Dentsu Digital Tech Advent Calendar 2020開始します!
電通デジタルのエンジニア、西山です。この記事は、電通デジタルアドベントカレンダー2020の1日目の記事です。
電通デジタルのQiita Advent Calendar 2020最初の記事として、少しだけ私たちの紹介をさせてください。このDentsu Digital Tech Advent Calendar 2020を執筆しているのは、電通デジタル開発部とソリューション戦略部です。
開発部は広告の管理系システムの開発を行っています。開発プロセスはスクラムを採用しており、フロントエンドではReact + TypeScriptを、バックエンドではPythonやGoなどを利用し、マイクロサービス間をgRPCで通信する構成にしています。各サービスはDockerでコンテナ化し、AWS CodePipelineでデプロイしてECSで動かしています。そのほかにもAuroraやAthenaを使うなど、インフラのほとんどはAWS上に構築しています。
ソリューション戦略部は、機械学習を活用した広告配信ソリューションや因果推論を活用した効果検証ソリューションの開発を担っています。PythonをベースにGCPやAWSで開発しており、LTV予測や傾向スコアによるバイアス補正、最近だとUplift Modelingの実用化に取り組んでいます。AutoML系の技術の活用や、Apache Airflowを使ったMLOps、Tableauなどを用いたダッシュボード開発にも注力しています。
私たちのAdvent Calendarの記事から、開発部とソリューション戦略部が、どういった課題に取り組む組織なのかを感じ取っていただければと思います。それでは、よろしくお願いします!
Dentsu Digital Tech Advent Calendar 2020の記事一覧
- 2020年に作ったDevOps内製ツール
- Reactアプリケーション内でGoogle Analytics計測をする際、react-gaを使わず、gtag.jsを利用した方法とその選択理由
- SPOFとはもう呼ばせない!Airflow 2.0で生まれ変わったHAスケジューラ
- 【心得3箇条付】全員テレワーク環境でKaizenDay(ハッカソン)を開催してみたゾっ
- 広告出稿プランニング業務におけるセグメントのマッピングと表示改善
- Airflow 2.0 でDAG定義をよりシンプルに! TaskFlow APIの紹介
- Google Colabで統計的因果探索手法LiNGAMを動かしてみた
- Google Colabで統計的因果探索手法BMLiNGAMを動かしてみた
- データサイエンティストでもできるサーバーレスなWebフォーム開発
- 電通デジタル社内システム「EASI」のデザイン原則を公開します
- SQLスクリプト上でのテーブルや共通テーブル式の依存関係を可視化する
- Micro Frontends導入の覚書
- grpc-gateway を実運用で使うための追加実装
- ADH APIを効率的に呼び出すために開発したHooksの紹介
- ECS Fargate 楽々構築テンプレート
- 2020年秋、ビルドトラップに浸かりました。
- 電通デジタルが考えるデータ系職種のあれこれ(広告領域を中心に)
- Dentsu Digital テックブログ2020振り返り