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大好きな大学を辞める私の話

私、大学を辞めます。

4年間在籍した。浪人して入った第一志望の大学だ。

家庭の事情と昔から抱えているメンタル疾患により、高卒認定を取ってそのまま高校を2年生で退学した過去。
3年生の間は塾や予備校に通わずに孤独に勉強し、受験したところは全落ち。
浪人期に地元の個人指導の塾で真摯に向き合ってくださる先生たちから指導を受け、なんとか入れた第一志望。

運悪くコロナ禍で2年間はほぼオンライン授業。慣れない環境に適応できず体調が悪くなっていく日々。
その後対面授業になっても通学ができず、配慮を受けてもうまく単位は取れず。

そのなかでも、親しい友達ができてサークルにも所属して創作に打ち込んだりした。
授業後・ゼミ後に教授と学問の話から教授たちの裏話をこそっと聞いたりもして心の底から楽しいと思える時間もあったし、相談室でサポートをしてくださった先生たちともたくさん会話を交わしたことも自分にとって大きな幸せ。

こんな素晴らしい大学を辞めてしまうのはとても悔しい。

辞める理由としては金銭的なこと・単位不足・通学することの難しさが主である。

そのあたりをカバーしながら大卒を目指せるチャンスを親からいただいた。

放送大学への転学の案である。

なにも放送大学なら……などと侮っているわけではない。全くない。
ただ長期的かつ自分のペースで、通学の負担も最小限にでき、学費も抑えられる。

私は放送大学に転学することに決めた。

課題やテスト、体調との兼ね合いなど不安は大きく残るが自分は自分のできる方法で頑張りたいと強く思っている。

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夜間大学に興味がある方に特におすすめです。 大学内での生活から受験体験まで幅広く記事を追加していこうと思っています。

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