

列車移動以外これを帰国するまで繰り返す。

__完__


…。

これじゃあブログが予想以上に早く終わってしまう。
よし、もっと細かく書こう。

朝起きた。
生暖かい風を送り込むだけのファンにイライラしながら支度をして外出する。

ピピピー!プップー!!ピピー!ププップー!ギャース!誰か助けてー!ドカーン!!ピピー!

クラクションの嵐。

インドのクラクションは通行人に対して車通るからちょっと道空けてねーの合図。
そうでもしないと皆んなどかないからね。

そして当然の如くめちゃ話しかけられる。
大体は物を売りつけてくる系だけど、中には体調悪くて今薬欲しいいけど金が無いから薬代くれと言ってくる奴もいた。めちゃ元気そうな顔して。
日本語で話しかけてくるインド人は詐欺師だから気をつけろよと日本語で言われた事もあった。なかなかツッコミに困るクラシックなボケだ。

カルカッタのバックパッカー通りにいるインド人は日本語喋れる人凄く多い。
だけど日本人と言うかバックパッカー自体全く見ない。
いたとしてもカルカッタから直ぐ近くの国であるバングラデシュからの観光客や出稼ぎで来てると思われる方々。

以前日本人のバックパッカーもここに多くいたが、皆んなインド人に騙されたり押し売りされたりしたからもう来なくなった。と、俺に変な太鼓高額で買わせようとしたインド人が言っていた。
なるほど。そりゃ来なくなるわな。

ひたすら散歩を続ける。

やはり人混み・クラクションが凄い。

仕事の合間休憩を取っている方々。

…。
盗撮すみません。
生活感溢れまくりだったからつい。

でかい道路の片側車線のみ渋滞だったからなんでだろうと思ってたらお前らのせいかい。

こんな感じカルカッタでは観光と言う観光をせずひたすらブラブラしていた。
熱出て丸一日寝込んだ日もあったけど。

そして迎えたカルカッタ最終日。
次の街に向かわなくてはならない。

チェックアウトは正午だけど列車の出発が夜だったので夜まで宿に荷物を置いて欲しいとオーナーにお願いした。

ところがこの後、オーナーが放った一言でとんでもない修羅場が!!!

オーナー「荷物置くのはええんじゃけどその前に一日分宿代足りてないからお前ちゃんと払えや」

俺「え?なんでや?一泊200ルピーやろ?四泊するって言って最初に800ルピー払っただろうが」

オーナー「あ?何言っとんや。一泊じゃなくて一日200ルピーで五日滞在したから計1000ルピーじゃ。」

なんと宿代を交渉して確認したのち事前にまとめて支払いを済ませたDDDに対して更に宿代を請求するオーナー。

"完全に舐めてやがる"

DDDはそう痛感しイライラが募るばかりである。そしてDDDの発言により思いもよらない方向に!!!

俺「一泊って言うよろうが。あんた納得して800ルピー受け取っただろうが」

オーナー「のう梅宮?お前虫が良すぎるんやないか?」

俺「ちょっと梅宮って誰やねん。どっからその苗字出てきた。そう言えば四泊で800払いましたって言う証拠のサインもあんたが渡してきた確認帳に書いたじゃないかい」

オーナー「っ…。でもダメじゃ払えや」

俺「もし一日200ルピーだとしてもあの部屋じゃ高すぎるわい」

オーナー「わかったわかった。荷物まとめて今すぐ出て行けや」

俺「( ゚д゚)」

口論には勝った…。だが何かでは負けた気がする…。口論の後200ルピー払って荷物置かせてもらっても良かったんじゃないか?と考えたがもう遅い…。あれだけ言ってしまったのだから…。もう前に進むしかない。

オーナー「ファイトクラブをなめんなよ!」

言い返す言葉がない。出発まで8時間程時間がある中デカいバックパックを背負い宿を後にする。この時間こいつを背負って出発までどう過ごそうか…。取り敢えず駅に向かおう。次の行き先のブッダガヤに想いを馳せるのであった。

続く。

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